Archive for the ‘交通事故・交通違反’ Category

【昭和区の刑事事件】過失運転致死罪で被告人に 裁判に強い弁護士

2018-09-09

【昭和区の刑事事件】過失運転致死罪で被告人に 裁判に強い弁護士

~ケース~

Aさんは、自動車でVさんをひいて死亡させてしまい、過失運転致死罪の容疑で逮捕、起訴され裁判となった。
検察官は当初、一時不停止を怠ったとして、過失運転致死罪で起訴した。
裁判官は長期の審理の結果、無罪の心証を固めていたが、検察官はAさんの過失の内容を、一時不停止から違うものにしようと訴因変更の請求をしてきた。
(このストーリーはフィクションです)

~裁判で争われる事実の範囲~

訴因とは、起訴状の公訴事実欄に記載された、犯罪の具体的事実をいいます。
そして、訴因として記載されていない事実を審判の対象にすることはできません。
それは、被告人側は、訴因に記載された事実の存否ないし犯罪の成否を争う形で防御を展開するのであり、訴因に無い容疑を急に出されても、防御のしょうがないためです

そこで、検察官は、訴因変更の権限を誠実に行使するべきであり、濫用してはならないと解されます。
具体的には、被告人の防御の利益を著しく害される場合には、権利の濫用として、訴因の変更は認められないと解されます。

今回の事例では変更の時期は結審間近であり、訴訟の最終段階といえます。
また過失の内容が一時不停止から新たな過失内容に変更されれば、新たな防御が必要になります。
したがって訴因変更が認められれば、被告人の防御の利益が著しく害されます。
よって裁判所は訴因変更請求を不許可とする措置を採るべきと考えられます。

万が一検察官の訴因変更の請求を裁判所が許可した場合には、弁護士としては訴因変更は違法として異議を申し立てることができます。
そのためには刑事事件に詳しい弁護士に依頼することをお勧めします。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は日頃から主に刑事事件を受任しており、交通事故から刑事事件に発展したケースも多数承っております。
ご家族が過失運転致死罪に問われてお困りの方、刑事事件裁判に強い弁護士をお探しの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談下さい。
愛知県警察昭和警察署への初回接見費用 36,200円)

熱田区の過失運転致傷罪で逮捕 勾留前に釈放ならまず弁護士に初回接見依頼

2018-09-05

熱田区の過失運転致傷罪で逮捕 勾留前に釈放ならまず弁護士に初回接見依頼

~ケース~

熱田区内を自家用車で運転中のAさんは、信号機の無い交差点において横断中の歩行者Vさんを跳ねてしまい、重傷を負わせてしまった。
その後、すぐに愛知県警察熱田警察署過失運転致傷罪の容疑で現行犯逮捕され、取調室において取調べを受けている。
Aさんの両親は、Aさんが翌日に大学院の入学試験を控えていたことから、なんとか勾留は避けてほしいと刑事事件に強い弁護士初回接見を依頼した。
(このストーリーはフィクションです)

~勾留前の釈放に向けた弁護活動~

被疑者が逮捕された場合、逮捕から48時間以内に検察官へ送致され、検察官が勾留請求をするか決めます。
検察官が勾留請求をして、裁判官が勾留を決めると、被疑者は10日~20日間は留置場や拘置所等の留置施設に勾留されることになります。

今回は、勾留されないためにどのような刑事弁護活動が可能かについて考えてみたいと思います。
まず、勾留される要件として一般的に問題となるのは、罪証隠滅を疑うに足りる相当な理由(刑事訴訟法60条1項2号)と、逃亡すると疑うに足りる相当な理由(同法60条1項3号)であり、また勾留の必要性の有無も問題となります。

勾留を阻止するためには、上記のような勾留の要件に当たらないことを主張する必要があります。
罪証隠滅の恐れがないことを訴えかけるための具体的な事情としては、被疑者が犯罪をした事実について全てを認めていることや、共犯者がいないこと等が考えられます。
また、逃亡のおそれがないことを訴えかけるための具体的な事情としては、家族と同居しており、生活について両親に依拠している場合等が考えられます。

