愛知県半田市のさい銭泥棒事件で逮捕 同種前科がある場合の弁護活動
Aは、愛知県半田市内の神社において、深夜人気がないのを見計らってさい銭を盗んだ。
後日、神社の防犯カメラにAがさい銭泥棒をしている様子が映り込んでいたことから、Aは愛知県警察半田警察署に逮捕されることとなった。
そして、愛知県警察半田警察署で取調べを受けていると、Aには以前にも同じように神社でさい銭泥棒をしていて、罰金刑という実刑判決を受けていた前科があることが判明した。
Aは、窃盗事件として起訴されることとなったので、どうにか私選で弁護活動を引き受けてくれる弁護士はいないものかと、面会に訪れた親族に頼み込んだ。
そして、頼まれたその親族は、愛知県内において刑事事件に強いと評判の法律事務所の弁護士に、刑事弁護活動をしてもらえないか相談をすることにした。
(フィクションです。)
さい銭泥棒とは、神社や仏閣等においてあるさい銭箱から金銭を盗むといった窃盗の手口で、刑法上の窃盗罪にあたります。
さい銭泥棒を行った者の内、何らかの前科がある者は約5割にのぼります。
初犯であれば、初期の刑事弁護活動次第では、不起訴処分を目指すことも可能です。
しかし、再犯の場合であれば、不起訴処分を目指すことはなかなか難しくなります。
もっとも、再犯の場合であっても、裁判で再び同様の犯行を行わないことを主張することで、なるべく軽い罪にするといった刑事弁護活動も考えられますので、再犯の場合だからといって専門の弁護士の弁護活動が不要ということにはなりません。
具体的な弁護活動の中身としては、被害者との間で謝罪と被害弁償に基づく示談交渉や、裁判後の構成環境の整備といったことが考えられます。
これらの被告人に有利な事情を裁判で主張・立証することで、たとえ再犯であっても減刑判決を目指すといったようなことも可能です。
あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は刑事事件専門であり,再犯の方のための弁護活動も多数承っております。
再犯でも厳しい判決を回避したいとお困りの方は,あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(愛知県警察半田警察署への初回接見費用:38,500円)