【お客様の声】性犯罪被害で損害賠償請求 早期の弁護士による交渉で円満に解決
■事件概要
依頼者(20代女性)が,ホストをしていた男性に飲酒後ホテルに誘われて姦淫された準強姦被害事件。
依頼者は刑事事件として告訴するかどうか迷っており,早急に弁護士が適切な策を提示すべき案件でした。
■事件経過と弁護活動
依頼者は本件準強姦の被害により妊娠し,その治療費を求めるべきか本件準強姦被害を刑事事件として告訴すべきか迷われ,当事務所の弁護士まで相談にお越しになりました。
当事務所の弁護士は,依頼者から事情を聴き取ったうえで,今後可能な法的手続きの種類及びそれらのメリット・デメリットを説明しました。
依頼者の方は,告訴による刑事事件化ではなく,相手方の男性に治療費等を請求したいとの希望であったことから,相手方の男性に対する損害賠償請求をする方法を選択することになりました。
担当の弁護士は,相手方の男性の連絡先を調査した上,相手方の男性に連絡をとり事情の確認をしたところ,男性は性交渉については同意があると思っているものの,依頼者の妊娠が本当であれば治療費用等の必要な費用は弁償する用意があると考えていることが判明しました。
そこで,担当の弁護士は相手方の男性との具体的な賠償額の交渉を行ったところ,早急に依頼者が満足する形で損害賠償が実現し,本件準強姦被害を解決することができました。