名古屋市の激発物破裂事件で逮捕 減刑の弁護士

2015-05-12

名古屋市の激発物破裂事件で逮捕 減刑の弁護士

名古屋市中川区在住50代女性無職Aさんは、愛知県警中川警察署により激発物破裂の容疑で逮捕されました。
同署によると、Aさんは、同市の警察官舎の階段踊り場でガスボンベを破裂させ、共同出入り口の窓ガラスなどを壊した疑いがもたれています。
Aさんは、容疑を否認しています。

今回の事件は、平成26年4月30日の日本経済新聞の記事を基に作成しています。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。

~激発物破裂罪とは~

激発物破裂罪とは、火薬、ボイラーなどといった激発物を破裂させて建物などを損壊した場合に成立する罪です(刑法117条1項前段)。
人の住んでいない自己の建造物又は建造物以外の物を損壊した場合は、公共の危険を生じさせた場合に前記と同様の罪が成立します(刑法117条1項後段)。
なお、公共の危険とは、不特定または多数人の生命・身体・財産に脅威を及ぼす状態のことです。

~判例の紹介~

紹介する判例は、平成17年11月16日、山口地方裁判所で開かれた激発物破裂被告事件です。

【事実の概要】
被告人は、自室の居間において、充満させた都市ガスに所携のライターで点火して破裂させた。
結果、Bほか5名が現に住居に使用するA荘の自室天井、屋根等を吹き飛ばすなどして、現に人が住居に使用するA荘を損壊した。

【判決】
懲役5年

【量刑の理由】
被告人に有利な事情
・A荘の所有者に対しては同人が付保していた火災保険から保険金が支払われ、財産的損害の相当額については填補されていること
・自ら招いたこととはいえ、被告人自身も本件犯行によって顔面及び両上肢に熱傷を負っていること
・被告人は既に70歳近い高齢であること
・反省の意を表するとともに、二度と同じ過ちを繰り返さない旨誓約していること

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