身に覚えのないわいせつ行為で警察に訴えられた公務員が、嫌疑不十分による不起訴を獲得した弁護活動とお客様の声を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所名古屋本部が紹介します。
◇事件概要◇
50代の男性公務員は、部下の女性に対してわいせつな行為をしたとして警察の取調べを受けました。
ただ男性は、部下の女性から相談を受け二人きりになった事実はあるものの、女性に対してわいせつな行為は全くしておらず、冤罪事件だったのです。
このような不測の事態に陥った男性は精神的に滅入っており、憔悴しきっている様子でしたが、弁護士がしっかりとサポートを行い、警察等の取調べに対抗したのです。
その結果、男性は嫌疑不十分による不起訴を獲得することができ、男性は職場復帰し、日常を取り戻すことができました。
◇結果◇
不起訴処分(嫌疑不十分)
◇事件経過と弁護士活動◇
この男性は、全くの冤罪にも関わらず部下の女性から訴えられたことによって、謹慎させられて職場に出勤できておらず、今後の手続きに大きな不安を抱えると共に、精神的にも滅入って非常に憔悴している状況でした。
弁護士は男性から何度も話を聞きましたが、男性に疚しいことは何一つなく、女性の訴えが誤っていることを確信した弁護士は、警察等の取調べに対してアドバイスすると共に、厳しい取調べに屈しないようにサポートしたのです。
そんな中、弁護士のもとに警察から女性との示談を薦められることもありましたが、冤罪を確信していた弁護士は、女性との交渉は一切行いませんでした。
こういった経緯から警察の捜査は長期間に及び書類送検まで相当な時間を有しましたが、結果的に男性は嫌疑不十分によって不起訴が確定しました。
疑いが晴れた男性は、職場に嫌疑不十分である旨が記載された不起訴処分告知書を提出し、仕事に復帰することができました。
※嫌疑不十分…嫌疑不十分とは、犯罪を認定するだけの証拠がないことを意味します。


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