【お客様の声】少年による痴漢事件 不処分により退学を阻止

本日紹介するお客様の声は、少年が電車内にて女性の足をスカートの上から触った痴漢事件です。
少年は、学生であり、事件のことが学校に知られたため、少年は退学する可能性がありましたが、弁護士の対応により、退学を免れ、不処分の処分を獲得できました。
本日は、この事件の概要と弁護活動を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所名古屋支部がご紹介します。

◆事件内容と経過◆

少年は、学校に通学途中、電車内にて右隣に座っていた女性の足をスカートの上から触りました。
電車が停止した後、少年は降車しましたが、女性に呼び止められ、通報されました。
警察は少年を逮捕せず、在宅事件として捜査することになりました。
少年が事件を起こしたと知ったご両親は弊所に相談し、ご依頼されました。
対応した弁護士は、捜査機関を通じて、被害女性と示談交渉を行いました。
その後少年は家庭裁判所調査官から調査を受けましたが、事前に弁護士との綿密な打ち合わせや対策を行った結果、不処分の結果を得られました。
その結果を踏まえ、学校側も退学処分をすることなく、少年は学校生活を続けられました。

◆結果◆

不処分

◆解説◆

少年による痴漢事件においても、被害者の方と示談することは、重要な弁護活動です。
少年事件は示談が成立すれば終了するものではなく、警察が事件を検察に送致した場合、検察庁から家庭裁判所に事件が送致されることになります。
そして家庭裁判所に事件が送致されると、家庭裁判所の調査官が、少年を調査することとなります。
調査官は、少年の家庭環境や、生い立ち、生活環境等を調査し、その調査結果を踏まえて裁判官が、少年の処分を決定する事となるので、調査官の調査結果は極めて重要なものとなります。
弁護士は少年との打ち合わせだけでなく、ご両親とも綿密な打ち合わせや調査の対策を行いました。
調査に臨んだ少年とご両親は、弁護士のアドバイス通りに対応した結果、不処分の結果を獲得しました。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、少年事件を含む刑事事件に精通した弁護士が最善の結果が得られるような弁護活動を行います。
ご家族が捜査されてしまって不安な方や、どうしたらよいかわからないという方は、いち早く弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所名古屋支部までご相談ください。

少年事件に関するご相談

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