【お客様の声】名古屋市のストーカー被害事件 弁護士の早期交渉で事件を解決へ

【お客様の声】名古屋市のストーカー被害事件 弁護士の早期交渉で事件を解決へ

■事件概要

 依頼者(20代女性主婦,前科なし)は,昔付き合っていた男性から別れた後も度々金品を貰っていたことについて,最近になってからお金を返せと言われ始め,ストーカー行為を受けているストーカー被害事件。最近になり,男性からは,お金を返せといった内容のほかに脅すような内容のメールが100通近くも依頼者に送られるようになっていたことから,弁護士が間に入る緊急性の高い事案でした。

■事件経過と弁護活動

 男性から送られてきたメールを見た依頼者は,男性からのストーカー行為を恐れ,危害を加えられる前に事件を解決してもらえないか,またお金を返さないことが逆に刑事事件として処罰されないかを心配されて,当事務所の弁護士まで相談にお越しになりました。当事務所の弁護士が法律相談で事情を確認したところ,ストーカー行為をしているのは昔付き合っていた男性で何年も前に別れたこと,別れている間に男性は依頼者にペットの治療費や生活費を分担してくれたこと,依頼者がその後結婚され昨年にその事実を男性に伝えたところ,お金の請求やストーカー行為が始まったことが判明しました。依頼者は,当事務所の弁護士に男性との間でストーカー行為をやめることと,依頼者と男性間の金銭トラブルの解決についての刑事弁護活動を依頼なされました。
 当事務所の弁護士は早急に男性と連絡をとり,交渉の機会の場を設けました。そして,男性に依頼者に対して二度と接触しない旨の誓約をして接触可能性や被害防止のための対策を講じるとともに,金銭トラブルの解決策について粘り強く交渉を続けました。
 早期の交渉の結果,ストーカー被害については,男性が依頼者に対し二度と近づかないこととを誓約させることができました。また,依頼者と男性間における金銭トラブルについては,依頼者が男性に対し一定額を返済することにより今後一切請求しないことを誓約させることができました。
 こうして,依頼者は男性によるストーカー行為をやめさせることができ,また男性との間の金銭トラブルが刑事事件化することを防ぐことができ,安心して普段の生活を取り戻すことができました。

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