愛知県の不正電磁的記録カード所持事件で逮捕 執行猶予の弁護士

2015-05-08

愛知県の不正電磁的記録カード所持事件で逮捕 執行猶予の弁護士

名古屋市中区在住男性会社員Aさんは、愛知県警中警察署により不正電磁的記録カード所持などの容疑で逮捕されました。
同署によると、顧客のカード情報を取得し、それを元にキャッシュカードを偽造し、顧客の口座から現金を引き出したようです。
Aさんは、ATMの保守管理業務における解析作業をしていたそうです。

今回の事件は、平成26年2月5日の日経コンピュータの記事を基に作成しています。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。

~不正電磁的記録カード所持罪とは~

不正電磁的記録カード所持罪とは、人の財産上の事務処理を誤らせる目的で、不正に作られた電磁的記録を構成部分とする支払用カードを所持した場合に成立する罪です。
不正電磁的記録カード所持罪の法定刑は、5年以下の懲役又は50万円以下の罰金です(刑法163条の3)

なお、不正電磁的記録カードとは、例えば不正に作られてクレジットカードやキャッシュカードのことなどを指します。

~判例の紹介~

紹介する判例は、平成14年8月21日、神戸地方裁判所で開かれた不正電磁的記録カード所持等被告事件です。

【事実の概要(一部抜粋)】
被告人は、A社等の財産上の事務処理を誤らせる目的で、被告人方で、不正に作られた料金支払用のカードを構成する電磁的記録をその構成部分とするテレホンカード様のもの13枚を所持した。

【判決】
懲役2年10か月
執行猶予3年

【量刑の理由】
被告人に有利な事情
・被告人には前科前歴がなく、また被告人は本件で初めて身柄を約5か月にわたり拘束されて現在反省していると認められること
・電話会社に対する損害を弁償すると約してもいること

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執行猶予で獲得できるよう、被告人に有利な事情を整えるためには、早期に弁護活動を開始することが重要です。
なお、愛知県警中川警察署に逮捕された場合には、初回接見サービス(初回接見費用:3万5000円)もおすすめです。