また、上記のケースのように、大学院の入試を控えているといった特別な事情がある場合、勾留によるデメリットが大きい為勾留の必要性が低いと主張することも状況によっては可能です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、過失運転致傷罪を含む刑事事件を主に取り扱っており、初回接見にもご依頼頂いてから24時間以内に対応することが可能です。
過失運転致傷罪逮捕されてお困りの方、勾留前の釈放をお望みの方は、まずは刑事事件に強い弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所に初回接見をお問い合わせください。
愛知県警察熱田警察署までの初回接見費用 35,900円)

過失運転致傷罪で過失の有無を争うなら弁護士に相談【中区の刑事事件】

2018-08-27

過失運転致傷罪で過失の有無を争うなら弁護士に相談【中区の刑事事件】

~ケース~

Aさんは、夜、中区内の道路を自家用車で走行中、いきなり歩道を歩いていたVさんが飛び出してきて、Aさんの車に衝突し、Vさんは全治2か月の重傷を負った。
後日、愛知県警察中警察署において、Aさんは過失運転致傷罪で取り調べを受けた。
Aさんは運転に過失がなかったと思い、交通事故に対応できる弁護士に相談した。
(このストーリーはフィクションです)

~過失が認められるための要件とは~

過失運転致傷罪については、自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律の5条に規定があり、「自動車の運転上必要な注意を怠り、よって人を死傷させた者は、7年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金に処する。」としています。
条文に書かれている通り、過失運転致傷罪に問われるためには、本人に過失があることが必要となります。

自動車事故において過失があると認められるのは、徐速徐行義務、前方注視義務、運転避止義務、車間距離保持義務等の注意義務違反がある場合です。
これらの義務違反が肯定されるには、交通事故が起こるかもしれないということを予測することが出来るかどうか(予見可能性)が必要となります。

つまり、全く交通事故の予見可能性がなければ過失犯が成立しないことになります。
今回の事例でもいきなり飛び出してきたという事情がありますから、状況次第では過失がなかったといえる場合もあり得ます。

この予見可能性の判断については、平均的な自動車運転手にとって交通事故の予見が可能であるかを基準とします。
また、時間帯や、歩行者の通行量、道幅、中央分離帯の有無など様々な状況を加味することになります。
このように、交通事故といっても状況は様々であり、運転手に過失がなかったことを主張するためには、刑事事件や交通事故に詳しい弁護士に依頼することが重要になるといえます。

過失運転致傷罪など交通事故を起こしてしまいお困りの方は、刑事事件に強い弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談下さい。
愛知県警察中警察署の初回接見費用 35,600円)

過失運転致傷罪で起訴 保釈を求めるなら弁護士に相談【岩倉市の刑事事件】

2018-08-21

過失運転致傷罪で起訴 保釈を求めるなら弁護士に相談【岩倉市の刑事事件】

~ケース~

高齢者ドライバーのAさんは、岩倉市内の路上で不注意により信号のない横断歩道を渡っていた歩行者Vをひき、重傷を負わせた。
Aさんは、愛知県警察江南警察署過失運転致傷罪で逮捕され、昨日起訴された。
Aさんの家族は、高齢で持病を抱えているAさんの健康状態が心配で、保釈をしてほしいと刑事事件に強い弁護士に相談した。
(このストーリーはフィクションです)

~保釈が認められる要件~

過失運転致傷罪の法定刑は、「7年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金」です。
以前に交通違反の前科があったり、交通事故による前科があったりする場合、執行猶予の付かない実刑判決になることも考えられます。

また、運転行為の態様や被害者の怪我の程度によっては身柄拘束が長引くこともあり、起訴された後も勾留が継続されることがあります。
このような起訴後の勾留に対して、弁護士は裁判所に保釈を請求することができます。
保釈を請求した場合には原則として一定の要件に該当する場合を除いて、保釈を許可しなければならないという規定があります(刑事訴訟法89条柱書)

