Archive for the ‘お客様の声’ Category

【お客様の声】少年による痴漢事件 不処分により退学を阻止

2025-10-07

本日紹介するお客様の声は、少年が電車内にて女性の足をスカートの上から触った痴漢事件です。
少年は、学生であり、事件のことが学校に知られたため、少年は退学する可能性がありましたが、弁護士の対応により、退学を免れ、不処分の処分を獲得できました。
本日は、この事件の概要と弁護活動を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所名古屋支部がご紹介します。

◆事件内容と経過◆

少年は、学校に通学途中、電車内にて右隣に座っていた女性の足をスカートの上から触りました。
電車が停止した後、少年は降車しましたが、女性に呼び止められ、通報されました。
警察は少年を逮捕せず、在宅事件として捜査することになりました。
少年が事件を起こしたと知ったご両親は弊所に相談し、ご依頼されました。
対応した弁護士は、捜査機関を通じて、被害女性と示談交渉を行いました。
その後少年は家庭裁判所調査官から調査を受けましたが、事前に弁護士との綿密な打ち合わせや対策を行った結果、不処分の結果を得られました。
その結果を踏まえ、学校側も退学処分をすることなく、少年は学校生活を続けられました。

◆結果◆

不処分

◆解説◆

少年による痴漢事件においても、被害者の方と示談することは、重要な弁護活動です。
少年事件は示談が成立すれば終了するものではなく、警察が事件を検察に送致した場合、検察庁から家庭裁判所に事件が送致されることになります。
そして家庭裁判所に事件が送致されると、家庭裁判所の調査官が、少年を調査することとなります。
調査官は、少年の家庭環境や、生い立ち、生活環境等を調査し、その調査結果を踏まえて裁判官が、少年の処分を決定する事となるので、調査官の調査結果は極めて重要なものとなります。
弁護士は少年との打ち合わせだけでなく、ご両親とも綿密な打ち合わせや調査の対策を行いました。
調査に臨んだ少年とご両親は、弁護士のアドバイス通りに対応した結果、不処分の結果を獲得しました。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、少年事件を含む刑事事件に精通した弁護士が最善の結果が得られるような弁護活動を行います。
ご家族が捜査されてしまって不安な方や、どうしたらよいかわからないという方は、いち早く弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所名古屋支部までご相談ください。

【お客様の声】贈賄で逮捕・起訴 保釈後に執行猶予を獲得

2025-10-04

本日紹介するお客様の声は、贈賄の罪で逮捕され起訴された男性の事件です。
男性は保釈された後、弊所にご依頼され、執行猶予を獲得しました。
本日は、この事件の概要と弁護活動を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所名古屋支部がご紹介します。

◆事件内容と経過◆

イベント会社に勤務していた男性は、友人に公共団体に勤務する方がいました。
友人は男性に公共団体主催のイベントが開催されると伝えました。
友人は、男性がイベント会社に勤務していたのを知っていたため、「見返りがあるなら、事前に情報提供や企画書の添削をする」と男性に提案しました。
男性はその話を会社の社長に話しまし、社長はその提案に乗ると言いました。
男性は友人にお金を振り込み、情報提供や企画書を添削したりする等の便宜を受けました。
その後、男性と友人は受託収賄と贈賄の疑いで逮捕、起訴されました。
男性は逮捕された際、最終的には会社が判断したから会社を守るような供述をしましたが、会社側は関与を否定し男性をかばうことはありませんでした。
会社が弁護士を依頼してくれると思い込んでいた男性は、自ら私選弁護人を依頼することはなく、国選の弁護士で事件の対応を続けました。
しかし、国選の弁護士は刑事専門の方ではなく、取調べのアドバイスがなく、身柄解放の手続きもありませんでした。
男性は保釈された後、国選で対応した弁護士では不安に思い、弊所にご依頼されました。
起訴された後の事件でしたので、厳しい状況ではありましたが、対応した弁護士は男性が主張したいことを聞き取るなど綿密な打ち合わせをして公判に臨みました。
結果的には執行猶予判決を獲得しましたが、初動から対応していればもっと良い結果が得られたかもしれません。

