弁護士・元会計検査院官房審議官 星野 昌季(ほしの まさき)
弁護士会 | 第二東京弁護士会 |
所 属 | 刑事弁護委員会(予定)、刑事弁護フォーラム |
出 身 | 東京都 |
経 歴 | 中央大学法学部法律学科 卒業 旧司法試験 合格 |
趣 味 | 読書(M・ウェーバー関連、政治、歴史等)、観劇(ミュージカル)、 讃美歌その他の歌曲と詩歌ほか |
座右の銘 | 汝(なんじ)死に至るまで忠実なれ さらば我、汝(なんじ)に命の冠を与えん |
略歴
大学卒業と同時に会計検査院に採用され、永年、行政官僚として霞が関に勤務。若き調査官時代から幹部職員時代まで一貫して、各省庁における事業・予算の執行を始め、地方自治体(全国の都道府県・市町村)その他の団体における国庫補助事業等の予算執行に対する会計検査を通じ、我が国社会における予算執行の適正化のために尽力して参りました。
また、その間、行政官国内研究員(司法修習コース)として2年間の司法修習を終了しており、平成13年以降の国の情報公開法制の草創期には情報公開訴訟等にも関与して、幾つかの重要判例・答申を得るなどの経験もしております。
かねてより我が国社会における二つの大きな課題は「予算執行の適正化」及び「刑事手続の適正化」であると考えて参りましたが、近年、我が国の予算執行については劇的なまでの改善・適正化が図られてきたものと認識しており、これにはいささかの貢献をしてきたものと自負しておりますが、会計検査院官房審議官を以て依願退官し、刑事弁護士に転身することに。今後は当事務所において、「刑事手続の適正化」というもう一つの課題に向けて全力を傾注して参りたいと思います。