しかし、一定の要件に該当した場合であっても、同条90条の職権保釈の規定があり、「裁判所は、保釈された場合に被告人が逃亡し又は罪証を隠滅するおそれの程度のほか、身体の拘束の継続により被告人が受ける健康上、経済上、社会生活上又は防御の準備上の不利益の程度その他の事情を考慮し、適当と認めるときは、職権で保釈を許すことができる。」とされています。

したがって、今回のAさんは高齢で持病を抱えているため、健康上の問題があるとして、弁護士を通して裁判所に保釈を請求することにより、保釈が認められる可能性が高まります。

過失運転致傷罪起訴されてお困りの方、保釈の請求をご検討中の方は、刑事事件に強い弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
愛知県警察江南警察署への初回接見費用:38,200円)

交通違反の身代わり出頭 犯人隠避罪に強い弁護士【静岡市の刑事事件】

2018-08-17

交通違反の身代わり出頭 犯人隠避罪に強い弁護士【静岡市の刑事事件】

~ケース~

Aさんは静岡市内の友人Vの自宅近くに車を止めようとした際、電柱にぶつかった。
Aさんは免停になる恐れがあったため、Vさんに身代わりをお願いし、Aさんの代わりにVさんが静岡県警察静岡中央警察署に出頭した。
後日、自分たちのしたことが犯罪に当たるのではと怖くなったAさんとVさんは刑事事件に強い弁護士に相談した。
(このストーリーはフィクションです)

~身代わり出頭させた場合の罪~

Aさんは自らの交通違反の処分を免れるために友人に身代わりに出頭させました。
この場合、まず、友人はどのような罪となるのでしょうか。
友人には刑法103条に規定される犯人隠避罪が成立すると考えられます。
同条には「罰金以上の刑に当たる罪を犯した者又は拘禁中に逃走した者を蔵匿し、又は隠避させた者は、2年以下の懲役又は20万円以下の罰金に処する。」と規定されています。

ここでいうところの蔵匿とは、場所を提供して犯人をかくまうことです。
隠避とは、場所を提供してかくまう以外の方法で、捜査機関などによる発見・逮捕から免れさせる一切の行為のことをいいます。
今回の事例ではVさんが身代わりに出頭することでAさんが捜査機関から発見・逮捕を免れさせているので、犯人隠避罪が成立するといえます。

では犯人隠避罪をそそのかしたAはどうなるのでしょうか。
判例では、「犯人が他人を教唆して自己を隠避させた場合は、犯人隠避罪の教唆犯が成立する。」(最決昭40.2.26)としています。

教唆犯とは犯罪を実行する決意を有しない他人をそそのかして犯罪を実行させる罪をいい、教唆犯が成立すると正犯と同じ刑となります。
したがって、Aさんも「2年以下の懲役又は20万円以下の罰金」となります。
また、当然ですが、犯人隠避罪の教唆犯に加えて物損事故の処分を受けることになります。

このように、交通事件について自分がどのような処分になるのか不安な方はまずは弁護士に相談することをおすすめします。
身代わり出頭で犯人隠避罪に問われお困りの方は、一度刑事事件に強い弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
静岡県警察静岡中央警察署への初回接見費用:44,700円)

みなべ市の自転車事故 重過失致傷罪で示談なら弁護士へ

2018-08-09

みなべ市の自転車事故 重過失致傷罪で示談なら弁護士へ

大学3年生であるAさんは、みなべ市内を自転車で通学中、スマートフォンを操作しながら運転していました。
その結果、「ながらスマホ」による前方不注意により、歩行者のVさんにぶつかる自転車事故を起こしてしまいました。
その後、Aさんは、前方不注意という過失により、Vさんに全治3か月もの大怪我を負わせてしまったため、重過失致傷罪の容疑で三重県警察みなべ警察署に任意出頭を求められ、取調べを受けました。
(フィクションです)