◆結果◆

執行猶予

◆解説◆

贈賄罪とは賄賂を渡した側の犯罪であり、3年以下の懲役又は250万円以下の罰金に処されます(刑法198条)。
今回の事件は正式裁判が行われ、執行猶予の判決となりましたが、弊所の弁護士が事件当初から対応していれば略式裁判で罰金処分に軽減できたかもしれません。
改めて、刑事事件は初動が大事だと思わせる事件となりました。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、収賄、贈賄事件を含む刑事事件に精通した弁護士が最善の結果が得られるような弁護活動を行います。
ご家族が捜査されてしまって不安な方や、どうしたらよいかわからないという方は、いち早く弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所名古屋支部までご相談ください。

【客様の声】高額商品の万引きで逮捕 略式罰金により釈放

2025-09-27

本日紹介するお客様の声は、デパートにて高級ブランド品を万引きした男性が逮捕された事件です。
男性が窃取した物は非常に高額なもので、万引きといえど、重い処分になる可能性がありましたが、勾留延長阻止と罰金処分を獲得しました。
本日は、この事件の概要と弁護活動を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所名古屋支部がご紹介します。

◆事件内容と経過◆

男性は学生でありながら普段から高級ブランドを身に着けており、高級ブランドを集めるのが趣味となっておりました。
ある日デパートで買い物していた男性は、どうしても欲しくなった商品を見つけました。
しかし、学生である男性が購入できる額ではありませんでした。
男性は従業員の目を盗んで商品を窃取し、店を出てました。
数日後、男性の下に警察が来て男性は逮捕されました。
男性が逮捕されたと知った親御さんは弊所に初回接見の依頼をし、弁護士が男性の元へ駆けつけました。
ご家族からご依頼を受け、対応した弁護士は、被害店舗と示談交渉を行いましたが、被害店舗は示談に応じない経営方針となっておりました。
そこで弁護士は、被害金額を法務局に供託する対応を行い、男性の早期釈放と処分の軽減を目指しました。
検察は男性に被害弁済の意思があり、反省している点と両親が再発防止のためしっかり監督する事情を踏まえ、勾留延長請求をせず、釈放し罰金処分としました。

◆結果◆

勾留延長阻止
罰金

◆解説◆

窃盗事件を起こした際は、被害弁償や示談をすることで不起訴処分を目指すことができます。
しかし今回のように示談を拒否する相手や、そもそも被害者と連絡が取れないケースがあります。
何もせず処分を待つよりも今回のように供託をしたり贖罪寄付を行うことにより刑事処分の軽減が目指せます。

刑事事件において示談交渉は、非常に重要なことです。
当事者間では成立しなかった交渉も、弁護士を介入したことにより示談が成立したケースは非常に多くあります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、窃盗事件を含む刑事事件に精通した弁護士が最善の結果が得られるような弁護活動を行います。
ご家族が捜査されてしまって不安な方や、どうしたらよいかわからないという方は、いち早く弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所名古屋支部までご相談ください。

【お客様の声】少年による痴漢事件 不処分により退学を阻止

2025-09-21

本日紹介するお客様の声は、少年が電車内にて女性の足をスカートの上から触った痴漢事件です。
少年は、学生であり、事件のことが学校に知られたため、少年は退学する可能性がありましたが、弁護士の対応により、退学を免れ、不処分の処分を獲得できました。
本日は、この事件の概要と弁護活動を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所名古屋支部がご紹介します。

◆事件内容と経過◆

少年は、学校に通学途中、電車内にて右隣に座っていた女性の足をスカートの上から触りました。
電車が停止した後、少年は降車しましたが、女性に呼び止められ、通報されました。
警察は少年を逮捕せず、在宅事件として捜査することになりました。
少年が事件を起こしたと知ったご両親は弊所に相談し、ご依頼されました。
対応した弁護士は、捜査機関を通じて、被害女性と示談交渉を行いました。
その後少年は家庭裁判所調査官から調査を受けましたが、事前に弁護士との綿密な打ち合わせや対策を行った結果、不処分の結果を得られました。
その結果を踏まえ、学校側も退学処分をすることなく、少年は学校生活を続けられました。

