名古屋市の強盗傷害事件で逮捕 減刑獲得の弁護士
名古屋市中川区在住高校生Aさんは、愛知県警中川警察署により強盗傷害の容疑で逮捕されました。
Aさんは母親に借金のことを知られたくないばかりに犯行に及んだそうです。
今回の事件は、フィクションです。
~判例の紹介~
【事実の概要】
被告人は、スロットなどで遊ぶために友人から借金を重ね、数年前にはその金額が合計2万円程度になった。
被告人は、借金の返済を求められてもこれに応じないでいたところ、その友人から、被告人の母親に借金を返済してもらうなどと催促された。
被告人は、母親に借金のことを知られたくないと追い詰められた心境に陥り、タクシー強盗で金を工面しようと思い立った。
そこで被告人はまず乗客を装ってV(当時62歳)運転のタクシーに乗車した。
そのタクシーをしばらく走行させた後、停止させた同タクシー内において、前記Vに対し、持っていた果物ナイフを示して、
「金を出せ。」
と言うなどの暴行脅迫を加え、その反抗を抑圧し、同人管理の現金約1万8000円等を強取した。
その際、前記暴行により、同人に加療約5日間を要する頸部打撲・切創の傷害を負わせた。
【判決】
懲役3年以上5年以下
(求刑 懲役5年以上7年以下)
【量刑の理由】
被告人に有利な事情
・被告人は、被害者に対して謝罪文を書いている。
・自ら稼いだ給料で、十分とはいえないまでも可能な限りの被害弁償を行っている。
・公判廷において自分の言葉で更生への決意を述べている。
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