静岡県湖西市でスポーツ事故 事件を早期に解決する弁護活動
AとVは,共に地域でクラブ活動をする者である。
ある日,スポーツ活動中の事故が原因でAはVに加療約1週間程度の傷害を負わせてしまった。
AはVを心配するものの,一言謝罪するのみで特にこれといって治療費を負担するようなことはせずにそのままでいたところ,ある日,Vに対する傷害の件ということで静岡県警察湖西警察署への呼出しを受けた。
大変驚いたAは,事故とはいえ自分がVに負わせた怪我について,在宅事件として警察に扱われていることに大きなショックを受けた。
そこで,すぐにAはVに対して示談を行おうとするが,条件が合わず一向に示談が締結する兆しは見えなかった。
そこで,AはどうにかしてVと示談をしてもらえないかと,法律事務所に相談に行き,刑事事件専門の弁護士に事件を依頼できないかと考えた。
(フィクションです。)
VはAの行為によって,加療約1週間程度の傷害を負っていますから,Aには傷害罪が成立するとも言えそうです。
しかし,このVの傷害が本当にスポーツでの事故であった場合,Aの傷害罪は成立しないことになります。
刑法で規定されている正当な業務行為に当たる場合,違法性が阻却され犯罪が成立しなくなるからです。
そうすると,Aには傷害罪は成立せず,よってこの事件は解決したとも思えます。
しかし,捜査されている中で,Aがいくらスポーツによる事故であると弁明しても,警察は取り合ってくれないかもしれません。
そうすると,いくら在宅事件での捜査といえども,取調べに応じるAの負担も相当なものとなってしまいます。
そうであれば,Aは弁護人に事件を依頼し,示談交渉や警察等捜査機関との折衝を行ってもらうことが,早期に解決するうえで必要なことであると思われます。
したがって,Aについても自分一人で解決しようとせず,法律のプロである弁護士に事件の弁護活動をお願いして,早期解決に臨むべきでしょう。
あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は刑事事件専門であり,事件を早期に解決するための弁護活動も多数承っております。
起訴される前に事件を終わらせたいなどお困りの方は,あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(静岡県警察湖西警察署への初回接見費用:40,600円)

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