愛知県の弁護士 薬物犯罪で逮捕なら接見します
Aは,大麻の栽培のために,植木鉢や用土などを揃えて準備したとして,愛知県警豊川警察署に逮捕された。
ところが,Aは自宅で野菜を栽培するために準備したにすぎず,大麻を栽培するつもりはなかったとして不服であった。
警察によれば,Aは過去に大麻を使用して検挙された過去があり,また大麻の種子を所持していたことから逮捕に踏み切ったとのことであった。
もっとも,大麻の種子はたまたま前回の大麻使用の際に押収されなかったもので,捨て忘れてしまったものであると述べている。
Aは,接見に訪れた弁護士に対して,身の潔白を証明してほしいと頼み込んだ。
(フィクションです。)
大麻取締法違反の主要な内容は,大麻の所持や使用,栽培です。
しかし,大麻を栽培する場合,その準備行為をすることでも処罰されえます。
この場合,大麻栽培の予備罪として処罰され,3年以下の懲役に科せられます。
近時は,インターネット等において大麻種子が売買され,大麻草を栽培する例が増えてきていることから,大麻栽培の予備罪の摘発数が増加しています。
栽培目的でない,例えば鑑賞目的で大麻種子を所持していた場合には,犯罪にはなりません。
しかし,一般に鑑賞目的で大麻種子を所持することは想定しづらく,また種子を合わせて植木鉢や用土などの栽培するための道具が備わっていると,栽培目的であると疑われてしまいます。
Aは,大麻種子を所持していたのはたまたまで,捨て忘れてしまったからにすぎないと主張していました。
しかし,Aは植木鉢や用土などを揃えていることから,大麻を栽培する目的があると疑われています。
Aは,そのような目的がない以上,犯罪は成立しないということを的確に主張してもらえるよう弁護士にお願いするべきでしょう。
その際,どのように主張すべきかは専門性の高い事項ですから,薬物犯罪に精通した弁護士に事件を任せるべきです。
あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は,接見への対応も可能な薬物犯罪の弁護をするプロフェショナルです。
薬物犯罪の解決事件数も多数あります。
薬物犯罪でお困りの方は,あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
接見のご依頼も365日24時間承っております。
(愛知県警豊川警察署への初回接見費用:4万1500円)