Archive for the ‘お客様の声’ Category

【お客様の声】愛知県の器物損壊事件 示談交渉で不起訴処分獲得の弁護士

2016-05-06

【お客様の声】愛知県の器物損壊事件 示談交渉で不起訴処分獲得の弁護士

■事件概要
依頼者(40代,男性会社員,前科無し)が,愛知県の屋上駐車場において,同駐車場で駐車待ちをしていた被害者男性と交通トラブルによる口論になり,持っていたドライバーで被害者所有の普通乗用自動車に傷をつけた器物損壊事件。被害者男性から警察に通報と告訴がなされたため、依頼者は警察から呼び出されて取り調べを受けることになりました。

■事件経過と弁護活動
 警察から呼び出しを受けた依頼者は、刑事処分によって前科が付くこと及び事件内容が会社に伝わるを心配されて,当事務所に法律相談を受けに来られました。法律相談では、依頼者が器物損壊の罪を認めており謝罪と弁償の意向を有していたことから、警察に呼び出された場合の取調べ対応を指導すると共に、弁護士が仲介することで早急に被害者への謝罪と被害弁償による示談交渉を行うことをお勧めしました。
 本件器物損壊事件は、被害者の処罰感情が厳しく示談交渉が困難な事件でした。依頼を受けた当事務所の弁護士は、早急に被害者様と接触して謝罪と弁償の意思を伝えるとともに、犯行現場周辺及び被害者様には近づかない旨の誓約をして接触可能性や2次被害防止のためのを対策を講じるなど、被害者の怒りと不安を払拭できるよう粘り強く示談交渉を続けました。早急且つ粘り強い交渉の末、被害者様と示談をまとめることに成功し、被害者様からは必要以上に重い処罰は望まない旨の言葉をいただくことができました。
弁護活動の結果、本件器物損壊事件は、検察庁に書類送検後、示談成立及びご依頼者様の反省と再発防止策が重視されて不起訴処分となりました。ご依頼者様は前科がつくことなく無事に事件を終えることができました。事件が職場である会社に伝わることもなく、ご依頼者様は懲戒処分を受けることなく会社勤務を続けられました。

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【お客様の声】岐阜県の大麻栽培事件 再逮捕による私選弁護人(弁護士)交代

2016-05-05

【お客様の声】岐阜県の大麻栽培事件 再逮捕による私選弁護人(弁護士)交代

 ■事件概要

 依頼者の婚約者様(30代男性、自営業、前科あり)が、岐阜県内の借家で共犯者と一緒に大麻を栽培したとして、臨場した警察官に現行犯逮捕された大麻取締法違反事件です。逮捕後の捜査で、付近の山や土地でも大麻を栽培していたこと、家屋内に乾燥大麻が保存してあったこと、栽培した大麻を知人らに譲渡していたことが判明し、当初逮捕された大麻栽培事件での起訴後、別件の大麻の栽培、所持、譲渡などによる大麻取締法違反の罪で再逮捕されてしまいました。

 ■事件経過と弁護活動

 当初婚約様には別の私選弁護士がついていましたが、大麻の栽培、所持、譲渡などの余罪が多数判明して再逮捕されたこと、当初の弁護士は民事事件を主に扱っており大麻の栽培、所持、譲渡などの大麻取締法違反事件の弁護活動の経験が少なかったこと、身体拘束中の婚約者様は接見禁止決定によって関係者との面会が禁止されておりご依頼者様には事件や捜査状況についての情報がほとんどなかったことから、大麻栽培事件の起訴後(余罪による再逮捕後)に婚約者様の刑事処分を心配された依頼者から当事務所へ刑事弁護活動の依頼がありました。
逮捕された婚約者様には同種前科があること、営利目的とみられるほど大量の大麻を栽培・所持していたことから重い懲役判決が予想される事件でした。
 依頼を受けた当事務所の弁護士は、直ちに、警察署で婚約者様に面会して取調べ対応を指導するとともに、接見禁止決定の解除申請を行って婚約者様と依頼者及びご両親様との面会を実現させることで、留置場で不安な気持ちを抱えている婚約者様を安心させるよう努めました。検察官に対しては、婚約者様による大麻の栽培、所持、譲渡はいずれも仲間内だけでなされたもので金銭的な利益追求を目的としたものではないことを主張・折衝して起訴内容から営利目的を落とすことにことに成功しました。
 裁判では、婚約者様が真摯に反省して薬物からの更生を誓っていること及び再発防止策と更生のための環境が整っていることなどを裁判官に訴えました。弁護活動の結果、婚約者様には営利目的が認められることなく、検察官の求刑は長期実刑でしたが、判決では検察官求刑を下回る大幅な減刑判決を獲得しました。

