三重県松阪市で詐欺事件 執行猶予に強い弁護士

2016-01-25

三重県松阪市で詐欺事件 執行猶予に強い弁護士

Aは,母親が死亡したにもかかわらず,その遺体を放置した。
また,市役所に死亡届を出さず,母親が生きているかのように装って,計2回にわたり母親の年金をだまし取った。
Aの親族が母親と連絡が取れないことを不審に思ったことを契機として事件が発覚した。
三重県警松阪警察署の警察官は,Aが母親の遺体を遺棄し,不正に年金を受給した疑いがあるとみて,死体遺棄及び詐欺の容疑でAを逮捕した。
(平成27年11月19日神奈川新聞社配信記事を基に作成しました。
但し、地名・警察署名等は変更してあります。)

~年金の不正受給~

上記のような,所在不明高齢者に係る年金の不正受給は,昨今の社会問題となっています。
言うまでもなく,本来であれば年金を受給する人が亡くなったのですから年金を受給することはできなくなります。
これを生きてるかのように装って年金を受給するのは,相手方を騙して財産上の利益を取得するのですから,詐欺罪に該当します。
また,人の遺体を葬儀に出さない状態で放置する行為は,死体遺棄罪に該当します。

死体遺棄罪は三年以下の懲役(刑法190条),詐欺罪は十年以下の懲役(同法246条1項)です。
ともに懲役刑のみで罰金刑はありません。
そのため,有罪判決を受ければ,数年間は身体の自由が拘束されてしまう可能性があります。
ただ,個別の事情に応じて,執行猶予を付けてもらうよう求めることができます。

~社会的に注目を集める事件では・・・~

前述の通り,年金の不正受給は,昨今の社会問題となっています。
こうした犯罪は,テレビの視聴者等の注目も集めやすいため,報道されやすいという特徴があります。
事件報道は,被疑者・被告人にとって社会復帰の障害になることがあります。
特に年金の不正受給をするケースでは,苦しい経済状況が動機となっていることも往々にしてあります。
そうした状況で社会復帰すら叶わないということになれば,新たな犯罪に手を染めてしまうことも懸念されます。

あいち刑事事件総合法律事務所の刑事事件専門の弁護士は,執行猶予に向けた弁護活動も多数承っております。
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(三重県警松阪警察署への初回接見費用:4万4400円)