愛知県愛知郡の窃盗事件で逮捕 弁護士による身柄拘束中の被疑者とのやりとりについて
Aは、愛知県愛知郡のドラッグストア店内で、店員の隙をつく形で万引きをして、商品を盗み去った。
しかし、防犯カメラの映像からAの犯行であることが分かり、結果、Aは窃盗の容疑で愛知警察署の警察官に逮捕され、後に同警察署に勾留されることが決定された。
Aが逮捕されたことを知らされたAの両親は、Aは持病があり薬を飲まないと症状が悪化するので、薬を届けに行きたいが、愛知警察署は自宅からかなり遠方であり、面会に行くことが難しかった。
そこで、Aの両親は、薬の受渡しも含め、Aの様子や今後必要な弁護活動について具体的なアドバイスを求めようと、刑事事件に強いと評判の法律事務所に行き、弁護士に相談をすることにした。
(フィクションです。)
Aは万引きという窃盗の容疑で逮捕され、愛知警察署の留置施設で勾留されています。
万引きとは、店舗内にある商品について店員の隙をつき盗むといった窃盗の手段の一つであり、すべての窃盗事件の中で一番多く行われているといわれています。
そして、窃盗罪は10年以下の懲役又は50万円以下の罰金という法定刑が定められております。
接見等の禁止がされていなかったり、特定の者との間で接見等禁止が解除されているおうな場合には、接見の他に物品の受渡しが認められています。
もっとも、物品の種類について無制限に認められているわけではありません。
どういった物品の受渡しが可能なのか、またどういった方法で行うのかについては、それぞれの警察署の留置施設や、拘置所ごとによって異なります。
ですので、被疑者が勾留されている警察署等に問い合わせ、確認を行う必要があります。
また、警察署とのやりとりは苦手だ、というような場合では、法律事務所に対して問い合わせ及び弁護士に対して物品の受渡しも代わりに行ってもらうことを依頼することも、場合によっては想定されます。
今回のAらのように、住んでいる場所と警察署が遠方であり、面会になかなか行けないといったような事情がある場合には、自分の代わりに弁護士に薬をAに渡してもらうことをお願いすることも一考すべきでしょう。
あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は刑事事件専門であり,窃盗事件についての刑事弁護活動も多数承っております。
勾留されている被疑者とのやりとりにつきお困りの方は,あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(愛知県愛知警察署への初回接見費用:3万8500円)