Archive for the ‘お客様の声’ Category

【お客様の声】三重県の自動車人身事故ひき逃げ事件 不起訴獲得の弁護士

2016-05-26

【お客様の声】三重県の自動車人身事故ひき逃げ事件 不起訴獲得の弁護士

■事件概要

依頼者(50代男性、無職、交通罰金前科あり)が、三重県内の道路で普通乗用自動車を運転走行中、歩行者と接触事故を起こして軽い怪我を負わせたものの、被害者の救護措置をすることなく事故現場を走り去ってしまった過失運転致傷とひき逃げによる道路交通法違反事件です。依頼者は、自動車人身事故を目撃していた通行人の通報を受けた警察官から呼び出され、警察署で取り調べを受けることになりました。

■事件経過及び弁護活動

警察から呼び出しを受けた依頼者は、逮捕による身体拘束及び刑事処分によって前科が付くことを心配されて,当事務所に法律相談を受けに来られました。法律相談では、本件接触事故については道幅の狭い道で夜間の暗い時間帯に発生していること及び被害者の怪我の程度が軽微で事故の衝撃も小さかったことから依頼者が接触事故を起こしたことに気付いていなかったこと、被害者に対しては既に保険会社から保険金が支払われて示談が成立していることなどの事情が確認されました。
 依頼を受けた当事務所の弁護士は、依頼者に対して、取調べでは接触事故を起こしたことに気付いていなかったことをきちんと主張する一方で、不正確な事実について虚偽の自白をとられない等の警察の取調対応について指導しました。また、示談成立と家族の出頭確保の誓約によって逮捕による不要不当な身体拘束を避けるよう働きかけました。事件が検察庁の検察官に送致(書類送検)された後は、依頼者が接触事故を起こしたことに気付いていなかったことからひき逃げによる道路交通法違反に当たらないこと、過失運転致傷による自動車運転死傷行為処罰法違反については、被害者の障害の程度が軽微で当事者で示談が成立していることから処罰の必要性がないことを検察官に訴えました。
 弁護士による折衝と説得の結果、依頼者は複数回にわたって警察署及び検察庁に呼び出されて取り調べを受けたものの、本件過失運転致傷とひき逃げによる道路交通法違反事件はどちらも不起訴処分となりました。不起訴処分によって刑事裁判を回避できたことで、ご依頼者様は前科がつくことなく無事に事件を終えることができました。また、事件が不起訴処分となり運転免許取消処分も避けることができたことで元勤務先に復職して社会復帰も果たすことができました。

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【お客様の声】岐阜の執行猶予期間中の大麻栽培事件で逮捕 弁護士依頼で不起訴処分獲得

2016-05-25

【お客様の声】岐阜の執行猶予期間中の大麻栽培事件で逮捕 弁護士依頼で不起訴処分獲得

■事件概要

依頼者の夫(40代男性、自営業、同種前科あり)が、前科の執行猶予期間中に自宅の庭先で大麻草を栽培したとして、大麻取締法違反事件の容疑で岐阜県警の警察官に逮捕されました。依頼者の知人が大麻取締法違反事件の容疑で逮捕されたことから、執行猶予期間中の前科がある依頼者の夫も家宅捜索を受けた際、自宅の庭先に生えていた大麻草が発見されて現行犯逮捕に至った事件です。

■弁護活動

 被疑者である夫が警察に逮捕勾留されてしまい事件や捜査状況についての情報がほとんどなかったことから、依頼者である妻から初回接見(面会)の要請がありました。弁護士が直ちに警察署に赴き被疑者である夫と接見することで、同種前科の執行猶予期間中の事件であること、警察官の捜索差押時には自宅の庭先に大麻草様の植物が生えていたこと、被疑者は庭の手入れをしておらず大麻草が生えていることに気付かなかったことが確認できました。
 本件大麻取締法違反事件は、同種前科の執行猶予中の事件であったことから懲役実刑判決の可能性が大きい事件でした。依頼者夫婦は、懲役実刑判決を受けて刑務所に服役することで夫が仕事を失い、夫の収入で生活している家族が経済的に困窮して路頭に迷ってしまうことを強く心配されていました。
 接見で事情を確認した弁護士は、被疑者との面会で虚偽の自白をとられないように取調対応を連日指導すると共に、ただちに担当の検察官に被疑者の事情を説明して刑事裁判にしないよう折衝と説得を行いました。被疑者である夫は20日間にわたって警察の留置場に身体を拘束されたものの、一貫して大麻草に気付かなかった旨の無実無罪を主張し続けました。被疑者の適切な取り調べ対応と弁護士の説得交渉の結果、被疑者である夫の大麻栽培による大麻取締法違反容疑は晴れて、不起訴処分により被疑者の身の潔白を証明することが出来ました。
 本件大麻取締法違反事件は,もし依頼者が弁護士を選任されず,被疑者が警察官の強引な取調べに屈してしまい捜査機関の描く大麻事件のストーリーに沿った自白をしてしまえば,執行猶予期間中の再犯事件として懲役実刑判決を受けるおそれの高い事件でした。依頼者である奥様を通じて早期に弁護士を選任したことが、適切な弁護活動によって無事に自己の無実無罪を証明して社会復帰する結果へとつながりました。

