【お客様の声】岐阜県内の大麻取締法違反事件 早期の保釈と執行猶付き判決を獲得
■事件概要
依頼者の息子(同種の前科なし)が、パチンコ店に駐車していたところ、車内から乾燥大麻が見つかったという大麻取締法違反事件。
■事件経過と弁護活動
依頼者は、息子から「駐車場で職務質問を受け、大麻所持が見つかり、大麻の陽性反応も出てしまった」との連絡を受けたとのことで、息子を心配した依頼者より、刑事弁護活動の依頼を受けました。
依頼を受けた弁護士は、直ちに警察署に赴き、依頼者の息子と接見し、事件内容の詳細を聞くとともに、今後の刑事手続きの流れや取調べの対応をアドバイスをし、身柄拘束を受けている依頼者の息子の不安を取り除くよう努めました。
そして、起訴後すぐに保釈請求を申請することで、保釈が認められ、依頼者の息子の身柄解放を実現しました。
また、保釈後は、薬物依存に対する治療をするために、専門機関を紹介しました。
そして、刑事裁判の公判では、裁判官に対して、依頼者が大麻所持に対して認め、十分に反省していることや前科がないこと、再犯可能性がないこと等を主張し、執行猶予付きの判決を訴えました。
その結果、判決では無事、執行猶予付き判決を獲得することができ、依頼者の刑務所への収監を回避することができました。
最後に、依頼者は、二度と薬物犯罪を起こさないよう薬物からの離脱のため、専門病院への通院を継続していくことを約束してくださいました。