名古屋の性犯罪事件 不起訴に強い弁護士 東警察署が準強制わいせつ事件で逮捕!
名古屋市東区在住のAさんは、同区の路上に泥酔状態で横たわっているVさんに対し、わいせつな行為をしました。
後日、防犯カメラ等が証拠となり愛知県警東警察署に「準強制わいせつ」の容疑で逮捕されました。
Aさんのご家族が弁護士事務所に法律相談に来ました(フィクションです)。
~強制わいせつ罪・強姦罪とは?~
◆強制わいせつ罪
強制わいせつ罪は、
・13歳以上の男女に対し、暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をする
・13歳未満の男女に対し、わいせつな行為をする
場合に成立します。
強制わいせつ罪の「暴行・脅迫」は、被害者の抵抗を著しく困難にする程度のものです。
◆強姦罪
強姦罪は、
・13歳以上の女子に対し、暴行又は脅迫を用いて姦淫(性交渉)をする
・13歳未満の女子に対し、姦淫(性交渉)をする
場合に成立します。
強制わいせつ罪と同様、「暴行・脅迫」は、被害者の抵抗を著しく困難にする程度のものです。
◆準強制わいせつ、準強姦罪
・人の心神喪失、抗拒不能な状態を利用したり、
・人を心神喪失、抗拒不能にさせて
わいせつな行為や姦淫をした場合に成立します。
Aさんのように泥酔状態で抵抗できない女性にわいせつな行為をする場合などです。
~強姦・強制わいせつで不起訴処分の獲得~
強姦罪・強制わいせつ罪は、ともに法定刑に罰金刑が定められていないため、起訴されれば正式裁判となります。
そして、執行猶予のない実刑判決を受けると、刑務所に収監されます。
ですので、強姦・強制わいせつ罪では、起訴されないことすなわち、不起訴処分獲得を目指す必要があります。
強姦・強制わいせつ罪における不起訴処分獲得の上で大切なことは、“告訴の取消し”です。
強姦罪・強制わいせつ罪は、被害者側の告訴がなければ裁判のできない親告罪です。
そのため、起訴前に示談や賠償を行うことで告訴を取消してもらうことができれば、不起訴処分を獲得できるのです。
但し、告訴取消しによる不起訴処分を獲得するには、告訴取消しが“起訴前”になされる必要があります。
ですので、強姦罪・強制わいせつ罪で不起訴処分を獲得するには、弁護士による1秒でも早い示談活動が必要です。
愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所では、強姦・強制わいせつ事件の示談交渉を数多く経験してきました。
刑事事件専門だからこその豊富な知識と経験を生かして、不起訴処分の獲得をめざし努力を尽くします。
強姦・強制わいせつ罪で逮捕されたら、愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所までご相談ください。