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【お客様の声】名古屋市ののぞき見盗撮事件で逮捕 弁護士依頼で早期釈放と不起訴処分獲得

2016-05-24

【お客様の声】名古屋市ののぞき見盗撮事件で逮捕 弁護士依頼で早期釈放と不起訴処分獲得

■事件概要

 依頼者(30代男性、会社員、前科なし)が,名古屋市内のレンタルビデオショップ店内で、女性客1名のスカート内をのぞき見る等の行為をし,他の女性客1名のスカート内を携帯電話(スマートフォン)の動画撮影機能を使って盗撮した覗き見及び盗撮による愛知県迷惑防止条例違反事件です。依頼者は,犯行を目撃したショップ店員に腕を掴まれ、通報を受けて駆け付けた警察官に逮捕されました。

■事件経過と弁護活動

 依頼者である兄は逮捕によって警察署の留置場で身柄拘束状態にあり、事件や捜査状況についての情報がほとんどなかったことから、被疑者の弟から初回接見(面会)の要請がありました。当事務所の弁護士がただちに警察署に赴き依頼者である兄本人と接見(面会)をしたところ,被疑者本人は犯行を認めていること、仕事上のストレスと性的欲求の昂ぶりから犯行を行ってしまったこと、他にも盗撮行為を行っており盗撮事件の余罪があることが確認できました。被疑者である兄は、刑事処分によって前科が付くこと、事件内容が職場や家族に伝わってしまうことを心配されて,当事務所の弁護士に刑事弁護活動の依頼をされました。
 依頼者は,刑事事件の手続きや処分に不安を感じる一方で,被害者女性への謝罪と反省の気持ちを有しておられました。そのため,依頼を受けた弁護士は,刑事手続きの流れや取調べ対応をアドバイスすることで依頼者の不安を少しでも取り除くよう努めるとともに,被害者女性への謝罪と弁償による示談交渉を提案させていただきました。
 弁護士のアドバイスに基づく取り調べ対応と弁護活動によって、被疑者である兄は逮捕翌日には釈放され、早期の身柄解放を実現させることができました。
 被害者女性への示談交渉では,被害者女性が2名いること,1名の処罰感情が強く、他の1名はまだ特定されてないことから示談交渉が困難な事件でした。担当弁護士は,被害感情の強い被害者女性に対しては,被害者やそのご家族の怒りと不安を払拭できるように粘り強く示談交渉を続けました。そして,謝罪や被害弁償の意向,再犯防止のための措置等を確約することによって,当該被害者から被害届の取り下げと被疑者を許す旨のお言葉をいただくことができました。また、本件覗き見盗撮事件から1か月と経たないうちに,もう1名の被害者も特定することができ,示談交渉を行うことができました。そして,謝罪、被害弁償及び画像漏洩防止などの再発防止策を確約することによって,当該被害者からも被害届の取り下げと被疑者を許す旨のお言葉をいただくことができました。
 弁護士の活動によって,本件のぞき見盗撮事件は、被害者が複数名いたにもかかわらず、示談成立及び被疑者の反省と再発防止策が重視されて起訴猶予による不起訴処分で解決することができました。依頼者は前科がつくことなく無事に事件を終了することができました。事件が職場会社や家族に伝わることもなく、依頼者は会社勤務を続けられています。

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【お客様の声】名古屋市の盗撮事件 弁護士の早期示談交渉と再発防止策で不起訴獲得