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【お客様の声】名古屋の危険運転致死事件 飲酒運転で大幅減刑を成し遂げた弁護士

2016-05-04

【お客様の声】名古屋の危険運転致死事件 飲酒運転で大幅減刑を成し遂げた弁護士

■事件概要

 依頼者の娘様(20代女性、会社員、交通前科あり)が、知人らとクラブで飲酒のうえ遊興した後、普通乗用自動車を運転して自宅に帰る途中で死亡事故を起こした自動車運転死傷行為処罰法違反事件。娘様は、目撃者の通報を受けて駆け付けた警察官にその場で逮捕されました。逮捕後に行われた飲酒検知では、呼気中から0.15ミリグラムを超えるアルコールも検出されました。本件事件は、当初は法定刑の軽い過失運転致死事件として捜査されていましたが、起訴段階ではアルコールの影響が重視され、法定刑のより重い危険運転致死事件に切り替えられて裁判されることになりました。

■事件経過と弁護活動

 捜査段階では娘様には別の私選弁護士がついていましたが、娘様が法定刑のより重い危険運転致死罪に切り替えられて刑事裁判を受けることになったこと及び捜査段階でついていた弁護士が危険運転致死事件を扱った弁護経験がなかったことから、起訴後の裁判段階で娘様の刑事処分を心配されたご両親から当事務所へ刑事弁護活動の依頼がありました。
 飲酒運転による死亡事故であり被害者の方には過失がなかったこと及び被害者遺族の処罰感情が非常に厳しかったことから重い懲役判決が予想される事件でした。依頼を受けた当事務所の弁護士は、目撃者の証言などを集めて飲酒によるアルコールの影響が小さかったことを裁判で証明するとともに、娘様が真摯に反省して更生と交通法規の遵守を誓っていること及び再発防止策と更生のための環境が整っていることなどを裁判官に訴えました。
 弁護活動の結果、娘様には保釈が許可され、裁判中は自宅のご両親のもとでの生活が認められました。検察官の求刑は長期実刑でしたが、判決では検察官求刑から5割近い減刑が認められる大幅な減刑判決を獲得しました。

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【お客様の声】愛知県の執行猶予中の無免許運転事件 求刑の7割以下に大幅減刑

2016-05-03

【お客様の声】愛知県の執行猶予中の無免許運転事件 求刑の7割以下に大幅減刑

■事件概要
 依頼者(30代男性、会社経営者、交通前科あり)が、愛知県内の会社事務所から自宅へ普通乗用自動車を運転して帰宅途中、交通取締を行っていた警察官に交通違反で検挙された際、公安委員会から運転免許を受けていなかったことが発覚した無免許運転による道路交通法違反事件。本件無免許運転事件は、依頼者に無免許運転による道路交通法違反の前科が複数あり、前刑の執行猶予期間中の無免許運転であったことから、検察庁で起訴されて公判(正式な刑事裁判)が行われることになりました。

■事件経過と弁護活動
 依頼者は、起訴後、実刑判決によって長期間刑務所で服役しなければならなくなること、事件の影響及び経営者不在による経営悪化で会社が倒産してしまうことを心配して、当事務所に刑事弁護活動を依頼されました。
依頼者に無免許運転による道路交通法違反の前科が複数あり執行猶予期間中の無免許運転であったことから、相当期間の懲役実刑判決が予想される事件でした。依頼を受けた当事務所の弁護士は、関係者の証言を集めて、家族の体調が悪く無免許運転に至った動機や経緯に酌量余地があることを情状として裁判官に訴えるとともに、依頼者が真摯に反省して更生と交通法規の遵守を誓っていること及び再発防止策と更生のための環境が整っていることなどを裁判で証明しました。また、依頼者と綿密な打ち合わせを行い、裁判対策だけでなく会社経営への悪影響を最小限にとどめるための助言と対策も行いました。
 弁護活動の結果、判決では検察官求刑から4割ちかい減刑が認められる大幅な減刑判決を獲得しました。また、会社経営への悪影響も少なくて済み、依頼者の経営する会社は現在も経営危機に陥ることなく営業しています

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