◆結果◆

不処分

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少年による痴漢事件においても、被害者の方と示談することは、重要な弁護活動です。
少年事件は示談が成立すれば終了するものではなく、警察が事件を検察に送致した場合、検察庁から家庭裁判所に事件が送致されることになります。
そして家庭裁判所に事件が送致されると、家庭裁判所の調査官が、少年を調査することとなります。
調査官は、少年の家庭環境や、生い立ち、生活環境等を調査し、その調査結果を踏まえて裁判官が、少年の処分を決定する事となるので、調査官の調査結果は極めて重要なものとなります。
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【お客様の声】女子生徒にわいせつ画像を要求し逮捕 勾留延長を阻止し早期釈放を実現

2025-09-18

本日紹介するお客様の声は、学校で臨時講師として働いていた男性が、女子生徒に対しわいせつな画像を要求したことにより逮捕された事件です。
お客様は、被害者側の弁護士から高額な示談金を請求されており、困っていたところでした。
示談が成立しなかったため、男性は逮捕されてしまいましたが、弁護士の示談交渉により示談金を大幅に減額して示談が成立し、最終的には罰金処分を獲得できました。
本日は、この事件の概要と弁護活動を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所名古屋支部がご紹介します。

◆事件内容と経過◆

男性は臨時講師として学校で勤務しておりました。
ある女子生徒と仲良くなった男性は、連絡先を交換し、女子生徒に対し、冗談で裸の写真を送るよう指示したところ本当に送ってきたので、男性は「女子生徒が自分に好意があるのは間違い無いし、大事になることはないだろう」と軽い気持ちで、女子生徒に画像だけでなく動画等も送るよう指示しました。
女子生徒は画像や動画を送って、男性は拡散することなく自己所持しておりました。
その後、男性のもとに警察が来て、児童ポルノを送らせたことによる事件で捜査すると言われました。
被害者側の弁護士からも連絡がきて、被害届を取り下げるの代わりに高額な示談金を支払うよう連絡がありました。困り果てていた男性は弊所にご依頼されました。
対応した弁護士は、示談交渉から対応しましたが、対応している最中に男性は逮捕されました。
弁護士は即座に身柄を釈放するよう対応しましたが、やはり示談が成立しないと釈放されるのは難しい状況にありました。
弁護士は粘り強く交渉し続け、最終的に大幅な減額をして示談を成立させました。
男性は逮捕され、勾留されてしまいましたが、示談成立により勾留延長は免れました。最終的に罰金刑の処分となりました。

◆結果◆

勾留延長阻止
示談成立
罰金

◆解説◆

近年教師による生徒への性犯罪事案が多く発生しております。
教師が生徒に加害する事案は厳しく処分する風潮であり、今回の事件も示談が成立しましたが罰金処分となりました。
刑事事件において示談交渉はとても大切であり、示談交渉の可否で処分の重さが決まると言っても過言ではありません。
今回の事件では請求された示談金が非常に高額であり、男性側はどうしようもない状態にありました。
事件発覚前に弁護士を入れて早期に示談交渉をすれば逮捕されることを逃れたかもしれません。
示談金に決まった相場や金額はありませんが、弁護士の介入によって示談交渉の成功率は上がります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、児童ポルノ事件を含む刑事事件に精通した弁護士が最善の結果が得られるような弁護活動を行います。
ご家族が逮捕されてしまって不安な方や、どうしたらよいかわからないという方は、いち早く弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所名古屋支部までご相談ください。

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【お客様の声】青少年育成条例違反、児童ポルノで捜査されていた男性 被害者との示談により不起訴を獲得

2025-09-08

未成年の少女と性交をし、その様子を動画に収め、動画を販売していた事件について、示談交渉を成立させ、不起訴を獲得した弁護活動と、お客様の声を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所名古屋支部が紹介します。 

ネット犯罪

◇事件概要◇

大学生の男性が、出会い系アプリで知り合った未成年の少女と関係を持ち、性交渉しました。
男性は少女の合意のもと、性交の様子を動画に収め、その動画をSNS上で販売し、利益を得ていました。
その後、撮影されることに嫌気がさした少女は警察に相談し、男性は警察から捜査されましたが、被害者との示談が成立し不起訴処分となりました。

