名古屋市中川区の傷害事件 示談交渉に強い弁護士
~示談交渉とは~
示談交渉とは,被害者に対して相応の金銭を支払った上で,当事者間で事件を解決するという内容の合意をする交渉のことをいいます。
弁護士を介して示談が成立した場合,示談書や嘆願書等の書類を揃えることで,当事者間で事件は解決されたことを示すことになります。
捜査段階で示談が成立したのであれば,そもそもの事件化を防いだり,釈放或いは不起訴の処分で済まされることがあります。
Aは,名古屋市中川区にあるアミューズメント施設においてVと口論になり,カッとなって右手で殴打した。
その結果,Vは転んで倒れ加療約二週間の打撲傷を負い,Aは愛知県警中川警察署に現行犯逮捕された。
Aは,現場の勢いで相手に怪我を負わせたことを深く反省した。
Aが逮捕される様子を見たAの妻は居ても立っても居られなくなり,Vと示談交渉して寛大な処分にならないかどうか考えた。
(この事件はフィクションです)
本件の場合であれば,既にAは現行犯逮捕されてしまっているので,事件化を防ぐことは出来ません。
しかし,示談による金銭的賠償や謝罪の態度等を示すことによって,早期に身柄が釈放される可能性があります。
Aの妻は,弁護士を介して早期にVとの間で示談交渉を行うことで,寛大な処分を求めるべきでしょう。
~示談交渉は弁護士に任せる~
捜査段階で示談が成立しなくても,示談成立に向けた弁護活動は,重要です。
この場合においても,示談の成立によって保釈が認められたり,執行猶予が付いたり量刑が軽くなったりすることが考えられるからです。
しかし,起訴されることや出頭の負担を考えれば,なるべく早期に示談交渉をして,被害者や捜査機関に寛大な処分を求めるべきでしょう。
あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は,捜査段階における早期の示談交渉等に向けた弁護活動も行っております。
傷害事件で逮捕されてしまった方のために,何かしてあげたいという方は,刑事事件専門であるあいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(愛知県警中川警察署の初回接見費用:3万5000円)