Archive for the ‘暴力事件・凶悪犯罪’ Category
愛知県津島市の事後強盗で逮捕 万引きと事後強盗に強い刑事事件専門の弁護士
愛知県津島市の事後強盗で逮捕 万引きと事後強盗に強い刑事事件専門の弁護士
Aさんはスーパーで万引きをしましたが、制止しようとした保安員にかみつくなどして逃走しました。
しかし、百メートルほど逃走したところで、追いかけてきた保安員や通行人に取り押さえられました。
Aさんは通報により駆けつけた愛知県警察津島警察署に事後強盗の容疑で逮捕されました。
~事後強盗とは~
今回のAさんの逮捕容疑は、事後強盗です。
「強盗」というと、銀行やお店で包丁や拳銃などを突きつけて「カネを出せ!」などと迫る行為をイメージします。
しかし、Aさんの行った行為とは上記の典型的な強盗のイメージとはだいぶ異なるため、単なる万引きではないかと思う方が多いことでしょう。
なぜ、Aさんは「強盗」と付いた犯罪の容疑で逮捕されてしまったのか見てみましょう。
事後強盗罪は刑法に規定されており、以下の条文です。
窃盗が、財物を得てこれを取り返されることを防ぎ、逮捕を免れ、又は罪跡を隠滅するために、暴行又は脅迫をしたときは、強盗として論ずる。
事後強盗罪は、お店で窃盗をした万引き犯や、空き巣犯が家の人に見つかってしまった際、
・盗んだものを取り返されるのを防ぐため
・逮捕されるのを免れるため
・証拠を隠滅するため
犯人が相手に暴行や脅迫を加えた場合に成立します。
強盗罪との違いは、
強盗罪は、最初から暴行・脅迫をした上で財物を奪取する犯罪であるのに対し、
事後強盗罪は、最初はただの窃盗罪であったところ、反抗や逃走を邪魔する者に対して暴行脅迫を加える点です。
なお、事後強盗罪の前提の窃盗については、窃盗未遂でも、結局盗んだ物が取り返されても事後強盗が成立すると言われています。
このように、強盗罪と事後強盗罪は、暴行・脅迫が先か後かの違いであり、強盗罪と同じ刑罰が科されることになっています。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、事後強盗をはじめとする刑事事件・交通事件専門の法律事務所です。
ご家族が事後強盗をして逮捕されてお困りの方は、無料法律相談や初回接見サービスをご利用ください。
(愛知県警察津島警察署への初回接見費用:37,600円)
名古屋市北区の器物損壊で捜査 示談による刑事事件解決に強い弁護士
名古屋市北区の器物損壊事件 示談による刑事事件解決に強い弁護士
大学生3年生のAさんは、友人ら複数名と名古屋市内の居酒屋で飲食をしていたところ、酒の勢いもあり、仲間内で口論となりました。
そして、口論の末に、Aさんはテーブルに置いてあった花瓶を床に叩きつけて割ってしまいました。
騒ぎに気付いた店員Vさんがすぐに駆け付け、Aさんらは退店するよう言われました。
その際Aさんは、店員Vさんから、後日話し合いの場を設け、誠意を感じられなかったら愛知県警察北警察署に通報し、捜査してもらうと言われてしまいました。
Aさんと友人らは、不安になり、刑事事件に強いと評判の法律事務所の弁護士に、事件の相談をすることにしました。
(フィクションです。)
~器物損壊事件と示談~
器物損壊罪は、「他人の物を損壊」した場合に成立する犯罪です。
上記の事例では、Aさんは居酒屋店舗内の花瓶を、床に叩きつけて割るという行為によって損壊していますので、この器物損壊罪が成立します。
しかし、Aさんが直ちにこの罪に問われるというわけではありません。
それは、器物損壊罪は親告罪であるからです。
親告罪とは、告訴権者による告訴がなければ、検察官は事件を起訴することができないという制度です。
今回の場合だと、Aさんによる花瓶を床に叩きつけて割るという器物損壊行為について、
Vさんからは、まだ捜査機関に対して告訴が出されておりません。
そのため、告訴が出されていない現状では、Aさんによる器物損壊罪について起訴することはできないのです。
しかし上記の段階においても、弁護士に、Vさんとの間の示談交渉を行ってもらうことをおすすめします。
適切な内容での示談をまとめ上げることにより、被害者に対して真摯に謝罪と被害弁償を行い、また被害者の方からは告訴を出さないことについて約束をしていただくことで、警察から捜査を受けることなく、当事者同士で穏便に事件を解決することが期待できるからです。