◇結果◇

不起訴処分

◇事件経過と弁護士活動◇

男性は大学生であり、就職活動など進路を決める大事な時期でした。
男性の親御さんは、息子さんの将来のため、前科は覚悟の上、実刑だけは避けたいとのことで弊所にご依頼されました。
依頼を受けた弁護士は捜査機関を通じて、少女の親御さんと連絡を取りました。
弁護士は男性からの謝罪と示談を受け入れられるか提案したところ、少女の親御さんは拒否しました。
未成年の娘に手を出しただけでなく、販売していたことにより被害感情がかなり高く、交渉は難航しました。
しかし、弁護士が粘り強く説得した結果、示談交渉を成立させました。
少女のご家族は弊所から遠方にお住まいでしたが、弁護士が何度も直接交渉に赴いたことが評価され、示談に応じてくださいました。
そして、示談が成功していることも含めて検察官と交渉し、最終的に不起訴処分を獲得することにも成功しました。 
その後男性は無事大学を卒業し、就職していきました。

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【お客様の声】青少年育成条例違反、児童ポルノの在宅捜査 示談によって不起訴を獲得

2024-12-15

未成年の少女と性交をし、その様子を撮影した動画を販売したとされる青少年育成条例違反、児童ポルノ事件で、在宅捜査を受けていた男性が、示談によって不起訴を核とした弁護活動と、お客様の声を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所名古屋本部が紹介します。 

◇事件概要◇

大学生の男性は、出会い系アプリで知り合った未成年の少女と関係を持ち、性交渉し、その様子を撮影した動画をSNS上で販売し、利益を得ていました。
少女が警察に相談したことから男性は、警察の在宅捜査を受けましたが、被害者との示談が成立し不起訴処分となりました。

◇結果◇

不起訴処分

◇事件経過と弁護士活動◇

男性は大学生であり、就職活動など進路を決める大事な時期でした。
男性の親御さんは、息子さんの将来のため、実刑を回避することはもとより、できることであれば前科を避けたい希望が強くありました。
この手の事件は少女と示談することによって刑事罰が軽減される可能性が高まるため、弁護士は、即座に警察を通じて、少女の親御さんと連絡を取り示談交渉を開始したのですが、少女の親御さんは、動画をSNS上で販売していたことに対して強い怒りをもっており、当初は示談どころか謝罪すら受け入れてもらえない状況だったのです。
しかし、弁護士が親御さんのもとに何度も足を運び直接交渉したことが親御さんに評価され、示談に応じていただくことができました。
そして、示談が成立した結果をもって検察官と交渉したところ、男性は不起訴処分となりました。
前科は、就職等のその後の人生に大きな影響を及ぼす可能性がありますが、男性は不起訴となったため、無事大学を卒業し社会に出ることができました。
今回の事件は、一見して「不可能」と思う示談交渉でも、諦めず、粘り強くやることの大切さを改めて感じた弁護活動となりました。

【お客様の声】万引き(窃盗)で起訴 前科があっても執行猶予獲得

2024-12-12

窃盗の前科がある方の窃盗事件において、執行猶予を獲得した弁護活動と、お客様の声を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所名古屋本部が紹介します。 

◇事件概要◇

事件を起こしたのは70代の女性です。
この女性はスーパーで食料品と日用品を万引きしたとして警察の捜査を受けた後に、検察庁に書類送検されました。
そして窃盗罪で起訴(公判請求)されて、裁判では検察から懲役1年を求刑されましたが、執行猶予付きの判決を獲得することができました。

◇結果◇

執行猶予

◇事件経過と弁護士活動◇

窃盗の前科があった女性は、警察の取調べを受ける中で、起訴(公判請求)されて実刑判決が言い渡されるのではないかと不安で弁護活動をご依頼されました。
女性の前科や過去の万引きの回数等を考慮すると、弁護活動開始当初から公判請求(正式な裁判手続き)されることが見通されました。
そこで裁判手続になる前から弁護士はご家族の方と協力し、専門の医療機関に通院していただくなど裁判に向けての準備を始めました。
またご家族の方にも協力いただき、家族全体で再犯を防止する意識を持っていただいたのです。
このように裁判前から積極的に再発防止策に取り組んでいたことが、裁判では高く評価され、判決では執行猶予を獲得することができました。

