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【お客様の声】愛知の集団暴走事件で少年逮捕 弁護士の付添人活動で保護観察処分獲得
【お客様の声】愛知の集団暴走事件で少年逮捕 弁護士の付添人活動で保護観察処分獲得
■事件概要
依頼者の息子(10代少年、高校生,補導歴多数・非行歴1回)が,暴走族構成員の少年らと一緒に,二人乗りした原動機付自転車や普通自動二輪車で騒音を立てながら信号無視や道路一杯に広がって走行するなどの集団暴走行為を行った道路交通法違反の少年事件。少年は,事件当日は警察に捕まることなく逃走しましたが,一緒に集団暴走行為を行った仲間の一人が逮捕されたことをきっかけに,本件集団暴走行の数か月後に道路交通法違反の容疑で逮捕されました。
■事件経過と弁護活動
依頼者であるご両親から当事務所に連絡があった際,既に被疑者である少年は勾留中で,ご両親には事件や捜査状況についての情報がほとんどありませんでした。依頼を受けた当事務所の弁護士は,直ちに警察署に赴き少年本人と接見を行いました。接見では,事件の詳細を確認するとともに取調べの対応を指導することで,留置場で不安な気持ちを抱えている少年を安心させるよう努めました。
本件集団暴走行為による道路交通法違反事件は,複数の暴走族構成員の少年が関与し,犯行は警察署付近で警察を挑発するような態様であり,暴走行為を繰り返した後に逃走していることから,警察や検察官からは少年院送致(長期処遇)の厳しい意見が出され,身柄拘束期間も長くなる可能性がありました。
刑事事件として,付添人活動の依頼を受けた当事務所の弁護士は,将来の就職のため高校を退学処分とならないか心配する少年のため,観護措置決定によって名古屋少年鑑別所に移された後も何度も足を運び,一緒になって事件を振り返り反省を促すとともに,審判への対応方法を協議し,少しでも不安を軽減できるよう努めました。その結果,少年は弁護士との協議を重ねるにつれて,事件を起こしたことを深く反省するようになり,本件集団暴走行為で逮捕されたことを契機に,暴走族構成員であった友人とは関係を断って真面目に高校に通い就職したいと希望するようになりました。当事務所の弁護士は,依頼者と協力して社会内で更生することができるよう環境整備に奔走しました。
このような弁護士による付添人活動の結果,家庭裁判所の審判では、少年の反省と再発防止策が重視され,在宅での保護観察処分の決定を獲得することが出来ました。審判後,少年は無事に自宅へ帰ることができ,再び高校へ通学することで社会復帰をすることができました。
【お客様の声】愛知県のオレオレ詐欺事件で逮捕 求刑の約7割に大幅減刑
【お客様の声】愛知県のオレオレ詐欺事件で逮捕 求刑の約7割に大幅減刑
■事件概要
依頼者(20代男性、無職、前歴あり)は,特殊詐欺グループの一員として,愛知県内のオレオレ詐欺事件で、被害者に電話をかける役(かけ子)と被害金を受け取る役(受け子)の仲介・紹介や、被害金を運ぶ役(運び屋)に指示をしたとされる特殊詐欺事件。依頼者は、自宅にいたところを、逮捕状を持った愛知県警察の警察官が突然きて逮捕されました。
■事件経過と弁護活動
本件詐欺事件を当事務所の弁護士が担当するに至ったのは,被疑者である依頼者が警察に逮捕勾留されてしまい,依頼者と同居されている友人には事件や捜査状況についての情報がほとんどなく,同弁護士に初回接見の要請があったからでした。弁護士が直ちに警察署に赴き依頼者と接見したところ,依頼者は,刑事処分による不利益や本件詐欺事件につき自白してしまうことによる報復を恐れている様子が窺えました。本件詐欺事件は多数のオレオレ詐欺や詐欺未遂が絡み,長期の身柄拘束による依頼者様の負担が心配される事件でした。
依頼者は当事務所の弁護士に刑事弁護活動を依頼され,同弁護士は刑事手続きの流れや取調べ対応をアドバイスし,依頼者の不安の少しでも取り除くよう努めました。特に,本件詐欺事件では被害者も多数存在し,依頼者の長期の身柄拘束が想定され,また実際に身柄拘束が長期にわたりました。依頼者は接見禁止付きの勾留であり,限られた者のみしか接見できなかったため,依頼者の不安や寂しさも相当のものでした。当事務所の弁護士は依頼者の不安を払しょくするとともに依頼者と密にコミュニケーションを図るため,多数の接見を行い,取調べに対するアドバイスを行いました。
