名古屋市中村区で列車往来危険罪 在宅捜査に強い弁護士

名古屋市中村区で列車往来危険罪 在宅捜査に強い弁護士

岐阜県から名古屋市内の大学に通うAさんは、いつも名鉄本線線名古屋駅を利用して通学しています。
その日は講義が休講になったため、親友のBさんとともに普段よりも早く家路につくことができました。
そこで「友人に面白い写真を撮って驚かせてやろう。」という理由から、興味本位で線路に立ち入った写真を撮影することにしました。
次の電車が駅に到着するまでにまだ5分以上も空いていました。
AとBは「電車を遅らせることはない。ほんの一瞬だけだから迷惑は掛からない。」とホームから線路に降り、撮影をしました。
その様子を見ていた駅員から声を掛けられ、愛知県警中村警察署に被害届を出すと伝えられました。
このまま逮捕・勾留されてしまうのではないかと急に不安になったAさんは、刑事事件を専門に扱うあいち刑事事件総合法律事務所に相談することにしました。
(2016.3.11のニュースを引用し、加筆修正しています)

~列車往来危険罪~

たとえ電車に遅れを生じさせることがなくても、線路に立ち入ることは禁じられています。
刑法第125条1項によれば、
「鉄道若しくはその標識を損壊し、又はその他の方法により、汽車又は電車の往来の危険を生じさせた者は、2年以上の有期懲役に処する。」
とあります。
列車往来危険罪です。

今回のAさんとBさんは、本来想定されていない人の線路への立ち入りによって、電車の往来の危険を生じさせる結果を招いたと言えます。
当然、逮捕される可能性が高い犯罪です。

在宅捜査であれば、大学や会社へ通うこともでき、欠勤や周りからの風評を心配する必要がありません。
これまで通りの生活を送ることができることから、勾留される場合に比べて精神的にも負担が少なくて済みます。
列車往来危険罪逮捕された事件では、在宅捜査を受けられるように、限られた時間の中で、勾留の必要性がないことを主張するなど専門的な弁護活動が求められます。
あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は刑事事件専門であり、勾留されないための弁護活動も多数承っております。
勾留されてしまうと困るとされる方は,あいち刑事事件総合法律事務所弁護士までご相談ください。
(愛知県警察中村警察署への初回接見費用:3万3100円)

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