~「ながらスマホ」と刑事事件~

今回の上記事例のAさんのように、自転車をの運転中にスマートフォン(スマホ)で通話や画面を見たり・操作したりする、いわゆる「ながらスマホ」などによる自転車事故が増えています。

自転車の運転中に携帯電話を使用することは、道路交通法の第71条で禁止されている行為で、罰則として「3か月以下の懲役、または5万円以下の罰金」となっています。

さらに、自転車事故で人に怪我をさせてしまい、刑事事件として処理されてしまうような場合は、自動車事故とは異なり、過失運転致傷罪・危険運転致傷罪の適用がないため、事故の態様により、道路交通法違反や過失致傷罪、重過失致傷罪が適用されることとなります。
そのため、今回の事例のAさんのような場合は、過失致傷罪もしくは重過失致傷罪が成立する可能性が考えられ、各法定刑は、過失致傷罪は、「30万円以下の罰金または科料」となり、重過失致傷罪は、「5年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金」と重いものとなっています。

このような自転車事故の場合においても、弁護活動の一つとして、被害者と示談をするということはとても重要となってきます。
被害者との間で示談が成立すれば、よほど悪質な態様でない限り、不起訴処分で事件を終わらせられる可能性も十分に考えられます。
受過失致傷罪に問われるような自転車事故を起こしてしまった際の処分については、示談の有無が大きく影響しますので、刑事事件に強い弁護士を介して、迅速かつ誠実な対応をすることが示談締結のためには大切です。

自転車事故が重過失致傷罪に問われてお困りの方、被害者との示談をお考えの方は、ぜひ一度、刑事事件に強い弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
(三重県警察みなべ警察署の初回接見費用 43,900円)

【大垣市のスピード違反事件】 不起訴、略式起訴を目指すなら弁護士に相談

2018-08-02

【大垣市のスピード違反事件】 不起訴、略式起訴を目指すなら弁護士に相談

~ケース~
Aさんは大垣市内の高速道路において、制限速度を時速70キロメートル以上超過した状態で走行していたところ、オービス(無人式自動速度取締機)に撮られた。
後日、Aさんはスピード違反の容疑で岐阜県警察大垣警察署から出頭要請を受け、今後検察庁に事件を送ると言われた。
心配になったAさんは、刑事事件に強い法律事務所に相談に行くことにしました。
(このストーリーはフィクションです)

~スピード違反について~

スピード違反は、刑罰の対象とならないと考えている方も多いですが、スピード違反でも、一定以上の制限速度超過は、刑事罰の対象となります。
一般道路では時速30キロメートル以上、高速道路では時速40キロメートル以上の制限速度超過は、罰金または懲役刑という刑事罰が科せられます(6月以下の懲役または10万円以下の罰金)

特に、スピード違反といった交通違反で前科・前歴がある場合、前回から反省していない、規範意識が低いと判断され、起訴され実刑や執行猶予判決を受ける可能性も十分考えられます。
この点、起訴される前に弁護士に依頼し、被疑者にとって有利となる事情を検察庁に訴えかけていくことによって、不起訴処分(前科はつきません)又は略式起訴による罰金刑(正式裁判は行われません)になる可能性が高まります。

~略式起訴とは~

略式起訴とは、通常の起訴手続きを簡略化した、略式手続きで処分を終わらせる起訴方法のことで、100万円以下の罰金・科料に相当する事件である場合に利用されます。
略式手続は通常1日で終わり、その日のうちに略式命令を言い渡され、罰金を納めることになります。
また、身体拘束されている場合も、手続が終わり次第、勾留されている留置場から釈放されますので、被疑者の負担を大きく軽減することができます。
その為、特にスピード違反などの交通違反で前科・前歴がある場合には、出来るだけ早く弁護士に相談し、不起訴略式起訴を目指した弁護活動をしてもらうことをお勧めします。

