名古屋の有印私文書偽造事件で逮捕 前科の回避を獲得できる弁護士

名古屋の有印私文書偽造事件で逮捕 前科の回避を獲得できる弁護士

愛知県警中警察署は、別居中の妻との離婚届を偽造・行使したとして、市内中区に住むAさんを逮捕しました。
Aさんは、妻に無断で離婚届を偽造し、中区役所に提出した疑いがもたれています。
勝手に離婚届を提出された妻は名古屋家庭裁判所に調停を申立て、先日離婚無効の審判が確定したそうです。
その後、愛知県警中警察署は、Aさんを有印私文書偽造及び行使の容疑で名古屋地方検察庁に書類送検しました。

この事件はフィクションです。

~前科とは何か~

前科とは、意外ですが明確な定義はなく、一般的に過去に言い渡された刑罰の経歴のことを言います。
前科は、検察庁が保管する前科調書に記載されますが、刑事裁判において前科の有無や内容を証明する証拠として用いられています。
前科調書の記載内容は、永久に保存されます。
これとは別に、市町村役場が管理する犯罪人名簿もあります。

~前科にならないようにするには~

前科を避けるためにはどうすればよいでしょうか。
もっとも重要なことは、問題となる刑事裁判に持ち込ませないようにすることです。
つまり、不起訴処分を獲得することが前科を避けるための有効な手段となります。
また、不起訴処分がなされると、その後刑事裁判は行われませんので容疑者の身柄は解放されることになります。
具体的には、起訴するには証拠が不十分であるとか、被害者との間で示談が纏まっている旨等を検察官に対して主張します。

なお、これらの弁護活動は、すべて検察官が被疑者を起訴するまでに行われなければなりません。
そのため、逮捕された時からすぐに、刑事事件専門の弁護士が積極的に弁護活動に取組む必要があるのです。
有印私文書偽造及び行使の罪でお困りの方は、刑事事件を専門にするあいち刑事事件総合法律事務所評判のいい弁護士に相談してください。
なお、弊所は初回法律相談が無料の弁護士事務所です。
(愛知県警中警察署の初回接見費用:35500円)

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