痴漢容疑で違法な取調べを受けたら弁護士に無料相談【犬山市の刑事事件】
~ケース~
犬山市在住のAさんは、電車内においてVさんの体を触った痴漢の容疑で愛知県警察犬山警察署に連れていかれ、取り調べを受けた。
Aさんは身に覚えがなかったことから否認していたが、警察官から強引に痴漢を認めさせようとして、「認めないなら逮捕するぞ」と言われた。
怖くなったAさんは、犯行を認める旨の供述をしたが、納得がいかず、刑事事件に強い弁護士に無料相談を依頼した。
(このストーリーはフィクションです)
~違法な取調べを受けたら~
警察官が被疑者の取調べをする際には平成21年4月1日に施行された、「被疑者取調べ適正化のための監督に関する規則」を遵守する必要があります。
不適正な取調べにつながるおそれのある行為として、同適正化規則による措置の対象となる次の6類型で、監督対象行為が定められています。
(ア)やむを得ない場合を除き、身体に接触すること。
(イ)直接又は間接に有形力を行使すること((ア)に掲げるものを除く)。
(ウ)殊更に不安を覚えさせ、又は困惑させるような言動をすること。
(エ)一定の姿勢又は動作をとるよう不当に要求すること。
(オ)便宜を供与し、又は供与することを申し出、若しくは約束すること。
(カ)人の尊厳を著しく害するような言動をすること。
上記のケースでは、(ウ)に該当する可能性があります。
もし、上記のような違法な取り調べを受けてしまった場合、以後そのような不適正な取調べをしないように弁護士が苦情の申立てすることが可能です。
また、裁判において取り調べが違法だと認められれば、違法だと判断された取り調べによって得られた供述調書は、証拠として採用されません。
そのため、違法な取り調べではないかと感じた場合は、出来るだけ早く刑事事件に強い弁護士に相談することをお勧めします。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、無料相談(初回)、初回接見の予約を24時間承っております。
痴漢事件で違法な取調べを受けてお困りの方、弁護士への無料相談をご希望の方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士ご相談ください。
(愛知県警察犬山警察署までの初回接見費用 38,100円)