スピード違反でお困りの方は、刑事事件に強い弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
岐阜県警察大垣警察署の初回接見費用 41,000円)

【豊川市のスピード違反事件】 刑事罰回避なら刑事事件に強い弁護士に相談

2018-07-15

【豊川市のスピード違反事件】 刑事罰回避なら刑事事件に強い弁護士に相談

30代男性のAさんは、ある日、豊川市内の法定速度が時速40キロの一般道を、時速80キロで走行したとして、愛知県警察豊川警察署の警察官によって検挙されてしまいました。
Aさんを検挙した警察官によると、一般道で制限速度を30キロ以上上回って走行すると、反則金制度の対象にはならず、刑事事件として扱われてしまうとのことです。
Aさんは、ただのスピード違反刑事事件に発展してしまった事態に戸惑い、今後の刑事罰を心配し、刑事事件に強い法律事務所の弁護士に相談することにしました。
(フィクションです。)

~スピード違反の刑事事件化~

スピード違反のうち、一般道路では時速30キロメートル以上、高速道路では時速40キロメートル以上の制限速度超過をした場合、非反則行為として、交通反則告知書(いわゆる青キップ)による反則金制度は適用されず、告知表(いわゆる赤キップ)による罰金または懲役刑という刑事罰が科せられてしまいます。

では、事例のAさんが、罰金処分や懲役刑などの刑事罰を回避するためには、どうしたらよいのでしょうか。

Aさんが刑事罰を回避するためには、不起訴処分の獲得を考えていくことが望ましいでしょう。
不起訴処分となれば、刑事裁判を受けることなく事件が終了しますし、前科も付くことはありません。

不起訴処分を獲得していくためには違反行為の態様、経緯や動機、回数や頻度、交通違反歴などを慎重に検討して、警察や検察庁などの捜査機関に対して被疑者にとって有利となる事情を主張・立証していくことが大切となります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、交通違反の中でも刑事罰に問われる案件に特化して受任している法律事務所ですので、スピード違反などの交通違反事件も安心して相談・依頼をして頂けます。
スピード違反などの交通違反で刑事罰に問われてお困りの方、刑事罰を回避し不起訴処分を獲得したいとお考えの方は、ぜひ一度、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
愛知県警察豊川警察署への初見接見費用:41,500円)

呼気検査拒否で刑事事件に? 北名古屋市の酒気帯び運転なら弁護士に相談

2018-07-02

呼気検査拒否で刑事事件に? 北名古屋市の酒気帯び運転なら弁護士に相談

50代男性のAさんは、夜、お酒を飲んだあとに北名古屋市の自宅に向けて車を運転して帰っていました。
帰る途中で、愛知県警察西枇杷島警察署による交通検問が実施されており、Aさんは応じることになりました。
Aさんは、その場にいた警察官から、呼気検査を求められましたが、拒否をしたため、愛知県警察西枇杷島警察署に逮捕されることになってしまいました。
(フィクションです。)

~呼気検査を拒否すると処罰を受けるの?~

道路交通法67条3項には、酒気帯び運転(同法65条1項)をしているおそれがあるときには、警察官が呼気検査をすることできるという規定があり、運転手には、呼気検査に協力する義務があります。

そのため、呼気検査を拒否した場合には罰則があり(同法118条の2)、呼気検査に応じなかった場合には「3月以下の懲役又は50万円以下の罰金」に処せられてしまいます。

もっとも、呼気検査の要件は「酒気帯び運転のおそれがあるとき」ですから、何ら酒気帯び運転のおそれがないのに呼気検査を求められることは、要件を欠くことになります。

酒気帯び運転のおそれ」があるのか否かの判断に関しては、警察官が判断しています。
そのため、今回の上記事例のAさんの場合も、警察官から見て、「酒気帯び運転のおそれがある」と判断されたので、Aさんが呼気検査を拒否したり妨害してしまうと、検査義務違反に当てはまる可能性が高いでしょう。