【お客様の声】威力業務妨害の疑いで逮捕された少女 嫌疑不十分による不起訴を獲得

2024-12-09

威力業務妨害の疑いで逮捕された少女の、嫌疑不十分による不起訴を獲得した弁護活動と、お客様の声を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所名古屋本部が紹介します。 

◇事件概要◇

ある成人男性が、飲食店に対する迷惑行為を行い、その様子をSNSに投稿したことから、迷惑行為を行った成人男性は警察の捜査対象となりましたが、迷惑行為後に、この男性と行動を共にしていた少女も、男性の共犯として警察に逮捕されてしまいました。
しかし少女は男性の迷惑行為には加担していませんでした。
弁護士は逮捕勾留中の少女に対して毎日のように接見を行い、少女のサポートしたところ、少女の疑いは晴れ、最終的に、嫌疑不十分による不起訴となり家庭裁判所への送致も免れることができました。

◇結果◇

不起訴処分(嫌疑不十分)

◇事件経過と弁護士活動◇

全く身に覚えのない事実で逮捕された少女は、突然逮捕されたことで非常に動揺しており、逮捕当初は、今後の手続き等に対する不安から精神状態が不安定でした。
接見して少女から話を聞いた弁護士は、少女が、飲食店に対する迷惑行為(威力業務妨害行為)とは無関係であり、ある意味、巻き込まれたかたちで逮捕されていることを確信しました。
そこでまず、少女の身体拘束を解くための弁護活動を行いましたが、当時、飲食店などのお店に対する迷惑行為を撮影した動画がSNS上で拡散されるなどして世間を騒がせていたこともあり、裁判所は明確に嫌疑が晴れない限りは釈放を認めませんでした。
そこで弁護士は、連日厳しい取調べをうけている少女に接見を行い、警察等の取調べに対してアドバイスするだけでなく、少しでも少女の不安を和らげるために雑談をするなどして少女を励まし続けたのです。
その結果、少女は嫌疑不十分による不起訴となり釈放されることとなりました。

今回の事件は、ある日突然、全く身に覚えない事件で警察に逮捕されてしまうという、冤罪事件の典型のようなものでしたが、冤罪事件においても警察等の取調べに屈してしまうと、有罪と認定されてしまう場合があります。
今回の事件では、逮捕されてしまった少女が、しっかりと否認を貫いたおかげでそういった最悪のケースは免れることができましたが、こういった事件こそ、弁護士のサポートの重要性を感じるものとなりました。

【お客様の声】学校内で女子生徒を盗撮 少年審判で不処分を獲得した少年事件

2024-12-06

学校内で女子生徒を盗撮した少年の少年審判で不処分を獲得した弁護活動と、お客様の声を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所名古屋本部が紹介します。 

◇事件概要◇

中学生の少年は、録画モードにしたタブレット端末を教室に設置し、一人の女子生徒を盗撮しました。
少年の盗撮行為が同級生に知られてしまい、大事になったことから、少年の両親は警察沙汰になる前に女子生徒に謝罪を申し出ましたが、その願いは叶わず、警察に被害届が提出されてしまいました。
そこで弁護士は、警察や、家庭裁判所への対応だけでなく、少年の通う学校にもはたらきかけ、少年の高校進学への影響が最小限にとどまるように努めました。
その結果少年は、不処分となり、無事高校にも進学することができたのです。

◇結果◇

不処分

◇事件経過と弁護士活動◇

この事件は、高校受験を控えた少年の起こした盗撮事件です。
また通っている中学校内で起こしていた事件だったため、中学校としても保護者に対する説明会が開催されることが決定していました。
そこで弁護士は、今後の学校生活や高校進学への影響を最小限に食い止めるべく、中学校側と交渉を重ね、説明会で少年が特定されないように学校側に配慮してもらいました。
また刑事手続き、少年手続きにおいても、少年だけでなく、親御様に対しても、入念な打ち合わせやアドバイスを繰り返し、少年審判に向けての対策を行うと共に、少年の更生に向けて取り組んだのです。
そして少年審判では、そういった活動が評価されたのか、不処分が決定しました。
また少年は転校すうことなく無事通ていた中学校を卒業することができ、高校に進学することができました。

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