名古屋市天白区の児童買春で逮捕 前科を回避するには弁護士
三重県在住の20代男性Aのさんは、とあるサイトを通じて知り合ったVさんに性交渉を持ちかけました。
AさんとVさんは実際に会い、Aさんが3万円を渡して性交渉をしてしまいましたが、のちにVさんはが16歳だったことが判明しました。
後日、Aさんは児童買春の容疑で愛知県警察天白警察署に逮捕されてしまいました。
翌日Aさんは釈放されましたが、Aさんは前科がつくことを回避したいと考え、刑事事件専門の弁護士事務所に相談に行きました。
(フィクションです。)
~前科~
一般的には、前科とは、過去に受けた刑罰の経歴のことをいうとされています。
実刑だけでなく、執行猶予がついていても、略式罰金であっても、前科になります。
前科がついた場合には、検察庁が管理している前科調書に名前が記載され、本籍地の市区町村で管理される犯罪人名簿に一定期間掲載されます。
前科調書と犯罪人名簿は、本人も見ることはできません。
犯罪人名簿に記載された前科は一定期間が経過すると消えてなくなりますが、前科調書に記載された内容は、一生消えることがありません。
では、前科を回避するためにはどうすればいいのでしょうか。
まず、刑罰を受けなければ前科にはなりませんから、無罪を獲得するという方法が考えられます。
しかし、無罪の獲得は決して簡単な道のりではありません。
日本の刑事裁判における有罪率が99%以上という中で、無罪の獲得は至難の業ともいえます。
ただ、本当に無実なのであれば、無罪を目指すことは当然の弁護活動です。
もう1つの手段として、不起訴処分を獲得するということが考えられます。
不起訴となれば、刑事裁判にかけられることはないため、刑罰を受ける可能性はありませんから、前科がつくことはありません。
不起訴処分には①嫌疑なし、②嫌疑不十分、③起訴猶予の3種類があります。
嫌疑の有無や起訴の必要性の有無によって、どの不起訴処分になるかは異なってきますが、どの不起訴処分となっても前科がつかないことには変わりはありません。
そこで、弁護士としては、不起訴処分獲得に向けて様々な活動をすることになります。
例えば、被害者の方との示談の締結や被害者の方に対する謝罪などです。
特に性犯罪事件の場合は被害者の方との交渉が非常に重要となってきます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は性犯罪事件を含む刑事事件専門の法律事務所です。
今までにも、性犯罪事件で前科を回避してきた実績があります。
自動買春でお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件法律事務所までご相談ください。
(愛知県警察天白警察署への初見接見費用:37,400円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。