また、「酒気帯び運転のおそれ」があるのか否かの判断に関しては、警察官の判断が誤っている場合もあるでしょう。
しかし、こちらの勝手な判断で呼気検査を拒否してしまうと、逮捕されてしまうなどのリスクが大きくなってしまうおそれがありますので、呼気検査を求められた際には十分な注意が必要となります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、刑事事件に特化した弁護活動をしておりますので、酒気帯び運転に関しての相談・依頼も多数承っております。
ご家族が突然、酒気帯び運転呼気検査を拒否して逮捕されてしまいお困りの方は、ぜひ一度、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
愛知県警察西枇杷島警察署:初回接見費用35,700円)

名古屋市名東区の過失運転致死傷アルコール等影響発覚免脱罪で逮捕 困ったら弁護士へ

2018-06-03

名古屋市名東区の過失運転致死傷アルコール等影響発覚免脱罪で逮捕 困ったら弁護士へ

仕事帰りのAさんは,飲酒した後自分の車を運転して,居酒屋をはしごしていました。
Aさんは、歩行者Vさんを見落として、Vさんとの人身事故を起こし、Vさんにけがを負わせました。
怖くなったAさんは飲酒運転の発覚と逮捕を恐れて逃走し、事故時に飲酒していたことを隠すため帰宅後にも飲酒しましたが、同日愛知県警察名東警察署の警察官に逮捕され、後に勾留されました。
(フィクションです)

~なぜ「過失運転致死傷アルコール等影響発覚免脱罪」が新設されたのか~

昨日のブログで解説した通り、現在、人身事故後に飲酒運転などの発覚を免れる行為については「過失運転致死傷アルコール等影響発覚免脱罪」の適用があります。
「過失運転致死傷アルコール等影響発覚免脱罪」は、犯人の「逃げ得」を防止しようという目的で2013年に新設された罰則規定です。

「過失運転致死傷アルコール等影響発覚免脱罪」が新設される前はどのような状況だったのか整理してみます。

飲酒して人身事故を起こすと、過失運転致死傷罪と道路交通法の酒酔い運転もしくは酒気帯び運転として罰せられます。
しかし、アルコールの影響が大きい正常な運転が困難な状態で人身事故を起こしてしまうと、危険運転致死傷罪が問われます。
また、車の運転中に人身事故を起こしたにもかかわらず、被害者を救護することなく現場を離れた場合、ひき逃げとして救護義務違反などに問われます。

ここで、危険運転致死罪が適用される状況だったとして、犯人が現場から逃走したとした場合を考えてみます。
逃走している間に、身体中のアルコールが減少し、自動車の運転への影響も低下するものと考えられます。
この場合、正常な運転が困難なおそれがある状態で車を運転し、人身事故を起こした(危険運転致死傷)ことを検察官が立証することが困難になります。
そのため、成立しうる犯罪は、「過失運転致死傷とひき逃げ(救護義務違反)」ということになり、最長で15年以下の懲役が科されることとなります。
「危険運転致死罪」が適用されたとすれば、最長で懲役20年の刑が言い渡される可能性があります。
つまりは、現場から逃走しなかった場合と比較し、刑が軽くなってしまうのです。
このように現場から逃走した方が刑が軽くなるという「逃げ得」を防止しようと、「過失運転致死傷アルコール等影響発覚免脱罪」が設けられました。
危険運転致死傷罪(死亡)の場合が最長で懲役20年に対し、過失運転致死傷アルコール等影響発覚免脱罪は、最長で懲役12年です。
しかし、過失運転致死傷アルコール等影響発覚免脱罪は、たいてい「ひき逃げ」が加わりますので、最長で懲役18年にすることができます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,交通事件・刑事事件を専門としている弁護士事務所です。
過失運転致死傷アルコール等影響発覚免脱罪で逮捕・勾留されてお困りの方は、初回無料法律相談初回接見サービスをご利用になれます。
ぜひ、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までお気軽にご相談ください。
(愛知県警察名東警察署への初回接見費用:37,100円)

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