岐阜県の監禁致傷事件で逮捕 不当な捜査に強い弁護士
Aは,岐阜市内の自宅において,Vを監禁し傷害を負わせたとして,岐阜県警岐阜南警察署の警察官に逮捕された。
Aの母親は,Aが逮捕されたことを警察から聞かされて心配になり,どうにか刑事弁護を頼めないかと東海地方で刑事事件に強いと評判の法律事務所の弁護士に相談することにした。
Aの母親から依頼を受けた弁護士がAに接見をしたところ,VはAの元交際相手であった。
Vが別れ話を切り出したことにAが激昂して,A宅において監禁したとのことである。
また,Vの証言によれば,Vの負った傷害はA宅から逃げ出す際に負ったとのことであったが,Aによれば,Vの傷害はAの監禁とは無関係で,以前Vが転倒した怪我にすぎないとのことであった。
(フィクションです。)
監禁罪は,3月以上7年以下の懲役との法定刑が定められています。
他方で,監禁致傷罪は,刑法では「傷害の罪と比較して,重い刑に処断する。」と定められています。
そして,傷害罪の法定刑は,15年以下の懲役又は50万円以下の罰金です。
つまり,監禁致傷罪の法定刑は,3月以上15年以下の懲役となります。
Aにとっては,自分の犯した罪が監禁罪なのか監禁致傷罪にまで当たってしまうのかは,上記のように法定刑に差があるため,重要な関心事になります。
監禁致傷罪が成立するためには,その傷害結果が監禁行為との間に因果関係があることが必要です。
Aの証言によれば,Vの傷害結果はAの監禁行為とは無関係であるとのことでした。
そうであれば,Aが監禁致傷罪の容疑で逮捕・起訴されてしまうのは不当な捜査の結果であるとしかいいようがありません。
Aとしては,Vの傷害結果について身の潔白を証明するために,弁護士に対して弁護活動をお願いすべきでしょう。
その際には,刑事事件に強い弁護士に依頼すべきです。
その方が確実に身の潔白を証明できる可能性が高いです。
なぜなら,刑事事件に強い弁護士は,具体的な事件について,どのような証拠が必要でどう主張すべきかを把握しているからです。
あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は刑事事件専門であり,不当な捜査に対する弁護活動も多数承っております。
犯罪の一部につき否認しているが,強く自白を迫られているとお困りの方は,あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(岐阜県警察岐阜南警察署への初回接見費用:4万円)