2016-05-23

【お客様の声】名古屋市の盗撮事件 弁護士の早期示談交渉と再発防止策で不起訴処分獲得

■事件概要

 依頼者(30代男性、会社員、前科なし)が、通勤途中に、名古屋市営地下鉄の電車内で、女性乗客のスカート内を鞄内に忍ばせた小型カメラで動画撮影した愛知県迷惑防止条例違反の盗撮事件です。依頼者は、盗撮行為に気付いた被害者女性に腕を掴まれて駅事務室に連れて行かれ、駅員からの通報を受けて臨場した警察官に逮捕されました。

■事件経過と弁護活動

 依頼者は,逮捕当日,警察署で取り調べを受けた後に釈放されて帰宅を許されました。警察官からは、在宅事件として捜査が続けられて,後日再度呼出しがある旨を告げられました。依頼者は、勤務先会社からの給料収入で家族を養っており、刑事処分によって前科が付くこと及び事件内容が職場に伝わって懲戒免職処分になることを心配されて,当事務所の弁護士に刑事弁護活動の依頼をされました。
 依頼者は,刑事事件の手続きや処分に不安を感じる一方で,被害者女性への謝罪と反省の気持ちを有しておられました。そのため,依頼を受けた弁護士は,刑事手続きの流れや取調べ対応をアドバイスすることで依頼者の不安を少しでも取り除くよう努めるとともに,被害者女性への謝罪と弁償による示談交渉を提案させていただきました。
 被害者女性への示談交渉では,依頼者やその妻に謝罪文を作成していただき,謝罪と反省の意思をお伝えさせていただきましたが、被害者女性の処罰感情が強く,示談交渉が困難な状況でした。弁護士は、依頼者の謝罪と反省の意思をお伝えする一方で,事件現場周辺及び被害者女性には近づかないこと,事件関係場所である地下鉄線を利用しないこと,盗撮画像を破棄し開示・流出させないことを誓約するなど接触可能性や2次被害防止のための対策を講じることで,被害者女性に安心してもらえるよう努めました。早急かつ粘り強い交渉の結果,被害者女性と示談をまとめることに成功し,被害者女性からは被害届取り下げとお許しの言葉をいただくことができました。
 弁護士の活動によって,本件盗撮事件は、示談成立及び依頼者の反省と再発防止策が重視されて起訴猶予による不起訴処分で解決することができました。ご依頼者は前科がつくことなく無事に事件を終了することができました。事件が職場の会社に伝わることもなく、依頼者は懲戒処分を受けることなく会社勤務を続けられています。

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【お客様の声】名古屋市の条例違反(声かけ)事件 捜査弁護で事件化阻止の弁護士

2016-05-22

【お客様の声】名古屋市の迷惑防止条例違反(声かけ)事件 捜査弁護活動で事件化を阻止する弁護士

■事件概要

 依頼者(30代男性、無職、前科なし)が,名古屋市内の路上において、通りかかった被害者女性に対し,ナンパ目的で声をかけるに際して卑猥な言葉を使って誘引したとされる愛知県迷惑防止条例違反事件です。被害者女性から誘いを断られた依頼者は、後刻、犯行現場周辺で被害者女性が警察官と話しているのを見かけて、怖くなったので現場を立ち去りました。

■事件経過と弁護活動

 依頼者は、逃走から数日後、被害者女性から警察に被害届が提出されて刑事事件になることを心配して当事務所に法律相談に来られました。法律相談を受けた弁護士が事情を確認したところ、依頼者の行為は、卑猥な言動又は不当な誘引として、愛知県の迷惑防止条例に違反する可能性があることが判明しました。依頼者は、事件の先行きと刑事処分に不安を感じ,当事務所の弁護士に刑事弁護活動の依頼をされました。担当弁護士は,依頼者に対して,綿密な連絡を取って、刑事手続きの流れ,取り調べ対応,刑事処分の見通しをアドバイスすることで少しでも依頼者の不安を取り除くよう努めました。また,本件迷惑防止条例違反事件の事件現場を管轄する警察署(交番)を割り出し,担当の警察官を突き止めて、担当の警察官に対して、事件捜査の進捗状況を確認するとともに依頼者の反省を伝えて刑事事件化を防ぐよう粘り強く折衝を行いました。
 弁護士による折衝の結果、本件愛知県迷惑防止条例違反事件は、被害者女性から被害届の提出や告訴がされることなく刑事事件化を未然に防ぐことができました。事件化を阻止して刑事裁判を回避できたことで,依頼者は前科がつくことなく安心して社会復帰を果たされました。

