<名古屋の少年事件>傷害罪で逮捕 家庭裁判所に行く弁護士

<名古屋の少年事件>傷害罪で逮捕 家庭裁判所に行く弁護士

Aくん(14歳)は、愛知県警中警察署逮捕された後、名古屋地方検察庁を経て名古屋家庭裁判所に送られました。
今後の身柄状況は、まだ不明です。
なお、弁護士はすでに動き出しています。
Aさんのご家族が、逮捕の連絡を受けてすぐに弁護士事務所に無料法律相談したことが功を奏しています。
(フィクションです。)

~少年事件の流れと弁護活動(後編)~

さて今回は、前回に続き少年事件の流れと弁護活動の後編です。

④観護措置
家庭裁判所は、少年が身体拘束された事件を受理すると、観護措置をとるべきか検討します。
観護措置とは、少年を少年鑑別所に送り、一定期間少年鑑別所に収容する処分です。
観護措置がとられると、長期間にわたって少年は鑑別所に収容されることになります。
学生であれば学校を欠席せざるをえなくなりますし、事件終結まで長期間を要することとなってしまい少年の被る不利益は小さくありません。
そこで、弁護士としては、事件の早期解決を目指し、観護措置を取る必要がないことを主張します。

⑤家庭裁判所調査官の調査・少年審判
家庭裁判所調査官が少年事件の調査を行います。
調査が終了すると、調査官は、少年審判の前に、少年にどのような処分をするべきかについて裁判所に意見を提出します。
その後、家庭裁判所で少年審判が開かれ、終局決定(不処分、保護観察、少年院送致、検察官送致)がなされます。
その際、被害者のいる事件であれば、被害者対応(示談)が重要になります。
謝罪の気持ちを示し、被害弁償をすることで刑が軽くなることが期待できます。

少年事件でも出来るだけ早く弁護士に事件処理を任せることは、重要なポイントです。
あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、少年事件の対応でお困りの方の味方になります。
少年の傷害事件でお困りの方は、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談下さい。
(愛知県警中警察署の初回接見費用:3万5500円)

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