名古屋市の収賄事件 不起訴を目指す弁護士

名古屋市の収賄事件 不起訴を目指す弁護士

名古屋市瑞穂区在住40代大学教諭Aさんは、愛知県警瑞穂警察署により収賄罪の容疑で再逮捕されました。
同署によると、事件当時Aさんは国立大学病院で情報センター部長をしていました。
その時に、受注会社とのネットワークシステム関連の物品調達などに関する入札や随意契約で便宜を図り、謝礼を受け取っていたようです。
今回はさらに受注会社側からお金を受け取っていたとして再逮捕されました。

今回の事件は、1月8日読売新聞の記事を基に作成しました。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。

~収賄罪とは~

公務員が職務行為について、不法に賄賂をもらったり、要求したり、あるいはその約束をすれば収賄罪が成立します。
反対に、このような賄賂を贈ったり、申し込んだり、あるいはその約束をした側は贈賄罪が成立します。
贈賄罪に関しては、公務員以外の人がその行為をしても犯罪になります。

賄賂は現金でなくても不法な利益であれば成立しますし、正当な職務行為に対するものであっても成立します。
さらに、賄賂をもらう公務員が不正な行為をしたり、相当の行為をしなかった場合には、加重収賄罪という重い罪が成立します。
加重収賄罪の法定刑:1年以上の懲役
受託収賄罪の法定刑:7年以下の懲役
それ以外の収賄罪:5年以下の懲役
贈賄罪の法定刑:3年以下の懲役又は250万円以下の罰金

~不起訴処分獲得を目指す~

愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所は、収賄事件の弁護依頼を受けた場合、まず不起訴処分の獲得を目指します。
不起訴処分を獲得すると以下のようなメリットがあります。

・裁判をせずに事件が終了する
・前科がつかない
・釈放される
・示談をしていた場合には、損害賠償請求も受けないので事件の完全解決につながる

このように、不起訴となると大きなメリットがあります。
まずは、早期に刑事事件に精通した弁護士にご相談ください。
早い段階での相談が不起訴の可能性を高めます。

収賄罪でお困りの方は、不起訴処分獲得を得意とする愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。

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