また仮に、告訴が出されてしまった場合であっても、示談交渉次第では、告訴の取消しをしてもらうことも十分に期待できます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は刑事事件専門であり、器物損壊罪についての刑事弁護活動も多数承っております。
警察に届けられる前に解決し、事件化を阻止したいとお考えの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士まで無料相談ください。
(愛知県警察北警察署への初見接見費用:36,000円)
岐阜県岐阜市の脅迫事件 逮捕に強い弁護士
岐阜県岐阜市の脅迫事件 逮捕に強い弁護士
Aは、岐阜県岐阜市において、Bに対してB所有の車を壊す旨を告知して脅迫しました。
怖くなったBは、岐阜県警岐阜中警察署に被害届を提出し、岐阜県警岐阜中警察署の警察官に対して、事情を説明しました。
岐阜県警岐阜中警察署の警察官は、Aに脅迫事件に関する事情を聞くために任意同行を求めた。
しかし、Aは任意なのであれば行かない旨を警察官に伝えました。
強気に出たもののAは、警察官から逮捕されるのではないかと不安になり、弁護士事務所の弁護士に相談に行きました。
(フィクションです)
~脅迫事件で逮捕されたくない~
脅迫罪
[罰則]
刑法第222条 2年以下の懲役又は30万円以下の罰金
上記の脅迫事件でAが、岐阜県警岐阜中警察署の警察官に逮捕されることになると、少なくとも3日間は身体拘束をされることになります。
その後、検察官から勾留請求され、それが認められると逮捕の日から最長で23日間の身体拘束をされることになります。
そうすると、Aが会社員である場合には、逮捕されると最長で23日間は仕事に行くことができないことを意味します。
通常、無断で1ヵ月弱も会社に出勤しないということになると、会社としてもAを退職させざるをえないことになると思われます。
仮に無断ではなく、親族などに会社に休む旨を伝えてもらったとしても、やはり1ヶ月弱の間会社を休むことは決して黙認されるような状況ではないといえます。
Aとしては、なんとかして逮捕されないようにすることを考えなければなりません。
しかし、一般の方の場合、罪を犯したうえで逮捕されない手段を知らないというのが通常であるといえます。
逮捕されたくないというのであれば、まずは刑事事件を専門とする法律事務所の弁護士に相談することをお勧めします。
弁護士に依頼すれば、弁護士を通じて逮捕をされないように警察官に働きかけをしていくことも考えられます。
上記の事例で逮捕を阻止するには、まずBが提出している被害届を取り下げてもらうことが最優先となります。
岐阜の脅迫事件で逮捕を回避したいという方は、逮捕に強いあいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
(岐阜県警岐阜中警察署の初回接見費用 3万8900円)
愛知県一宮市で強要で在宅事件 不起訴処分獲得のための弁護活動
愛知県一宮市で強要で在宅事件 不起訴処分獲得のための弁護活動
Aは、コンビニで買い物をしたところ、対応した店員Vの態度が気に入らず、無理やりにでも謝らせようと思い、「土下座せんとぶっ殺すぞ」と言い、土下座を強要した。
これによりVが土下座したところを他の店員に通報され、Aは駆け付けた警察官から話を聞きたいと事情聴取を受けることとなった。
Aは逮捕されることはなく、自宅に帰ることを許されたものの、今後も取調べで愛知県警察一宮警察署に出頭要請をするので、応じるようにと言われてしまった。
Aは、今後どうなってしまうのか不安になり、とりあえずVに対して謝罪だけでもしようと思った。
しかし、直接会って示談というかたちで謝るのは難しいだろうと思い、刑事事件を専門に取り扱う法律事務所に訪れ、示談交渉について弁護士に相談をすることにした。
(フィクションです。)
強要罪は、生命、身体、自由、名誉若しくは財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、又は暴行を用いて、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害した場合に成立する犯罪です。
具体例としては、例えば「俺はやくざだ。歯向かうとただじゃすまないぞ。誠意をみせろ。謝罪文をかけ」などと脅し、謝罪文を書かせた場合が挙げられます。
今回のAも、これと同様に「ぶっ殺すぞ」と脅して、義務のないことである土下座をVに行わせていますので、強要罪にあたるものと考えられます。
