名古屋市緑区で強制わいせつ事件 弁護士による接見について
Aは,愛知県警緑警察署の警察官に,強制わいせつの容疑で逮捕され,そのまま勾留されている。
同警察署の発表によれば,Aは人気のない夜道において,帰宅途中だったV女を後ろから羽交い絞めし,もってわいせつな行為をしたものであった。
また,同様の事件が付近で発生しており,Aの関与が疑われていた。
Aの家族は,逮捕されたAに一体どういうことなのか聞こうと,留置場所に訪れたが,面会が禁止されていたため会うことが出来なかった。
そこで,心配になったAの家族は,弁護士であればどうにかAと話をすることはできないかと,刑事事件専門の弁護士に相談をすることにした。
(フィクションです。)
Aは,強制わいせつの容疑によって,逮捕・勾留という身柄拘束を受けている被疑者です。
このような被疑者に対して,弁護人以外の者が接見(面会)するとき,証拠隠滅のおそれがあること等を理由に,接見が制限される場合があります。
これを接見等禁止といいます。
接見等が禁止されますと,弁護人以外の人に対して,接見や手紙のやり取り等が制限されることになります。
もっとも,このような接見等禁止は弁護人以外の者が接見する場合に限られます。
つまり,法律上は,身柄拘束されている被疑者と弁護人との間の接見及び書類のやりとりなどは禁止できないこととなっています。
ですので,Aさんについても,弁護士であれば何ら制限なく接見をすることができます。
一体今Aがどうなっているのか,把握できないAの家族におかれましては,弁護士に接見を依頼し,その弁護士を介してAから話を聞くことが最善の手ではないでしょうか。
あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は刑事事件専門であり,接見禁止されている被疑者の親族のための弁護活動も多数承っております。
逮捕された身内が接見禁止をされていてとお困りの方は,あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(愛知県警察緑警察署への初回接見費用:37,800円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
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