名古屋市のアカウント乗っ取り事件で逮捕 不正アクセス禁止法違反に強い弁護士

2016-04-30

名古屋市のアカウント乗っ取り事件で逮捕 不正アクセス禁止法違反に強い弁護士

名古屋市東区在住のAさんは、以前にネットゲーム上で知人Vさんから教えてもらったログインパスワードを悪用しました。
具体的には、Vさんのアカウントを乗っ取って、AさんのアカウントにVさんの所持アイテムを移動させる行為をしました。
アカウント乗っ取り行為に気付いたVさん、ネットゲーム運営者からの被害届を受けて、Aさんは、不正アクセス禁止法違反の疑いで、愛知県警中警察署逮捕されました。
Aさんは、以前にVさん自身からログインパスワード教えられたのだから、不正アクセス禁止法違反には当たらないと考えています。
刑事事件に強い弁護士愛知県警中警察署まで接見(面会)に来てもらい、事件の相談をすることにしました。
(フィクションです)

~「アカウント乗っ取り」をした際の刑事処罰とは~

他人のアカウントを不正に乗っ取った者は、不正アクセス禁止法違反に当たるとして、刑事処罰を受けることになります。
不正アクセス禁止法2条4項では、以下の3つの行為態様を「不正アクセス行為」であると定義して、これを禁じています。

①他人の識別符号を入力して、アクセス制限を解除する行為
②利用制限を免れることができる情報・指令を入力して、アクセス制限を解除する行為
③他のコンピューターを通じて、利用制限を免れることができる情報・指令を入力して、アクセス制限を解除する行為

「他人のアカウント乗っ取り行為」は、他人のパスワード(識別信号)を入力して、アクセス制限を解除する行為であり、「不正アクセス行為」に当たります。
不正アクセス禁止法に違反して、これらの「不正アクセス行為」を行った場合には、「3年以下の懲役又は100万円以下の罰金」という法定刑の範囲内で、刑罰を受けます。

アカウント乗っ取り事件で刑事弁護の依頼を受けた弁護士は、
・被疑者・被告人が、本来のアカウント所有者からの許諾を受けてパスワードを使用したという事情
・アカウント所有者はパスワードの使用を黙認していた事情
などを提示することで、「不正アクセス」に当たらない行為であったことを主張・立証していき、犯罪の不成立を目指します。

あいち刑事事件総合法律事務所では、不正アクセス禁止法違反事件のことも安心して弁護士にご相談していただけます。
なぜなら、弊所の弁護士は、全員刑事事件を専門にしているからです。
不正アクセス禁止法違反事件の弁護を引き受けたことも一度や二度ではありません。
また、逮捕されている事案では、弁護士が警察署まで接見(面会)に向かう、初回接見サービスも行っております。
(愛知県警中警察署 初回接見費用:3万5000円)