【お客様の声】愛知県の執行猶予中の無免許運転事件 求刑の7割以下に大幅減刑

【お客様の声】愛知県の執行猶予中の無免許運転事件 求刑の7割以下に大幅減刑

■事件概要
 依頼者(30代男性、会社経営者、交通前科あり)が、愛知県内の会社事務所から自宅へ普通乗用自動車を運転して帰宅途中、交通取締を行っていた警察官に交通違反で検挙された際、公安委員会から運転免許を受けていなかったことが発覚した無免許運転による道路交通法違反事件。本件無免許運転事件は、依頼者に無免許運転による道路交通法違反の前科が複数あり、前刑の執行猶予期間中の無免許運転であったことから、検察庁で起訴されて公判(正式な刑事裁判)が行われることになりました。

■事件経過と弁護活動
 依頼者は、起訴後、実刑判決によって長期間刑務所で服役しなければならなくなること、事件の影響及び経営者不在による経営悪化で会社が倒産してしまうことを心配して、当事務所に刑事弁護活動を依頼されました。
依頼者に無免許運転による道路交通法違反の前科が複数あり執行猶予期間中の無免許運転であったことから、相当期間の懲役実刑判決が予想される事件でした。依頼を受けた当事務所の弁護士は、関係者の証言を集めて、家族の体調が悪く無免許運転に至った動機や経緯に酌量余地があることを情状として裁判官に訴えるとともに、依頼者が真摯に反省して更生と交通法規の遵守を誓っていること及び再発防止策と更生のための環境が整っていることなどを裁判で証明しました。また、依頼者と綿密な打ち合わせを行い、裁判対策だけでなく会社経営への悪影響を最小限にとどめるための助言と対策も行いました。
 弁護活動の結果、判決では検察官求刑から4割ちかい減刑が認められる大幅な減刑判決を獲得しました。また、会社経営への悪影響も少なくて済み、依頼者の経営する会社は現在も経営危機に陥ることなく営業しています

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