【客様の声】高額商品の万引きで逮捕 略式罰金により釈放

本日紹介するお客様の声は、デパートにて高級ブランド品を万引きした男性が逮捕された事件です。
男性が窃取した物は非常に高額なもので、万引きといえど、重い処分になる可能性がありましたが、勾留延長阻止と罰金処分を獲得しました。
本日は、この事件の概要と弁護活動を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所名古屋支部がご紹介します。

◆事件内容と経過◆

男性は学生でありながら普段から高級ブランドを身に着けており、高級ブランドを集めるのが趣味となっておりました。
ある日デパートで買い物していた男性は、どうしても欲しくなった商品を見つけました。
しかし、学生である男性が購入できる額ではありませんでした。
男性は従業員の目を盗んで商品を窃取し、店を出てました。
数日後、男性の下に警察が来て男性は逮捕されました。
男性が逮捕されたと知った親御さんは弊所に初回接見の依頼をし、弁護士が男性の元へ駆けつけました。
ご家族からご依頼を受け、対応した弁護士は、被害店舗と示談交渉を行いましたが、被害店舗は示談に応じない経営方針となっておりました。
そこで弁護士は、被害金額を法務局に供託する対応を行い、男性の早期釈放と処分の軽減を目指しました。
検察は男性に被害弁済の意思があり、反省している点と両親が再発防止のためしっかり監督する事情を踏まえ、勾留延長請求をせず、釈放し罰金処分としました。

◆結果◆

勾留延長阻止
罰金

◆解説◆

窃盗事件を起こした際は、被害弁償や示談をすることで不起訴処分を目指すことができます。
しかし今回のように示談を拒否する相手や、そもそも被害者と連絡が取れないケースがあります。
何もせず処分を待つよりも今回のように供託をしたり贖罪寄付を行うことにより刑事処分の軽減が目指せます。

刑事事件において示談交渉は、非常に重要なことです。
当事者間では成立しなかった交渉も、弁護士を介入したことにより示談が成立したケースは非常に多くあります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、窃盗事件を含む刑事事件に精通した弁護士が最善の結果が得られるような弁護活動を行います。
ご家族が捜査されてしまって不安な方や、どうしたらよいかわからないという方は、いち早く弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所名古屋支部までご相談ください。

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