本件詐欺事件が起訴され,舞台が公判(裁判)にうつってもなお当事務所の弁護士は依頼者と常にコミュニケーションを図り,正当な量刑が下されるよう刑事弁護活動を行いました。裁判では、前科がないこと、真摯に反省して更生を誓っていること及び再発防止策と更生のための環境が整っていることなど依頼者に有利な事情を可能な限り裁判官に訴えました。
弁護活動の結果,検察官の求刑は長期実刑でしたが,判決では検察官求刑から3割近い減刑が認められる大幅な減刑判決を獲得しました。
【お客様の声】愛知県内の公然わいせつ事件で少年逮捕 即日釈放と不処分獲得の弁護士
【お客様の声】愛知県内の公然わいせつ事件で少年逮捕 即日釈放と不処分獲得の弁護士
■事件概要
依頼者の息子(10代少年、専門学校生、前歴なし)が、愛知県内の公園で、下半身を露出して公園内にいた女子児童に対して陰茎を見せるようにした公然わいせつ罪の少年事件です。少年は、その場から逃走して自宅に戻りましたが、通報を受けて自宅を訪ねてきた警察官に逮捕されました。
■事件経過と弁護活動
少年は逮捕によって警察署の留置場で身柄拘束状態にあり、事件や捜査状況についての情報がほとんどなかったことから、依頼者である父親から初回接見(面会)の要請がありました。当事務所の弁護士がただちに警察署に赴き少年本人と接見(面会)をしたところ,本人は犯行を認めていること、ストレスと性的欲求の昂ぶりから犯行を行ってしまったこと、他にも露出行為を行っており公然わいせつ事件の余罪があることが確認できました。依頼者である父親は、刑事処分によって前科前歴が付くこと、身柄拘束期間が長期化することにより事件内容が学校に伝わって退学処分になってしまうことを心配されて,当事務所の弁護士に刑事弁護活動の依頼をされました。
依頼を受けた弁護士が確認を取ったところ、検察官が引き続き少年の身体を拘束して捜査をする必要があるとして勾留請求する予定であることが判明しました。裁判官によって勾留請求が認められれば、最低でも10日間は留置施設で拘束されたまま捜査を受けることになります。そうなれば学生である依頼者の息子は、学校を長期に渡り欠席することになり、退学処分を受けてしまう可能性が高まります。
これらの不利益を回避するため、担当弁護士は、勾留請求却下して少年を釈放すべきだと裁判官に対し意見しました。依頼者の息子は、前歴がなく、学校は無遅刻無欠席で普段の生活態度も真面目であること、学費を稼ぐためにアルバイトをしていたこと、父母による監督環境が整っていることなど逮捕勾留による身体拘束の必要性がないこと、専門学校の退学処分など逮捕勾留による弊害が大きいことを訴えました。事情を汲み取った裁判官は、検察官の勾留請求を却下し、依頼者の息子は即日釈放されました。
釈放後は、弁護士の指導にって、事件を振り返ることで反省を促すとともに、審判への対応方法を協議しました。少年は、弁護士との協議を重ねるにつれて、事件を起こしたことを深く反省しするとともに、女子児童への謝罪の言葉を口にするようになりました。
弁護士の入念な指導と少年の真面目な取り組みの結果、家庭裁判所の審判では、少年が今回の事件と向き合い真摯に反省していること、両親が監督する環境が整っており社会での更生が十分期待できることなどから、不処分という結果を得ることができました。
本件公然わいせつ事件では、依頼当日の釈放によって身体拘束のない在宅での捜査を実現したこと、家庭裁判所の審判で処分を受けなかったことから、事件内容が学校に伝わることなく、依頼者の息子は従前通り学校生活に戻ることができました。
【お客様の声】名古屋市内の路上窃盗事件 弁償と示談で不起訴獲得の弁護士
【お客様の声】名古屋市内の路上窃盗事件 弁償と示談で不起訴獲得の弁護士
■事件概要
依頼者(20代男性、会社員、同種前歴あり)が、名古屋市内の路上で、被害者女性が持っていたカバン(リュック)の中から財布を盗んだ窃盗事件です。依頼者は、窃盗行為を目撃していた通行人から取り押さえられ、通報を受けて駆けつけた警察官に逮捕されました。
