愛知県の威力業務妨害事件で逮捕 冤罪事件に強い弁護士

愛知県の威力業務妨害事件 冤罪事件に強い弁護士

愛知県日進市在住40代男性自称投資家Aさんは、愛知県警刈谷警察署により威力業務妨害の容疑で逮捕されました。
同署によると、刈谷市の自動車部品会社デンソーの駐車場から「これからデンソーを爆破する」と110番通報し、警察の業務を妨害したようです。
Aさんは、「記憶にない」と否認しているそうです。

今回の事件は、平成27年1月31日朝日新聞の記事を基にしています。

~威力業務妨害罪とは~

威力業務妨害罪とは、「威力を用いて人の業務を妨害した者」に成立し、3年以下の懲役または50万円以下の罰金に処せられる犯罪です(刑法234条)。
組織的犯罪の場合は、懲役5年以下の罪になります(組織犯罪処罰法3条1項12号)。
この犯罪は、企業の営業活動などの社会的活動の自由を侵害する罪とされています。
具体例として、警察、消防、施設、企業、学校などへのいたずら電話があげられます。
「羽田空港に爆弾を仕掛けた」などの電話をかけて、飛行機の発着を中止させるなどの犯罪予告行為が威力業務妨害にあたります。
近年増加中のインターネットを利用した犯罪予告もこれに含まれます。

~無実を証明したい~

身に覚えがないにも関わらず、容疑を掛けられてしまった場合もないわけではありません。
そんなときは、弁護士を通じて、捜査機関や裁判所に対して、不起訴処分又は無罪判決になるような弁護活動を行ってもらいましょう。

愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所では、捜査機関の取調べ前に必ず打ち合わせをするようにしています。
その際、弁護士は有利・不利な事情を選別した上で、取調べでどのように対応したらよいかのアドバイスを行っています。
また、取調べ後の事件の見通しについても、想定しうる範囲で説明しています。

この他の弁護活動として、弁護士が自ら証拠収集活動を行う場合もあります。
弁護士がアリバイ証拠などの容疑者に有利な証拠を探すことは、無実・無罪を証明して冤罪を防ぐことにつながります。

威力業務妨害事件でお困りの方は、冤罪事件に強い愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。

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