【お客様の声】岐阜県の建造物侵入、ストーカー規制法違反事件 職場への発覚を防ぎ刑事処分を軽減した弁護士

2016-05-17

【お客様の声】岐阜県の建造物侵入、ストーカー規制法違反事件 職場への発覚を防ぎ刑事処分を軽減した弁護士

■事件概要
 依頼者(40代男性、会社員、前科なし)は,前職の職場同僚であった女性に対して,数年間つきまとい行為を繰り返しており、事件発覚当日も被害女性宅に正当な理由なく無断で侵入した建造物侵入、ストーカー規制法違反事件です。依頼者は、被害者女性宅から出てきたところを付近住民に目撃されて逃走したものの、現場付近の路上にいたところを通報を受けて駆け付けた警察官に職務質問されて警察署に連行されました。

■事件経過と弁護活動
 依頼者は、当日は、警察署で取調べを受けた後に帰宅を許されました。逮捕はされなかったものの、警察官からは、警告書の交付を受け、後日再度呼び出しがあるので警察署に出頭するように告げられました。依頼者は、自動車整備士の資格を使って仕事をしていましたが、事件内容が会社に伝わって免職などの懲戒処分を受けることを心配されて,当事務所に刑事弁護活動の依頼をされました。 
 依頼者は、刑事事件の手続や処分に不安を感じる一方で、被害者女性への謝罪と反省の気持ちを有しておられました。そのため、依頼を受けた当事務所の弁護士は、依頼者に対して、綿密な連絡を取って取り調べ対応、刑事手続や刑事処分(刑罰)の見通しをアドバイスして依頼者の不安を少しでも取り除くように努めるとともに、被害者の方への謝罪と被害弁償を提案させていただきました。
 被害者の方への示談交渉では、依頼者に謝罪文を作成していただき、謝罪と反省の意思を被害者にお伝えする一方で、犯行現場周辺及び被害者には近づかない旨の誓約をすることで接触可能性や2次被害防止のためのを対策を講じることで被害者の方に安心してもらえるよう努めました。結果的に示談は成立しなかったものの、被害者には謝罪を受け入れていただき、依頼者の誠実な謝罪と反省の態度を示すことができました。
 弁護活動の結果、依頼者の反省と再発防止策が重視されて、ストーカー規制法違反事件は不起訴処分となり、建造物侵入事件は略式裁判による罰金処分で終了しました。正式な刑事裁判を回避できたことで、事件が職場の会社に伝わることもなく、ご依頼者様は懲戒処分を受けることなく会社勤務を続けられました。

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