名古屋の児童ポルノ事件 前科をつけないための弁護活動

名古屋の児童ポルノ事件 前科をつけないための弁護活動

 

名古屋市中区在住の医学部生Aさんが、出会い系携帯アプリで知り合った児童に「裸の写真を送って」としつこく要求し、携帯アプリを通じてたくさんの裸の写真を送ってもらいました。

Aさんは、この一件が児童ポルノの罪にあたるとして名古屋市中村警察署から取調べを受けています。Aさんは医学部生なので、もし、起訴されて前科がついたら学校を退学しなければいけなくなり、医者になれないと考え、なんとか起訴されないよう、前科がつかないように、と法律事務所に相談に行きました。

 

では、前科をつけないための有効な手段はあるのでしょうか?

 

前科をつけないための有効な手段、それは、不起訴処分を獲得することです。

不起訴処分になると、裁判をしなくてすむので前科はつかず、逮捕、勾留されている容疑者であれば釈放されることになります。

よって、Aさんが大学を退学にならないためには、児童ポルノ事件で不起訴処分を獲得することです。

不起訴処分は、罪を犯していないのに容疑者扱いされてしまった人はもちろん、罪を犯してしまった犯人でも、犯罪行為の内容と被害弁償・示談等の犯罪後の事情や本人の反省状況などを総合考慮して認められることがあります。

前科をつけずに不起訴処分を勝ち取るためには、捜査の初期段階から適切な弁護活動を行うことが有効です。

児童ポルノ事件前科を付けたくないのであれば、検察官が起訴・不起訴を決める前、逮捕された場合は逮捕後すぐに、刑事事件の得意な弁護士に愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所の弁護士に依頼して検察官に不起訴になるよう働きかけてもらいましょう。

 

次回以降に続きます。

 

 

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