弁護士 呉 孝男(お ひょなん)
弁護士会 | 兵庫県弁護士会 |
所属 | なし |
出身 | 神戸市 |
経歴 | 関西大学工学部 卒業 関西大学法科大学院 修了 |
趣味 | サッカー、冒険系の山登り、料理 |
座右の銘 | 泰然自若 |
略歴

私の学生時代は、幼少期から大学卒業までサッカーに明け暮れる日々でした。卒業後は、学習塾の先生や料理の世界で働いていました。このように法律とは無縁の世界で生きてきた私ですが、ある日、友人に誘われ裁判の傍聴に行き弁護士に憧れたのがきっかけで、自分も目指すようになりました。
刑事裁判というのは、過去に起こった出来事を事後的に検証し、どういう事実があったのかを認定し、罪を確定し、裁いていくというものです。そしてその作業を行うのは人間であり、過去の事実を100%忠実に事実認定することなど、おそらくはできません。過去の事実を証拠から認定する場合、その証拠から考えられる可能性を徹底的に争ってこそ、少しでも真実に近づけるはずです。しかし、私が研修中に見た裁判員裁判は、証拠から起こりうる事実の可能性を、徹底的に争ったかどうか疑問の残るものであり、この事件はその後も私の心に残りました。争うからには徹底的にやらないと真実は見えてきません。また、刑事裁判は関わった人の人生を大きく左右するものです。裁判においてあらゆる可能性を考慮し、適正な刑事裁判の実現のため、刑事弁護士となる決意をしました。
弁護士 金山 明頼(かなやま あきら)
弁護士会 | 兵庫県弁護士会 |
所属 | 刑事弁護委員会・刑事弁護フォーラム |
出身 | 兵庫県 |
経歴 | 京都大学法学部卒業 同大学院法曹養成専攻 修了 |
趣味 | 野球観戦、旅行 |
座右の銘 | 千里の道も一歩から |
略歴

兵庫県神戸市で生まれ、高校卒業まで神戸で育ちました。
その後、大学・大学院・司法修習時代を京都で過ごし、法律を学びました。
法律学を学び始めた当初から、刑法や刑事訴訟法といった、刑事に関する法律に興味を持ちました。刑事手続きでは、何が犯罪になるかや、どのように手続を進めていくかといった点に、厳密さが要求されています。この緻密な手続きの現場に携わりたく、法律家を志しました。
刑事事件・少年事件においては、どうしても捜査機関主導で手続きが進行していきます。その中で、被疑者や被告人の方の意見が十分に反映されるとは限りません。私は、弁護士として、被疑者・被告人の方の声が届き、納得できるような活動を行っていきたいと考えています。
刑事事件・少年事件では、短い期間の間に処分まで一気に進行してしまうこともあります。時間勝負の側面も多く、大変な点も多くあります。しかし、限られた時間の中で、足を使って即行動を信条として、頑張っていきたいと考えています。
弁護士 藤田 信宏(ふじた のぶひろ)
弁護士会 | 兵庫県弁護士会 |
所属 | 刑事弁護センター、刑事弁護フォーラム |
出身 | 広島県 |
経歴 | 慶応義塾大学法学部法律学科卒業 旧司法試験合格 |
趣味 | 読書、旅行、音楽鑑賞 |
座右の銘 | 有言実行 |
略歴

私は、関西地方を中心に、検事として、長年、検察庁で勤務し、そのうち、約12年間は、次席検事、部長、副部長等の決裁官として勤務しました。それゆえ、刑事事件については経験豊富であり、捜査、公判における検事の考え方などは把握しています。
検事時代に担当した事件としましては、殺人、強盗等の凶悪重大事件のほか、詐欺、横領等の財産事犯、医療過誤等の特殊過失事犯、その他、薬物事犯、交通事犯等、数えきれないほどの大小様々な事件を扱ってきました。そのなかで、現在、勤務している神戸支部の対応エリアの事件では、神戸地検公判部勤務時、花火大会の際の明石歩道橋事故、ほぼ同じ場所で発生した陥没事故の公判立会を担当するなどしました。 検事退官後は、民事事件を多く扱う事務所で一時期勤務しましたが、今後の弁護士人生を考えたとき、やはり刑事事件に専念したい気持ちが強くなり、検事時代の知識、経験等を活かして、弁護士という立場で、刑事司法に貢献すべく、現在、当事務所において刑事弁護士として勤務させていただいています。