<名古屋市のリベンジポルノ防止法違反事件で逮捕> 示談交渉を任せるなら弁護士
Aさんは、Vさんと交際している際に、Vさんとの性行為中の動画を撮影しました。
その後、AさんとVさんは、別れてしまいましたが、Aさんは、Vさんとのよりを戻そうとVさんにメールをしました。
しかし、VさんがAさんのことを相手にしなかったため、AさんはVさんとの性行為の動画をSNSに投稿してしまいました。
その後、上記行為がVさんの知るところとなり、Vさんは、Aさんを告訴しました。
これを受けて、愛知県警天白警察署はAさんを逮捕しました。
<フィクション>
~リベンジポルノについて~
リベンジポルノとは、元配偶者や元交際相手が、相手への仕返しに、相手の裸の写真や動画など、相手が公開するつもりのない私的な性的画像を無断でSNSなどに公開する行為をいいます。
リベンジポルノによる被害を防ぐために、2014年に、私事性的画像記録の提供等による被害の防止に関する法律(以下、リベンジポルノ防止法)が成立しました。
リベンジポルノ防止法の処罰対象は2種類あります。
① 公表罪 :「私事性的画像記録・記録物」を不特定多数の者に提供した人
→3年以下の懲役または50万円以下の罰金。
② 公表目的提供罪:公表行為をさせるために、「私事性的画像記録・記録物」を提供した人
→1年以下の懲役または30万円以下の罰金。
~リベンジポルノの弁護活動~
リベンジポルノ防止法違反は、強制わいせつ罪や強姦罪などの性犯罪と同じく、被害者からの告訴がなければ起訴することはできません。
そのため、リベンジポルノ防止違反事件では、被害者に謝罪の上、示談成立を目指すことが弁護活動の中心となります。
もっとも、被害者との示談交渉は困難が生じることが多々あります。
なぜなら、犯罪の性質上、被害者は加害者に対して非常に厳しい感情を抱いている可能性が高いからです。
そこで、まずは、被害者側の事情を最優先に考えたうで、粘り強い示談交渉を行っていくことが非常に重要となります。
あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、「示談交渉を得意とする弁護士」です。
弊所では、初回は無料相談で、弁護士に事件のことを相談していただけます。
逮捕されている事案では、弁護士が警察署まで接見(面会)に向かう、初回接見サービスも行っております。
リベンジポルノ防止法違反事件の対応でお困りの方は、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談下さい。
(愛知県警天白警察署 初回接見費用:3万7400円)