■事件経過と弁護活動
依頼者は,逮捕後の警察署での取り調べで罪を認めて自白し、妻が身元引受人となって釈放されました。その後は、複数回、警察署に呼ばれて取り調べを受けました。依頼者は、被害者女性への謝罪と反省の気持ちを有していましたが、被害者の連絡先は警察官に教えてもらえず分からなかったため、どうしていいか分からないまま逮捕から1か月以上が過ぎました。事件が検察庁に送致(書類送検)され、検察庁で検察官から取り調べを受けた際に、「被害者への謝罪や弁償の意思はないのか。」「このままでは起訴する予定である」旨を告げられました。依頼者は、被害者への謝罪や賠償をしたくてもできないこと、刑事処分によって前科が付くこと及び会社を懲戒免職処分になることを心配されて,当事務所の弁護士に刑事弁護活動の依頼をされました。
依頼を受けた弁護士は,依頼者に対して,刑事手続きの流れや取調べ対応をアドバイスして依頼者の不安を少しでも取り除くよう努めるとともに,被害者に対して、速やかに謝罪と賠償による示談交渉をすべく奔走しました。
被害者女性への示談交渉では,被害者女性への謝罪と弁償の意思を伝えるとともに、犯行現場周辺及び被害者女性には近づかない旨の誓約をして接触可能性や2次被害防止のためのを対策を講じるなど、被害者の怒りと不安を払拭できるよう粘り強く示談交渉を続けました。早急且つ粘り強い交渉の末、被害者の方と示談をまとめることに成功し、被害者女性からは被害届取下げと被疑者を許す旨の言葉をいただくことができました。
弁護士の早急な活動によって,本件窃盗事件は、示談成立及び依頼者の反省と再発防止策が重視されて起訴猶予による不起訴処分となりました。依頼者は前科がつくことなく無事に事件を解決することができました。事件が職場の会社に伝わることもなく、依頼者は懲戒処分を受けることなく会社勤務を続けられました。
【お客様の声】三重県の自動車人身事故ひき逃げ事件 不起訴獲得の弁護士
【お客様の声】三重県の自動車人身事故ひき逃げ事件 不起訴獲得の弁護士
■事件概要
依頼者(50代男性、無職、交通罰金前科あり)が、三重県内の道路で普通乗用自動車を運転走行中、歩行者と接触事故を起こして軽い怪我を負わせたものの、被害者の救護措置をすることなく事故現場を走り去ってしまった過失運転致傷とひき逃げによる道路交通法違反事件です。依頼者は、自動車人身事故を目撃していた通行人の通報を受けた警察官から呼び出され、警察署で取り調べを受けることになりました。
■事件経過及び弁護活動
警察から呼び出しを受けた依頼者は、逮捕による身体拘束及び刑事処分によって前科が付くことを心配されて,当事務所に法律相談を受けに来られました。法律相談では、本件接触事故については道幅の狭い道で夜間の暗い時間帯に発生していること及び被害者の怪我の程度が軽微で事故の衝撃も小さかったことから依頼者が接触事故を起こしたことに気付いていなかったこと、被害者に対しては既に保険会社から保険金が支払われて示談が成立していることなどの事情が確認されました。
依頼を受けた当事務所の弁護士は、依頼者に対して、取調べでは接触事故を起こしたことに気付いていなかったことをきちんと主張する一方で、不正確な事実について虚偽の自白をとられない等の警察の取調対応について指導しました。また、示談成立と家族の出頭確保の誓約によって逮捕による不要不当な身体拘束を避けるよう働きかけました。事件が検察庁の検察官に送致(書類送検)された後は、依頼者が接触事故を起こしたことに気付いていなかったことからひき逃げによる道路交通法違反に当たらないこと、過失運転致傷による自動車運転死傷行為処罰法違反については、被害者の障害の程度が軽微で当事者で示談が成立していることから処罰の必要性がないことを検察官に訴えました。
弁護士による折衝と説得の結果、依頼者は複数回にわたって警察署及び検察庁に呼び出されて取り調べを受けたものの、本件過失運転致傷とひき逃げによる道路交通法違反事件はどちらも不起訴処分となりました。不起訴処分によって刑事裁判を回避できたことで、ご依頼者様は前科がつくことなく無事に事件を終えることができました。また、事件が不起訴処分となり運転免許取消処分も避けることができたことで元勤務先に復職して社会復帰も果たすことができました。
