名古屋市の現場幇助事件 取調べアドバイスの弁護士
名古屋市中川区在住20代男性アルバイトAさんは、愛知県警中川警察署により現場助勢の容疑で現行犯逮捕されました。
同署によると、中川区の広場でBとCがけんかをしていたところ、Aは、「ヤレヤレー!」と興奮しながら野次をとばして応援していたそうです。
周囲の人から110番通報された後、3人とも現行犯逮捕されました。(この事件は、フィクションです。)
~現場幇助とは~
傷害罪や傷害致死罪が起きた際に、現場において勢いを助けた者は、自ら人を傷害しなくても、現場助勢罪(刑法206条)によって罰せられます。
「勢いを助ける」とは、野次をとばしたり、はやしたてたりして、傷害行為を助長する行為をいいます。
実際に、傷害行為に加わってしまった場合は、傷害罪(の共同正犯)の罪に問われます。
法定刑:1年以下の懲役又は10万円以下の罰金若しくは科料
~逮捕されてしまったら~
逮捕されてしまった場合でも、弁護士の適切な弁護活動によって早く留置場から出ることができます。
早く留置場から出るためには、逮捕後に勾留されないことが大切です。
勾留を阻止するには、被疑者自身の取調べ対応がカギを握ります。
ですから、逮捕後の早い段階で、弁護士と面会して取調べ対応を協議することはとても重要です。
刑事事件に強い弁護士であれば、被害者が取調べ後に不利な状況に陥らないよう、どう受け答えすればよいかを的確に指示してくれます。
また、釈放されるためには、身元引受人の協力を得ることも大切となります。
その上で、弁護士から検察官や裁判官に対して、本人の反省と二度と傷害事件を起こさない旨を主張し、釈放してもらうよう働きかけます。
現場助勢事件でお困りの方は、取調べに強い愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所の弁護士にお任せください。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。