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【お客様の声】名古屋市の盗撮事件 弁護士の誠意ある示談交渉と再発防止策で不起訴処分

2016-05-21

【お客様の声】名古屋市の盗撮事件 弁護士の誠意ある示談交渉と再発防止策で不起訴処分

■事件概要

 依頼者(20代男性、郵便局員、前科なし)が,名古屋市内の書店において,女性客のスカート内を鞄内に忍ばせた小型カメラで動画撮影した愛知県迷惑防止条例違反の盗撮事件です。依頼者は、盗撮行為を目撃した男性客に取り押さえられ、通報を受けて臨場した警察官に最寄りの警察署に連行されました。

■事件経過と弁護活動

 依頼者は,事件当日は逮捕されることなく警察署で取調べを受けた後に帰宅を許されました。しかし,逮捕はされなかったものの,在宅事件として捜査が続けられて,後日再度呼出しがある旨を警察官から告げられました。依頼者は、刑事処分によって前科が付くこと及び事件内容が職場に伝わって懲戒免職処分になることを心配されて,当事務所の弁護士に刑事弁護活動の依頼をされました。
 依頼者は,刑事事件の手続きや処分に不安を感じる一方で,被害者女性への謝罪と反省の気持ちを有しておられました。そのため,依頼を受けた弁護士は,依頼者に対して,刑事手続きの流れや取調べ対応をアドバイスして依頼者の不安を少しでも取り除くよう努めるとともに,被害者に対して、謝罪と弁償による示談交渉を提案させていただきました。
 被害者女性への示談交渉では,依頼者様やお母様に謝罪文を作成していただき,謝罪と反省の意思をお伝えさせていただきましたが、被害者女性の夫が依頼者様に対して処罰感情が強く,示談交渉が困難な状況でした。弁護士は、被疑者に二度と事件現場である書店及び被害者女性には近づかないこと,本件盗撮事件で撮影した動画当は破棄し開示・流出させないことを約束させて、接触可能性や二次被害防止のための対策を講じることで,被害者女性及び夫の両名に安心してもらえるよう努めました。このような早急かつ粘り強い交渉の結果,被害者女性と示談をまとめることに成功し,被害者女性からは被害届取り下げとお許しの言葉をいただくことができました。
 弁護士の活動によって,本件盗撮事件は、検察庁に送検後に示談成立及び依頼者の反省と再発防止策が重視されて起訴猶予による不起訴処分となりました。依頼者は前科がつくことなく無事に事件を解決することができました。事件が職場の会社に伝わることもなく、依頼者は懲戒処分を受けることなく会社勤務を続けられました。

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【お客様の声】名古屋の犯罪収益移転防止法違反事件 懲役刑回避で低額の罰金刑の弁護士

2016-05-20

 【お客様の声】名古屋の犯罪収益移転防止法違反事件 懲役刑回避で低額の罰金刑の弁護士

■事件概要

依頼者の息子(30代男性、無職、前科前歴なし)が、インターネットバンキングで不正に引き出されたお金を、犯罪収益とは知らずに海外送金して資金洗浄に関与したというマネーミュールによる犯罪収益移転防止法(正式名称は、犯罪による収益の移転防止に関する法律)違反事件。依頼者の息子は、自宅に捜索差押に来た愛知県警察から、警察署への任意同行を求められ、警察署で取り調べを受けた後に逮捕されました。

■事件経過と弁護活動

被疑者である息子が警察に逮捕勾留されてしまい事件や捜査状況についての詳しい情報がなかったことから、依頼者である母親から初回接見(面会)の要請がありました。弁護士が直ちに警察署に赴き被疑者本人と接見することで、求職の為にインターネット上の求人サイトに登録したところ海外の投資会社を名乗る者から求人募集の勧誘メールが届いて職員として仮採用されることになったこと、業務内容の一環として指示された通りに自己名義の口座を作って口座に入金されたお金を海外送金したこと、海外送金したお金が犯罪によって不正に取得されたものとは知らなかったことがわかりました。依頼者である母親は、息子が求職活動中に犯罪収益移転防止法違反事件で逮捕されてしまったことから、息子に対する今後の刑事処分及び求職活動への悪影響心配されていました。
 依頼を受けた当事務所の弁護士は、身体を拘束されている息子本人と接見(面会)を重ねて、取り調べ対応、刑事手続きと刑事処分(刑罰)の見通しをアドバイスして不安を少しでも取り除くように努めました。また、検察官に対して、本件犯罪収益移転防止法違反事件は就職して定職に就きたいという被疑者の意欲を悪用されたものであり被疑者本人は海外送金したお金が犯罪によって不正に取得されたものとは知らなかったこと、家族の監督等によって更生と再発防止に向けた環境が整っていることなど息子本人に有利な事情を訴えて交渉を続けました。
 弁護人の迅速な弁護活動の結果、勾留延長は阻止され、依頼者の息子は10日間の勾留後に釈放されました。また、本件犯罪収益移転防止法違反事件は、被疑者の反省と更生環境が重視されて、略式裁判による罰金処分で終了しました。依頼者の息子の求職活動への支障を最小限に抑えることができた事件です。

