名古屋市の強姦事件で逮捕 初回接見の弁護士
名古屋市名東区在住20代男性教諭Aさんは、愛知県警名東警察署により強姦の容疑で再逮捕されました。
同署によると、同市内のマンションの一人暮らしの女性会社員(23)宅に侵入し、寝ていた女性に「抵抗したら命がない」などと脅し、乱暴したようです。
Aさんは、別の女性への強制わいせつ致傷容疑で逮捕、起訴されています。
~強姦罪とは~
強姦罪とは、男性が女性に対して、被害者の抵抗を困難にする程度の暴行・脅迫によって、被害者の意思に反した性交渉を行うことです。
強姦罪の法定刑は、3年以上の有期懲役です(刑法第177条)。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成20年3月11日、名古屋地方裁判所で開かれた強姦被告事件です。
【事実の概要】
被告人は、被告人方先路上を徒歩で通行中のA(当時17歳)を認めるや、強いて同女を姦淫しようと企てた。
同女を追跡し、路上において、同女に対し、いきなり背後から口を手でふさぐなどの暴行を加えた。
そして持っていたはさみ(刃体の長さ約6センチメートル)を示して、「黙れ,騒ぐと殺すぞ。」などと強く言って脅迫した。
以上の行為をもって、その反抗を抑圧した上、同女をhi番地先路上に連行し、同所において、同女の乳房を触るなどした。
さらに、同女を同町hj番地先路上に連行し、同所において、強いて同女を姦淫した。
【判決】
懲役4年(求刑 懲役6年)
【量刑の理由】
・被害者の感じたであろう肉体的苦痛,精神的苦痛は,計り知れないものがある。
・被告人は,被害者に対し,何ら慰謝の措置を講じていない。
・被告人は,本件犯行を行ったことを強く否認するなど,反省の態度は全く見られない。
強姦事件でお困りの方は、初回接見に定評のある愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
なお、愛知県警名東警察署に逮捕されている場合、初回接見費用は3万7100円になります