名古屋市中川区で無免許でまつ毛エクステを施術 美容師法に強い弁護士

2017-12-14

名古屋市中川区で無免許でまつ毛エクステを施術 美容師法に強い弁護士

名古屋市中川区在住のAさんは、無免許で「まつ毛エクステ」を施術した疑いで愛知県警察中川警察署に捜査され、書類送検された。
Aさんは容疑を認め「家計の足しにしていた」と話しているという。
警察によるとAさんは美容師免許がないにもかかわらず、自宅でまつ毛エクステの施術をしていた。
費用が安いことから口コミで人気となり、三県の女性128人に施術し計約176万円を売り上げたとみられている。
(2017年3月15日産経ニュースの記事より事例を作成。ただし、警察署名と地名は変更しています。)

~まつ毛エクステで刑事事件~

「まつ毛エクステ」は、「まつ毛エクステンション」を省略した呼び方です。
「まつ毛エクステンション」とは、化学繊維等から作られた人工のまつげを専用接着剤を使用して自まつげ1本1本に装着する技術です。
まつ毛が長く濃く見えるため、まつ毛が美しく見えるなど美容効果が期待できますが、眼球に非常に近いまつ毛に施術することから、まぶたに専用接着剤がこびりついたり、まつ毛エクステの毛が角膜を傷つけたり等、健康被害も数多く報告されています。

まつげエクステの施術は、美容行為と認定されている為、美容師免許が必要です。
美容師免許を持たない者が施術した場合は、美容師法6条に違反(無免許営業)したことになり、30万以下の罰金に処せられることになります。
美容師法6条でいう「美容」とは、パーマ、結髪、化粧等の方法により容姿を美しくする事で、まつ毛エクステもこれに当たります。
美容師免許を持たない者がまつ毛エクステの施術をして、被施術者の健康に害をきたし、保健所に通報されて発覚するケースもあります。
悪質な場合、過去に逮捕されたサロンも多数あるそうです。

まつ毛エクステを施術する人の中には、美容師免許が必要である認識がなく、まつ毛エクステのスクールに通って技術を学び、スクールの終了証や資格で開業できると思っているケースもあるようなので、お客としてまつ毛エクステを利用する際には、施術者が美容師免許を保持しているか注意した方がよいかもしれません。

また、無免許でまつ毛エクステをしていた人が、まつ毛エクステの被施術者が、目の傷害を訴えた事から、美容師法違反だけでなく、業務上過失傷害罪で逮捕された事例もあるようです。

美容師法違反(無免許営業)の罰則は、前述のように30万円の罰金です。
罰金刑しか定められていないので、刑務所に服役する事はありませんが、罰金刑は前科となります。
加えて、被施術者が目の傷害を訴えている場合、美容師法違反だけでなく業務上過失傷害罪にも問われる可能性があり、その場合は、刑務所に服役するおそれが生じます。
もし無免許でのまつ毛エクステによるトラブルで警察に捜査されている場合、できるだけ早期に美容師法に強い弁護士を選任し、弁護活動を始める事で前科を避けたり、懲役刑を受けるリスクを軽減させることができます。
美容師法違反をはじめとする刑事事件の弁護活動は、刑事事件に強い弁護士が所属する弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にぜひご相談ください。
(愛知県警察中川警察署への初回接見費用:35,000円)