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【お客様の声】名古屋の未成年への痴漢事件 示談交渉で前科つかず不起訴処分獲得の弁護士

2016-05-19

 【お客様の声】名古屋の未成年への痴漢事件 示談交渉で前科つかず不起訴処分獲得の弁護士

■事件概要

依頼者の夫(40代男性、会社員、同種前科あり)が、仕事場からの帰宅途中に、自宅近くのマンションにおいて、未成年の被害者女性の背後から抱きついて衣服の上から両胸を触った痴漢事件です。被害者女性から警察に被害届が提出され、依頼者の夫は、捜査で自宅を訪問した愛知県警察の警察官から任意同行を求められて警察署に連行されました。夫が警察署に連れて行かれてから数時間後に、警察官から依頼者である妻のもとに、夫を逮捕したとの連絡が入りました。

■事件経過と弁護活動

被疑者である夫が警察に逮捕勾留されてしまい事件や捜査状況についての情報がほとんどなかったことから、依頼者である妻から初回接見(面会)の要請がありました。弁護士が直ちに警察署に赴き夫本人と接見することで、被疑者本人はわいせつ行為を認めていること、仕事上のストレスと性的欲求の昂ぶりから犯行を行ってしまったこと、同種痴漢事件の前科があることが確認できました。本件痴漢事件は、被疑者である夫には同種痴漢事件の前科があったことに加えて、犯行態様から愛知県迷惑防止条例(正式名称は、公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例)違反ではなくより法定刑の重い強制わいせつ罪に問われる可能性があることから懲役判決の可能性が生じていました。依頼者夫婦は、逮捕勾留による身体拘束が長引くことで夫が仕事を失い、夫の収入で生活している家族が経済的に困窮して路頭に迷ってしまうことを強く心配されていました。
依頼を受けた弁護士は、身体を拘束されている夫本人と接見(面会)を重ねて、取り調べ対応、刑事手続きと刑事処分(刑罰)の見通しをアドバイスして不安を少しでも取り除くように努めました。また、被害者女性とそのご両親に対して、謝罪と賠償による示談交渉を提案させていただきました。当初、被害者女性のご両親は被害感情が非常に強く、示談交渉は難航が予想されました。被害者の方への示談交渉では、被疑者とその妻にに謝罪文を作成していただき、謝罪と反省の意思を被害者女性のご両親にお伝えする一方で、犯行現場周辺及び被害者には近づかない旨の誓約をすることで接触可能性や2次被害防止のためのを対策を講じることで被害者の方に安心してもらえるよう努めました。早急且つ粘り強い交渉の末、被害者のご両親と示談をまとめることに成功し、被害者やそのご両親からはお許しの言葉をいただくことができました。
 示談が成立し被害者家族からお許しの言葉を頂くことができたことで、被疑者である夫は、勾留10日目で釈放されました。弁護活動の結果、被疑者である夫には同種痴漢前科があったにもかかわらず、事件は示談成立及び依頼者の反省と再発防止策が重視されて不起訴処分となりました。依頼者は前科がつくことなく無事に事件を終えることができました。また、不起訴処分によって刑事裁判を回避できたことで、事件が職場の会社に伝わることもなく、ご依頼者様は懲戒処分を受けずに済みました。

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【お客様の声】愛知の児童買春児童ポルノ禁止法違反事件で逮捕 翌日の早期釈放実現の弁護士

