静岡県浜松市のセクハラ事件で逮捕 刑事事件の解決に強い弁護士
50代男性Aさんは、日頃から多くの人がいる面前で部下の20代女性Vさんに、「今日もかわいいね」など言いながら、Vさんの肩や臀部を軽く触れていました。
VさんはAさんから、軽くとはいえ日頃から身体に触れられることに不快感をかんじていたため,Vさんは静岡県警察浜松東警察署に相談し、Aさんは都道府県の定める迷惑防止条例違反の容疑で逮捕されました。
(フィクションです。)
~セクハラで刑事事件に?~
セクシャルハラスメント(セクハラ)を、セクハラとして罰する法律はありません。
しかし、セクハラの内容次第では、刑事事件化するものも多く存在します。
例えば、上記事例の場合、AさんがVさんの身体を触った程度が軽度であり、密室ではなく人の多い場所で触ったりしていたので、各都道府県の定める迷惑条例違反(痴漢行為)として処罰される可能性が高いです。
しかし、Aさんのした行為が、エレベーターなどのVさんが逃げられないような密室でわいせつ行為を行い、Vさんの抵抗を抑圧したと解されてしまう場合は、強制わいせつ罪が成立ししてしまう可能性があります。
このように、ボディタッチを無理矢理行うセクハラは、迷惑防止条例違反や強制わいせつ罪として刑事事件化される可能性があります。
他にも、大勢の前でセクハラ発言をした場合は、侮辱罪や名誉棄損罪となる可能性など、セクハラでも刑事事件化し、処罰される可能性は十分あります。
セクハラした本人はただのおふざけであると思っていても、相手方はそのように思っていないかもしれません。
突然被害届や告訴を出されてしまった場合、一般の方は大変不安に感じ、どのように対処すべきなのか分からないと思います。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、セクハラ行為で被害届を出されてお困りの方の無料法律相談に乗ります。
(静岡県警察浜松東警察署への初見接見費用:40,100円)