【お客様の声】岐阜の執行猶予期間中の大麻栽培事件で逮捕 弁護士依頼で不起訴処分獲得
【お客様の声】岐阜の執行猶予期間中の大麻栽培事件で逮捕 弁護士依頼で不起訴処分獲得
■事件概要
依頼者の夫(40代男性、自営業、同種前科あり)が、前科の執行猶予期間中に自宅の庭先で大麻草を栽培したとして、大麻取締法違反事件の容疑で岐阜県警の警察官に逮捕されました。依頼者の知人が大麻取締法違反事件の容疑で逮捕されたことから、執行猶予期間中の前科がある依頼者の夫も家宅捜索を受けた際、自宅の庭先に生えていた大麻草が発見されて現行犯逮捕に至った事件です。
■弁護活動
被疑者である夫が警察に逮捕勾留されてしまい事件や捜査状況についての情報がほとんどなかったことから、依頼者である妻から初回接見(面会)の要請がありました。弁護士が直ちに警察署に赴き被疑者である夫と接見することで、同種前科の執行猶予期間中の事件であること、警察官の捜索差押時には自宅の庭先に大麻草様の植物が生えていたこと、被疑者は庭の手入れをしておらず大麻草が生えていることに気付かなかったことが確認できました。
本件大麻取締法違反事件は、同種前科の執行猶予中の事件であったことから懲役実刑判決の可能性が大きい事件でした。依頼者夫婦は、懲役実刑判決を受けて刑務所に服役することで夫が仕事を失い、夫の収入で生活している家族が経済的に困窮して路頭に迷ってしまうことを強く心配されていました。
接見で事情を確認した弁護士は、被疑者との面会で虚偽の自白をとられないように取調対応を連日指導すると共に、ただちに担当の検察官に被疑者の事情を説明して刑事裁判にしないよう折衝と説得を行いました。被疑者である夫は20日間にわたって警察の留置場に身体を拘束されたものの、一貫して大麻草に気付かなかった旨の無実無罪を主張し続けました。被疑者の適切な取り調べ対応と弁護士の説得交渉の結果、被疑者である夫の大麻栽培による大麻取締法違反容疑は晴れて、不起訴処分により被疑者の身の潔白を証明することが出来ました。
本件大麻取締法違反事件は,もし依頼者が弁護士を選任されず,被疑者が警察官の強引な取調べに屈してしまい捜査機関の描く大麻事件のストーリーに沿った自白をしてしまえば,執行猶予期間中の再犯事件として懲役実刑判決を受けるおそれの高い事件でした。依頼者である奥様を通じて早期に弁護士を選任したことが、適切な弁護活動によって無事に自己の無実無罪を証明して社会復帰する結果へとつながりました。
【お客様の声】名古屋市ののぞき見盗撮事件で逮捕 弁護士依頼で早期釈放と不起訴処分獲得
【お客様の声】名古屋市ののぞき見盗撮事件で逮捕 弁護士依頼で早期釈放と不起訴処分獲得
■事件概要
依頼者(30代男性、会社員、前科なし)が,名古屋市内のレンタルビデオショップ店内で、女性客1名のスカート内をのぞき見る等の行為をし,他の女性客1名のスカート内を携帯電話(スマートフォン)の動画撮影機能を使って盗撮した覗き見及び盗撮による愛知県迷惑防止条例違反事件です。依頼者は,犯行を目撃したショップ店員に腕を掴まれ、通報を受けて駆け付けた警察官に逮捕されました。
■事件経過と弁護活動
依頼者である兄は逮捕によって警察署の留置場で身柄拘束状態にあり、事件や捜査状況についての情報がほとんどなかったことから、被疑者の弟から初回接見(面会)の要請がありました。当事務所の弁護士がただちに警察署に赴き依頼者である兄本人と接見(面会)をしたところ,被疑者本人は犯行を認めていること、仕事上のストレスと性的欲求の昂ぶりから犯行を行ってしまったこと、他にも盗撮行為を行っており盗撮事件の余罪があることが確認できました。被疑者である兄は、刑事処分によって前科が付くこと、事件内容が職場や家族に伝わってしまうことを心配されて,当事務所の弁護士に刑事弁護活動の依頼をされました。
依頼者は,刑事事件の手続きや処分に不安を感じる一方で,被害者女性への謝罪と反省の気持ちを有しておられました。そのため,依頼を受けた弁護士は,刑事手続きの流れや取調べ対応をアドバイスすることで依頼者の不安を少しでも取り除くよう努めるとともに,被害者女性への謝罪と弁償による示談交渉を提案させていただきました。
