名古屋市中区で過失傷害事件で逮捕 告訴取下げに強い弁護士
地下鉄栄駅から徒歩10分ほどの場所に勤める会社員のAさん。
勤務先までの移動時間を少しでも短縮させようと、栄駅からキックボードで会社に向かっていました。
通勤時間帯ということもあり、歩道には会社へ急ぎ向かう人が多くいました。
急いでいたAさんのふとした不注意から、歩道を歩いていたVさんに衝突、転倒させ病院で治療が必要なケガを負わせてしまいました。
急いで逃げてしまおうと思ったAさんでしたが、思いとどまりました。
まずは、その場から刑事事件に強いあいち刑事事件総合法律事務所に電話をすることにしました。
(フィクションです)
~過失傷害罪・重過失致傷罪~
Aさんが不注意でVさんにケガを負わせてしまったことについては、過失傷害罪又は重過失傷害罪が問題となります。
過失傷害罪で有罪判決を受ければ、30万円以下の罰金または科料の範囲で刑罰が科されることになります。
重過失傷害罪の場合は、5年以下の懲役もしくは禁錮又は100万円以下の罰金に処せられる可能性があります。
なお、過失傷害罪が問題となる場合は、被害者等の告訴がない限り、刑事裁判に至ることはありません。
ところで、キックボードは、法律上”遊具”にあたるという理解が有力です。
交通の手段である乗り物(車両等)とは、違うということです。
こうした理解を前提にすれば、仮に上記の例でAさんが現場から逃げてしまっても、「ひき逃げ」にはあたらないことになります。
ただし、別の犯罪にあたる可能性は否定できません。
過失傷害罪の起訴を逃れるためには、Vさんへの誠意ある謝罪と告訴取り下げに向けた素早い弁護活動が求められます。
あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門であり、告訴取り下げとした事件を多数扱ってきました。
告訴取り下げに向けた弁護活動を求めておられる方は、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(愛知県警中警察署への初回接見費用:3万5500円)