同罪の法定刑は、3年以下の懲役と罰金刑が含まれていません。
こうした強要事件においては、弁護人を介して被害者と早期の示談をすることによって、不起訴処分により前科を付けない状態で事件を終わらせることのできる可能性があります。
特に、これまでに前科・前歴のない方の場合には、起訴前の示談交渉によって、検察官から不起訴処分を獲得できる可能性が高まります。
また、もし起訴されてしまい裁判となった場合であっても、示談をまとめ上げたことは非常に有利な情状となり、刑務所に行かなくて済む執行猶予付き判決の可能性を高めることもできます。
示談交渉は、被害者との話し合いになりますので、当事者間でも行うことはできます。
しかし、被害感情の観点から被害者から交渉を拒絶されてしまったり、途中で決裂してしまったりしてしまうこtも珍しくありません。
そこで、第三者で法律のプロである弁護士を介することで、被害者の感情を抑えつつ、示談交渉を行うことができます。
少しでも有利な形での示談交渉の締結を求められる場合、刑事事件の弁護活動に強い弁護士にご依頼されることをお勧めします。
あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は刑事事件専門であり,不起訴処分獲得のための刑事弁護活動も多数承っております。
被害者との示談交渉でお困りの方は,あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(愛知県警察一宮警察署への初回接見費用:36,700円)
愛知県半田市で暴行事件 事件化を防ぐための弁護活動
愛知県半田市で暴行事件 事件化を防ぐための弁護活動
Aは、勤務先の会社で、部下であるVが不真面目な態度をとっていたことから、指導と称して竹刀でVの頭部等を叩くといった暴行を加えた。
Vはこれにより怪我を負うことはなかったが、このような体罰は問題であるとして、警察に親告しようとしたが、Aの上司の仲裁もあり、なんとかAとV及びAの上司の三者間での話し合いの場が設けられることとなった。
そして、話し合いにより、AとVの間で示談交渉がまとまるのであれば、Vは警察に親告するのをやめるということとなった。
Aは、Vとの間で示談交渉をしたいが、法律のプロに任せるべきなのか心配になり、刑事事件に強いと評判の法律事務所に行き、弁護士に相談をすることにした。
(フィクションです。)
刑法は、暴行罪について「暴行を加えた者が人を傷害するにいたらなかったとき」に成立するものとして規定しています。
ここでいう「暴行」とは、人の身体に対する不法な有形力の行使をいうとされます。
典型的には、殴る、蹴る、突く、押す、投げ飛ばすなどといった、身体への接触を伴う物理力を行使する行為をいいます。
今回のAは、竹刀でAの頭部等を叩いていますから、人の身体に対する不法な有形力の行使を行っていると言えます。
ですので、Aについては暴行罪が成立します。
もっとも、話し合いにより警察へはまだ知らさずに済んでいますから、まだ刑事事件化はしていません。
このような場合、事件化を阻止したまま事件を解決する方法として、被害者との示談交渉の締結が挙げられます。
そして、被害者との示談交渉は、弁護士を入れて行うのが一般的です。
いざ示談交渉となったとき、当事者同士で行ってしまうと、被害者の恐怖や憎悪から難航してしまうケースが多く見受けられることもあり、また法律的に不十分な形となり、後日争いが蒸し返されたりしてしまう可能性があるからです。
示談交渉に優れた弁護士に依頼することで、法律的な見地から、安全かつ確実に示談の成功率を上げることができます。
適切なかたちで示談をまとめ上げることで、警察の介入を阻止し、当事者同士で事件を解決することができます。
あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は刑事事件専門であり,事件化阻止のための刑事弁護活動も多数承っております。
被害者との示談交渉でお困りの方は,あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(愛知県警察半田警察署への初回接見費用:38,500円)
愛知県豊橋市の傷害事件 誠実な示談交渉により事件化阻止の弁護活動
愛知県豊橋市の傷害事件 誠実な示談交渉により事件化阻止の弁護活動
