名古屋市の児童買春・ポルノ禁止法違反で逮捕 無料相談の弁護士

名古屋市の児童買春・ポルノ禁止法違反で逮捕 無料相談の弁護士

名古屋市中村区在住20代男性アルバイトAさんは、愛知県警中村警察署により児童買春・ポルノ禁止法違反(児童ポルノ製造)により逮捕されました。
同署によると、無料通信アプリのチャットを通じて同市に住む小学6年の女子児童(11)を「顔写真をネット上にばらまくぞ」と脅し、裸の画像を撮影させて送信させたそうです。

今回の事件は、平成27年8月5日の神奈川新聞の記事を基に作成しております。
ただし、地名、警察署名は変えております。

~判例の紹介~

紹介する判例は、平成26年1月31日、松山地方裁判所で開かれた児童ポルノ法違反強制わいせつ致傷被告事件です。

【事実の概要(一部抜粋)】
被告人は、A(当時9歳)が13歳未満であることを知りながら、松山市(以下略)路上において、同女の上半身の着衣をまくり上げさせてその胸部を露出させた。
そして、その状況をデジタルカメラで撮影して同デジタルカメラに挿入されたSDカードに記録した。

※他にも、同様の手口で複数行為を行っています。

【判決】
懲役5年6月
(検察官の求刑 懲役8年)

【量刑の理由】
被告人に有利な事情
・いずれの事件においても、わいせつ行為の悪質性は、他の同種事案に比べて特に高いものとはいえない。
・被告人が当公判廷において、心許ないところはあるものの被告人なりに反省の言葉を述べていること
・被告人がいまだ年若く、本件が初犯であること
・父親が出廷して監督を誓約していること

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