名古屋市守山区の器物損壊事件 事件を早期に解決する弁護士
Aさんは悪戯のつもりで近所のVさんの家で飼われている犬の首輪を外して逃がした。
Vさんはその犬に深い愛情を注いでいた。
VさんはAさんが犬を逃がした事を知り、Aさんを告訴した。
後日Aさんは愛知県警守山警察署の警察官に器物損壊の容疑で逮捕された。
そこでAさんの父親は名古屋市内で刑事事件に強いと評判の法律事務所に相談とAさんの接見を依頼した。
(フィクションです。)
~器物損壊罪~
器物損壊罪でいう「損壊」とは「物の効用を害する一切の行為」のことを言います。
これは物理的な損壊のみではなく、過去の裁判例では、
・食器に放尿するような心理的に使用を不可能にする行為、
・看板を取り外して隠す行為、
・池の鯉を流出させる行為
などが器物損壊罪として認められています。
このことから、ペットを逃がすという行為も器物損壊罪となる可能性が高いです。
~事件の早期解決のために~
器物損壊罪は親告罪です。
つまり、告訴が取り下げられれば不起訴となります。
告訴を取り下げてもらうには被害者と交渉し、被害弁償や示談金を支払う事による解決が一般的です。
しかし、上記の例でVさんは愛犬を失っています。
そんなところに加害者本人、またはその家族が金銭での解決を持ち掛けてしまっては火に油を注ぎかねません。
そこで弁護士に早期に依頼する事をお勧めします。
弁護士というプロを介して示談交渉を行うことで事件を円滑に解決することができるでしょう。
また、早期に被害者へ対応することで、加害者側の誠意も伝わりやすくなると考えられます。
それだけではなく、急な逮捕によって戸惑う加害者本人やその家族の方を、
適切なアドバイスや今後の対処を伝えることで安心させることもできます。
あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件を専門に扱う弁護士が多数在籍しております。
名古屋市の器物損壊事件でお困りの方はぜひ当事務所にお問い合わせください。
無料法律相談、初回接見サービスも行っております。
(愛知県警守山警察署の初回接見費用:3万8200円)