50代男性Aさんは自身が勤める工場において、作業中に同僚Vさんとトラブルになり、我を忘れてVさんを投げ飛ばしてしまいました。
Vさんは肘を骨折する大怪我を負いましたが、警察に届け出ることなく病院に行き、手術をしました。
その際の治療費40万円は既にAさんが負担しています。
最近になって、Aさんは別の同僚から、Vさんが再び手術をすることになり、再度Aさんに治療費を請求したいと話していると聞きました。
Vさんは、Aさんが治療費の支払いを拒む場合、警察に被害を届け出る、とも話しているそうです。
(フィクションです。)
今回の事例では、AさんがVさんを投げ飛ばしては,刑法上の傷害罪に当たります。
傷害罪は、刑法204条に定めのある犯罪で、人の身体を傷害した者について、15年以下の懲役又は50万円の罰金を処すものです。
今回の事例では、まだVさんが被害届を出していないため、示談によって事件化しないで事件を解決できる可能性があります。
示談は民事上の契約なので、加害者と被害者の二人だけで締結することもできます。
しかし、犯罪の加害者と被害者という関係であるため、
・お互いが感情的になって交渉がうまくいかない場合
・法的知識が十分でないために締結した契約内容が紛争解決に不十分である場合
があります。
そのため示談をしたいとご希望の場合は、弁護士に依頼して、弁護士を通じて被害者への被害弁償及び謝罪に基づく示談交渉を行うことをお勧めします。
被害者に対して真摯に謝罪と被害弁償を行い、被害者の方からは告訴を出さないことについて約束をしていただくことで、警察から捜査を受けることなく、当事者同士で事件を解決することが期待できるからです。
また、当事者同士で交渉していて被害者から明らかに不合理な金額を要求されている場合などは、妥当な金額に向けて粘り強く誠実に交渉します。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の法律事務所であり、多くの示談をまとめてきました。
示談での解決をご希望されている方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(愛知県警察豊橋警察署への初回接見費用:40,860円)
名古屋市天白区の放火事件で在宅捜査 取調べ対応に強い弁護士
名古屋市天白区の放火事件で在宅捜査 取調べ対応に強い弁護士
Aは、火を見ると心が落ち着くといった特殊な性癖を持っており、仕事での上司Vにるパワハラといったストレスも相まって、近いうちに空き家にでも放火しようと思っていた。
ある日、Aはとうとう我慢しきれずに、名古屋市内でWが所有し、誰も居住していない空き家に火を付けた、W所有の空き家は全焼した。
空き家の隣には、Vが居住する家があり、放火当時Vら一家が就寝中であったが、幸いにも消防活動の結果、空き家の全焼以外にV宅のほか近隣への被害は出なかった。
目撃情報などからAについて放火の容疑が高まり、Aは愛知県警察天白警察署へ出頭要請を受け、連日取調べを受けるといった在宅捜査が行われることとなった。
しかし、取調べにおいては、Aは本当はVの家を燃やす目的で、隣接したW所有の空き家に火をつけたのではないかと、捜査官に疑われていることに気付いた。
Aは、空き家に火を付けたのは間違いないが、決してVの家を燃やす目的はなかったが、取調べでどうしたらいいのか不安になり、その対応方法についてアドバイスをもらえないかと、刑事事件に強いと評判の法律事務所に行き、弁護士に相談をすることにした。
(フィクションです。)
Aは、W所有の空き家である非現住建造物に放火し、これを全焼させているので、非現住建造物放火罪が成立するように思えます。
もっとも、捜査官はこれを超え、現住建造物であるVの家をも燃やす目的で、同放火行為をしたのではないかと疑っています。
これは、現住建造物を燃やす目的で、これに隣接する非現住建造物に放火した場合、現住建造物放火罪の着手が認められる以上、現住建造物放火未遂罪が成立する考えられることが背景にあるものと思われます。
つまり、捜査官はAに対して、非現住建造物放火罪のみではなく、現住建造物放火未遂罪の容疑を持っているものと思われます。
しかし、Aは後者についてはそのような意図はなかったとしています。
このように、身に覚えがないにもかかわらず犯罪の容疑を掛けられてしまった場合には、弁護士を通じて、警察や検察などの捜査機関及び裁判所に対して、不起訴処分又は無罪判決になるよう主張する必要があります。