弁護士のアドバイスに基づく取り調べ対応と弁護活動によって、被疑者である兄は逮捕翌日には釈放され、早期の身柄解放を実現させることができました。
被害者女性への示談交渉では,被害者女性が2名いること,1名の処罰感情が強く、他の1名はまだ特定されてないことから示談交渉が困難な事件でした。担当弁護士は,被害感情の強い被害者女性に対しては,被害者やそのご家族の怒りと不安を払拭できるように粘り強く示談交渉を続けました。そして,謝罪や被害弁償の意向,再犯防止のための措置等を確約することによって,当該被害者から被害届の取り下げと被疑者を許す旨のお言葉をいただくことができました。また、本件覗き見盗撮事件から1か月と経たないうちに,もう1名の被害者も特定することができ,示談交渉を行うことができました。そして,謝罪、被害弁償及び画像漏洩防止などの再発防止策を確約することによって,当該被害者からも被害届の取り下げと被疑者を許す旨のお言葉をいただくことができました。
弁護士の活動によって,本件のぞき見盗撮事件は、被害者が複数名いたにもかかわらず、示談成立及び被疑者の反省と再発防止策が重視されて起訴猶予による不起訴処分で解決することができました。依頼者は前科がつくことなく無事に事件を終了することができました。事件が職場会社や家族に伝わることもなく、依頼者は会社勤務を続けられています。
【お客様の声】名古屋市の盗撮事件 弁護士の早期示談交渉と再発防止策で不起訴獲得
【お客様の声】名古屋市の盗撮事件 弁護士の早期示談交渉と再発防止策で不起訴処分獲得
■事件概要
依頼者(30代男性、会社員、前科なし)が、通勤途中に、名古屋市営地下鉄の電車内で、女性乗客のスカート内を鞄内に忍ばせた小型カメラで動画撮影した愛知県迷惑防止条例違反の盗撮事件です。依頼者は、盗撮行為に気付いた被害者女性に腕を掴まれて駅事務室に連れて行かれ、駅員からの通報を受けて臨場した警察官に逮捕されました。
■事件経過と弁護活動
依頼者は,逮捕当日,警察署で取り調べを受けた後に釈放されて帰宅を許されました。警察官からは、在宅事件として捜査が続けられて,後日再度呼出しがある旨を告げられました。依頼者は、勤務先会社からの給料収入で家族を養っており、刑事処分によって前科が付くこと及び事件内容が職場に伝わって懲戒免職処分になることを心配されて,当事務所の弁護士に刑事弁護活動の依頼をされました。
依頼者は,刑事事件の手続きや処分に不安を感じる一方で,被害者女性への謝罪と反省の気持ちを有しておられました。そのため,依頼を受けた弁護士は,刑事手続きの流れや取調べ対応をアドバイスすることで依頼者の不安を少しでも取り除くよう努めるとともに,被害者女性への謝罪と弁償による示談交渉を提案させていただきました。
被害者女性への示談交渉では,依頼者やその妻に謝罪文を作成していただき,謝罪と反省の意思をお伝えさせていただきましたが、被害者女性の処罰感情が強く,示談交渉が困難な状況でした。弁護士は、依頼者の謝罪と反省の意思をお伝えする一方で,事件現場周辺及び被害者女性には近づかないこと,事件関係場所である地下鉄線を利用しないこと,盗撮画像を破棄し開示・流出させないことを誓約するなど接触可能性や2次被害防止のための対策を講じることで,被害者女性に安心してもらえるよう努めました。早急かつ粘り強い交渉の結果,被害者女性と示談をまとめることに成功し,被害者女性からは被害届取り下げとお許しの言葉をいただくことができました。
弁護士の活動によって,本件盗撮事件は、示談成立及び依頼者の反省と再発防止策が重視されて起訴猶予による不起訴処分で解決することができました。ご依頼者は前科がつくことなく無事に事件を終了することができました。事件が職場の会社に伝わることもなく、依頼者は懲戒処分を受けることなく会社勤務を続けられています。
【お客様の声】名古屋市の条例違反(声かけ)事件 捜査弁護で事件化阻止の弁護士
【お客様の声】名古屋市の迷惑防止条例違反(声かけ)事件 捜査弁護活動で事件化を阻止する弁護士
