愛知県の逮捕監禁罪事件 少年事件に強いと評判の弁護士

愛知県の逮捕監禁罪事件 少年事件に強いと評判の弁護士

名古屋家庭裁判所は先日仲間と被害者Vさんを連れ去り、監禁したとして逮捕監禁の非行内容で送致されていた少年Aさんに対する審判を開き、少年院送致を決定しました。
本件は天白区内の雑木林からVさんの遺体が見つかり、愛知県警天白警察署に逮捕された事件です。

平成27年8月12日の千葉日報記事を基に作成しました。
但し地名、裁判所名等は変えてあります。

~少年院とは~

法務省webサイトには、
少年院とは、家庭裁判所から保護処分として送致された少年に対し、その健全な育成を図ることを目的として矯正教育、社会復帰支援等を行う法務省所管の施設です」
とあります。

少年院送致された場合、少年院には数か月から数年間収容されてしまいます。
学校や職場に復帰するためには、このような長期間の身柄拘束を回避できた方がよいでしょう。
そのため弁護士は出来る限り少年院に入らなくても済むように活動します。

~少年院に入らない方法~

平成27年8月12日の千葉日報で報道された少年事件で、裁判官は
「規律ある集団生活を送ることを通じて、改善更生を図る余地はある。少年院内の処遇は相当長期にわたって行うことが必要」
と述べています。

このように少年院送致が確実視される事件では、
・少年審判を開かせないこと。
・少年審判が開かれた場合に不処分又は少年院送致以外の保護処分を勝ち取ること。
を目指して弁護士が活動を行うことになります。

・家庭裁判所に対して非行事実が実際には存在しないこと
・非行事実があったとしてもそれが軽微なもので少年の性格や周りの環境を考えて、再び非行に走る危険性は低いこと
などを主張し、説得していきます。
重要なことは、少年が更生できるかどうかに掛ってきますので、少年院に収容されなくても、更生できると認めてもらわねばなりません。

少年院送致を回避する活動は、やはり少年事件に精通した弁護士に依頼した方が、ご家族の方も負担が軽くなるのではないでしょうか。
逮捕監禁罪事件で、ご家族の方が家庭裁判所送致されてしまった方は、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士を頼って下さい。
(愛知県警天白警察署の初回接見費用:37300円)

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