今回の場合においても、あくまでAの行為は非現住建造物放火罪にとどまり、現住建造物放火未遂罪については十分な証拠がないなど主張するといった弁護活動を行うことが重要となります。
あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は刑事事件専門であり,一部否認の事件についての刑事弁護活動も多数承っております。
取調べ対応についてお困りの方は,あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(愛知県警察天白察署への初回接見費用:37,400円)
名古屋市昭和区の放火事件で在宅捜査 不起訴処分を求める弁護活動
名古屋市昭和区の放火事件で在宅捜査 不起訴処分を求める弁護活動
Aは、仕事のストレスからうっぷんが溜まり、火をつけたいとの衝動に駆られていた。
そして、Aは自宅の庭先において、自己の所有する倉庫を放火するに至った。
ところが、おりしもその日は風が強く、火は予想以上に燃え上がり、とうとう隣家の庭先にあった隣人V所有の倉庫にまで延焼してしまった。
幸いにも、A及びVの自宅にまで火は燃え移ることはなかったが、警察による実況見分の結果、Aは延焼罪の容疑が掛けられることとなり、後日話を聞きたいとのことで愛知県警察昭和警察署までの出頭を求められた。
Aはこれに応じ、取調べでは素直に犯行を認め、今では反省と謝罪の意思を示すなどもあることから、逮捕されることは免れた。
また、Vも延焼した倉庫はそのうち捨てようと思っていたことや、Aの心情を慮ったこともあり、示談に応じる意向がある事が警察及び担当の検察官から伝えられた。
Aは検察官から、専門の弁護士を選任して示談をした方がいいとも告げられたこともあり、名古屋市内において刑事事件の弁護活動に強いと評判の弁護士に、自身とVとの間の示談交渉を行ってもらえないかと相談をすることにした。
(フィクションです。)
Aは、延焼罪の容疑で愛知県警察昭和警察署から捜査を受けています。
この延焼罪というのは大きく分けて2種類あり、今回のAの行った行為のように、自己所有の建造物等以外放火罪を犯し、よって他人所有の建造物等以外の物に延焼させた場合に成立します。
この場合の法定刑は3年以下の懲役であり、罰金刑はありません。
ですので、もし延焼罪で起訴されて執行猶予の付かない実刑判決を受けてしまった場合には、Aは刑務所に収監されてしまうことになります。
もっとも今回の場合、Vには示談の意向があり、警察や担当検事からも示談を行うよう勧められているといった特殊な事情があります。
このような場合において、適切な内容で示談をまとめ上げ、被害者からお許しを戴いたことと、犯人本人が真摯に反省・謝罪していることを示すことで、不起訴処分で事件を終わらせることも不可能ではありません。
ですので、万が一にも間違いのないよう、刑事事件専門で示談交渉能力に長けた弁護士に示談交渉をご依頼なされるべきでしょう。
あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は刑事事件専門であり,不起訴処分獲得についての刑事弁護活動も多数承っております。
示談交渉でお困りの方は,あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(愛知県警察昭和警察署への初回接見費用:36,200円)
愛知県安城市の傷害事件で逮捕 複数の被害者に対する示談交渉
愛知県安城市の傷害事件で逮捕 複数の被害者に対する示談交渉
Aは、通りがかったVとWのうち、Vと肩がぶつかったことから口論になり、憤激のあまり、Vの腹部を足で蹴った。
そして、この様子を見たWが文句を言って来たので、AはWにも憤激し、その顔面を殴りつけて傷害を負わせた。
AはV及びWらに暴行を加えた後、逃走を図ろうとしたが、騒ぎを聞きつけて駆け付けたパトロール中の警察官に見つかり、事情聴取で愛知県警察安城警察署まで任意同行した後、Vに対する暴行罪及びWに対する傷害罪の容疑で逮捕された。
その後、Aの子は、愛知県内の法律事務所で刑事事件の弁護活動について経験豊富な弁護士をAのために選任し、何とか起訴されないで済むように、例えばVとWのそれぞれに対する示談交渉をまとめ上げることができないかと依頼した。
(フィクションです。)
Aは、Vに対してその腹部を足で蹴るとしった暴行をしており・・・
また、AはWに対してその顔面を殴りつけた結果、傷害を負わせたので傷害罪が・・