■事件概要
依頼者(30代男性、無職、前科なし)が,名古屋市内の路上において、通りかかった被害者女性に対し,ナンパ目的で声をかけるに際して卑猥な言葉を使って誘引したとされる愛知県迷惑防止条例違反事件です。被害者女性から誘いを断られた依頼者は、後刻、犯行現場周辺で被害者女性が警察官と話しているのを見かけて、怖くなったので現場を立ち去りました。
■事件経過と弁護活動
依頼者は、逃走から数日後、被害者女性から警察に被害届が提出されて刑事事件になることを心配して当事務所に法律相談に来られました。法律相談を受けた弁護士が事情を確認したところ、依頼者の行為は、卑猥な言動又は不当な誘引として、愛知県の迷惑防止条例に違反する可能性があることが判明しました。依頼者は、事件の先行きと刑事処分に不安を感じ,当事務所の弁護士に刑事弁護活動の依頼をされました。担当弁護士は,依頼者に対して,綿密な連絡を取って、刑事手続きの流れ,取り調べ対応,刑事処分の見通しをアドバイスすることで少しでも依頼者の不安を取り除くよう努めました。また,本件迷惑防止条例違反事件の事件現場を管轄する警察署(交番)を割り出し,担当の警察官を突き止めて、担当の警察官に対して、事件捜査の進捗状況を確認するとともに依頼者の反省を伝えて刑事事件化を防ぐよう粘り強く折衝を行いました。
弁護士による折衝の結果、本件愛知県迷惑防止条例違反事件は、被害者女性から被害届の提出や告訴がされることなく刑事事件化を未然に防ぐことができました。事件化を阻止して刑事裁判を回避できたことで,依頼者は前科がつくことなく安心して社会復帰を果たされました。
【お客様の声】名古屋市の盗撮事件 弁護士の誠意ある示談交渉と再発防止策で不起訴処分
【お客様の声】名古屋市の盗撮事件 弁護士の誠意ある示談交渉と再発防止策で不起訴処分
■事件概要
依頼者(20代男性、郵便局員、前科なし)が,名古屋市内の書店において,女性客のスカート内を鞄内に忍ばせた小型カメラで動画撮影した愛知県迷惑防止条例違反の盗撮事件です。依頼者は、盗撮行為を目撃した男性客に取り押さえられ、通報を受けて臨場した警察官に最寄りの警察署に連行されました。
■事件経過と弁護活動
依頼者は,事件当日は逮捕されることなく警察署で取調べを受けた後に帰宅を許されました。しかし,逮捕はされなかったものの,在宅事件として捜査が続けられて,後日再度呼出しがある旨を警察官から告げられました。依頼者は、刑事処分によって前科が付くこと及び事件内容が職場に伝わって懲戒免職処分になることを心配されて,当事務所の弁護士に刑事弁護活動の依頼をされました。
依頼者は,刑事事件の手続きや処分に不安を感じる一方で,被害者女性への謝罪と反省の気持ちを有しておられました。そのため,依頼を受けた弁護士は,依頼者に対して,刑事手続きの流れや取調べ対応をアドバイスして依頼者の不安を少しでも取り除くよう努めるとともに,被害者に対して、謝罪と弁償による示談交渉を提案させていただきました。
被害者女性への示談交渉では,依頼者様やお母様に謝罪文を作成していただき,謝罪と反省の意思をお伝えさせていただきましたが、被害者女性の夫が依頼者様に対して処罰感情が強く,示談交渉が困難な状況でした。弁護士は、被疑者に二度と事件現場である書店及び被害者女性には近づかないこと,本件盗撮事件で撮影した動画当は破棄し開示・流出させないことを約束させて、接触可能性や二次被害防止のための対策を講じることで,被害者女性及び夫の両名に安心してもらえるよう努めました。このような早急かつ粘り強い交渉の結果,被害者女性と示談をまとめることに成功し,被害者女性からは被害届取り下げとお許しの言葉をいただくことができました。
弁護士の活動によって,本件盗撮事件は、検察庁に送検後に示談成立及び依頼者の反省と再発防止策が重視されて起訴猶予による不起訴処分となりました。依頼者は前科がつくことなく無事に事件を解決することができました。事件が職場の会社に伝わることもなく、依頼者は懲戒処分を受けることなく会社勤務を続けられました。
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