不起訴処分獲得なら刑事事件に強い弁護士に相談【みよし市の傷害事件】
みよし市に住む20代女性のAさんは、バイト仲間のVさんから嫌がらせを受けていました。
Aさんは日頃の恨みから、Vさんがノイローゼにでもなれば面白いと考え、Vさんが携帯電話に出た時には一言もしゃべらず、無言電話をし、携帯電話に出なかった時は出るまで着信音を鳴らし続けるといった行為を繰り返して、Vさんをノイローゼにさせました。
Vさんからの相談を受けた愛知県警察豊田警察署の警察官は、Aさんから傷害罪の容疑で事情を聴いています。
(フィクションです)
~傷害罪について~
傷害罪は、刑法204条に「人の身体を傷害した者は、15年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する」と規定があり、人の身体を損傷し生理的機能に障害を生じさせることによって成立する犯罪のことをいいます。
「人の身体を傷害した者」とするのみですので、傷害の手段は暴行に限らず、無形力によるものも含まれます(東京地判招54.8.10)。
そのため、今回の上記事例のAさんのように、例え直接的にVさんを殴ったり蹴ったりしていなくとも、相手を「ノイローゼにしてやろう」という傷害の故意を持って、無言電話等をした結果、Vさんがノイローゼになっていますので、Aさんが傷害罪に問われる可能性は十分に考え得るでしょう。
~刑事事件を早期解決するためには?~
もし、逮捕、勾留などの身柄拘束や刑事裁判を受けることになってしまうと、本人だけではなく、その家族にとっても、大きな負担を負うことになってしまうでしょう。
だからこそ、事件をできるだけ早期に解決させることが望ましいのです。
事件を早期に解決させる方法の1つとして、「不起訴処分の獲得」が挙げられます。
不起訴処分を獲得するためには、起訴・不起訴を判断する検察官に対して、被害弁償の有無や示談の成立、告訴の取消し、被害届の取下げなどの被疑者・被告人に有利な事情を主張していくことが重要になってきます。
ご家族が突然、傷害罪で逮捕されてしまいお困りの方、不起訴処分の獲得をお考えの方は、ぜひ一度、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
(愛知県警察豊田警察署への初見接見費用:40,600円)