この結果、AについてはVに対する暴行罪とWに対する傷害罪が成立し、両罪の関係は併合罪となります。
そして、有罪判決を受け両罪が併合罪として処理されると、法律の規定に則り、刑期が加重されることとなります。
もっとも、こうした場合においては起訴されるまでに弁護士を選任し、可能な限り迅速に示談交渉を行い、被害者の方からお許しをいただくという弁護活動が想定されます。
暴行・傷害事件において示談交渉をまとめ上げることは、事件を不起訴処分で終わらせる手段としてとても重要な要素となります。
特に、交わされる示談書の中で、被害者が加害者を許すと表明する宥恕条項の有無が、処分を軽くする方向にできるか否かにおいて大きな役割を持ちます。
また、示談の際に、示談書の作成に加えて、被害者に嘆願書の作成の依頼をすることも考えられます。
嘆願書とは、被害者が加害者を許し、寛大な処分を求めるという内容の書面をいいます。
これについても処分を軽くする方向にできるか否かにおいて大きな役割をもちます。
こうした、寛大な処分について最大限の可能性を求めるのであれば、示談交渉について経験豊富な刑事事件専門の弁護士に、事件を依頼することをお勧めします。
あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は刑事事件専門であり,暴行・傷害事件についての刑事弁護活動も多数承っております。
被害者が複数名いるとお困りの方は,あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(愛知県警察安城警察署への初回接見費用:40,420円)
愛知県西枇杷島市で傷害事件 警察の介入を防ぐ弁護活動を行う弁護士
愛知県西枇杷島市で傷害事件 警察の介入を防ぐ弁護活動
Aは、仲違いして喧嘩別れしたVに対して、嫌がらせの目的で連日にわたって軽い暴行行為をはたらいた。
Vは同行為によって、怪我などを負うことはなかったが、その精神的ストレスから医者にPTSDの症状があると診断された。
VはAに対して、Aの行為でPTSDにかかってしまったので、謝罪と治療費等の金銭的な支払いを要求し、これに応じなければ警察に被害届を出すことを考えていると言われた。
Aとしては、軽い嫌がらせ目的だったのにまさかPTSDを負ってしまうとは思ってもおらず、謝罪したいと考えたが、当事者同士ではこじれてしまうと思い、刑事事件で示談交渉を得意とする弁護士に、示談交渉をお願いすることにした。
(フィクションです。)
傷害罪は、「人の身体を傷害」した場合に成立する犯罪で、その法定刑は15年以下の懲役又は50万円以下の罰金です。
「傷害」とは、一般的には、人の生理的機能に障害を与えることといわれています。
この「傷害」に至らない有形力の行使を行った場合には、暴行罪として処分されます。
過去の裁判例で「傷害」として認められたものの例として、皮膚の表皮剥脱、中毒症状・めまい・嘔吐、梅毒の感染、意識障害、失神などがあります。
また、近時ではPTSD(心的外傷後ストレス障害)について、一時的な精神的苦痛という程度にとどまらず、医学的な診断基準において求められている特徴的な精神症状が継続して発現した場合、「傷害」に当たるとした例があります。
今回のAによる事件の場合、VはPTSDと診断されたとのことですが、場合によっては暴行罪ではなく傷害罪が成立するといえそうです。
もっとも、そうだとしても今回はVの方から謝罪と治療費等の金銭的支払いといった示談の提示がされています。
こうした示談の提示に対して、適切な内容でまとめ上げることができれば、警察の介入をさせないまま当事者同士で事件を終わらせることが目指せます。
もっとも、被害者からの要求が不当に過多であったり、書式の不備等で後日になって紛争が蒸し返されたりするおそれも否定できません。
こうした場合に備えて、示談交渉を得意とする刑事事件専門の弁護士に示談交渉を任せ、適切な示談金の額でまとめ上げ、きちんと示談にて事件を終わらせる旨の交渉を依頼するべきでしょう。
あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は刑事事件専門であり,警察介入前の粗暴犯についての刑事弁護活動も多数承っております。
被害者との示談交渉でお困りの方は,あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(愛知県西枇杷島警察署への初回接見費用:3万5700円)