2016-05-18

【お客様の声】愛知の児童買春児童ポルノ禁止法違反事件で逮捕 翌日の早期釈放実現の弁護士

■事件概要

依頼者の夫(60代男性、自営業、前科なし)が、インターネット上のネットショップ用通販サイトで、お客からの注文を受けて、児童ポルノにあたる少女のヌード写真集を販売した児童買春、児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノ提供)事件です。依頼者の夫は、愛知県警察から、東京都内にある自宅の家宅捜索差押を受けた後に、通常逮捕されました。

 ■事件経過と弁護活動

被疑者である夫が警察に逮捕勾留されてしまい事件や捜査状況についての情報がほとんどなかったことから、依頼者である妻から初回接見(面会)の要請がありました。弁護士が直ちに警察署に赴き本人と接見することで、被疑者本人は児童ポルノの販売を認めていること、ネットショップ用通販サイトでは同様の写真集が多く売買されていたことから軽く考えて販売してしまったこと、逮捕容疑以外にも複数回児童ポルノに当たる少女の写真集を売っていた余罪があることがわかりました。依頼者夫婦は、逮捕勾留による身体拘束が長引くことで夫が仕事を失い、夫の収入で生活している家族が経済的に困窮して路頭に迷ってしまうことを心配されていました。
 接見(面会)後に依頼を受けた弁護士は、裁判所に対して、被疑者である夫には住居も定職もあり逮捕勾留による身体拘束の必要性がないこと、失職や家庭崩壊など逮捕勾留による弊害が大きいことを準抗告で訴えました。
 弁護人の迅速な弁護活動の結果、裁判所に勾留の理由も必要性もないことが認められ、ご依頼翌日に勾留を阻止して釈放を実現させることができました。また、本件児童買春、児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノ提供)事件は、被疑者の反省と再発防止策が重視されて、略式裁判による罰金処分で終了しました。依頼者の夫は仕事を失うことなく、妻との日常生活を取り戻すことができました。

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【お客様の声】岐阜県の建造物侵入、ストーカー規制法違反事件 職場への発覚を防ぎ刑事処分を軽減した弁護士

2016-05-17

【お客様の声】岐阜県の建造物侵入、ストーカー規制法違反事件 職場への発覚を防ぎ刑事処分を軽減した弁護士

■事件概要
 依頼者(40代男性、会社員、前科なし)は,前職の職場同僚であった女性に対して,数年間つきまとい行為を繰り返しており、事件発覚当日も被害女性宅に正当な理由なく無断で侵入した建造物侵入、ストーカー規制法違反事件です。依頼者は、被害者女性宅から出てきたところを付近住民に目撃されて逃走したものの、現場付近の路上にいたところを通報を受けて駆け付けた警察官に職務質問されて警察署に連行されました。

■事件経過と弁護活動
 依頼者は、当日は、警察署で取調べを受けた後に帰宅を許されました。逮捕はされなかったものの、警察官からは、警告書の交付を受け、後日再度呼び出しがあるので警察署に出頭するように告げられました。依頼者は、自動車整備士の資格を使って仕事をしていましたが、事件内容が会社に伝わって免職などの懲戒処分を受けることを心配されて,当事務所に刑事弁護活動の依頼をされました。 
 依頼者は、刑事事件の手続や処分に不安を感じる一方で、被害者女性への謝罪と反省の気持ちを有しておられました。そのため、依頼を受けた当事務所の弁護士は、依頼者に対して、綿密な連絡を取って取り調べ対応、刑事手続や刑事処分(刑罰)の見通しをアドバイスして依頼者の不安を少しでも取り除くように努めるとともに、被害者の方への謝罪と被害弁償を提案させていただきました。
 被害者の方への示談交渉では、依頼者に謝罪文を作成していただき、謝罪と反省の意思を被害者にお伝えする一方で、犯行現場周辺及び被害者には近づかない旨の誓約をすることで接触可能性や2次被害防止のためのを対策を講じることで被害者の方に安心してもらえるよう努めました。結果的に示談は成立しなかったものの、被害者には謝罪を受け入れていただき、依頼者の誠実な謝罪と反省の態度を示すことができました。
 弁護活動の結果、依頼者の反省と再発防止策が重視されて、ストーカー規制法違反事件は不起訴処分となり、建造物侵入事件は略式裁判による罰金処分で終了しました。正式な刑事裁判を回避できたことで、事件が職場の会社に伝わることもなく、ご依頼者様は懲戒処分を受けることなく会社勤務を続けられました。

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