岐阜県の医師法違反で逮捕 罰金を目指す弁護士
岐阜県多治見市に住むAは、同区内で医師として半年前から開業していました。
Aは患者の話もよく聞いて、適切な処置をすると評判で、一日に50人近くの患者を診察していました。
しかし、ある日、Aには医師の資格がなかったことが判明しました。
そこで、岐阜県警多治見警察署は、Aを医師法違反の疑いで逮捕しました。
Aの妻Bは、Aが医師免許を持っていなかったとしても、患者の為に診療をしていたのを見てきており、何とか懲役刑を避けて、罰金刑にしてほしいと考えています。
そこで、医師法違反にも強い刑事事件専門の弁護士事務所の弁護士に相談へ行きました。
(フィクションです)
【医師法とは】
医師法とは、医師の国家資格と権利業務について定められた法律のことをいいます。
医師法にも、道路交通法等のように、禁止事項とそれを破った場合の罰則事項などが書かれてあります。
例えば、上記例のように、
・医師でないのに医業をした者
・虚偽又は不正の事実に基づいて医師免許を受けた者
については、3年以下の懲役若しく100万円以下の罰金に処され、又はこれが併科されます。
また、これらの者が医師又はこれに類似した名称を用いた場合には、3年以下の懲役若しくは200万円以下の罰金に処され、又はこれが併科されます。(医師法31条)
Aさんのように、患者の為にという意図で診療をしていたとしても、法律的には、医師法31条違反の行為となります。
逮捕された後に実刑判決がだされてしまう可能性があります。
逮捕されてしまえば、身体拘束が続きますので、精神的肉体的なストレスは計り知れません。
例えば、上記の例であれば、お金目的のためではなく、純粋に患者さんを助けてあげたいという意図で診療行為をしていたという点を主張し、情状酌量を狙うといった弁護活動を行えます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件に特化しており、個々のケースでどのように主張することで逮捕や実刑を避け、罰金に落とすことができるのかアドバイスが可能です。
初回は無料で相談を承っております。
医師法違反で逮捕され、罰金刑で済ませたいとお考えの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までお気軽にご相談ください。
(岐阜県多治見警察署 初回接見費用:4万100円)