愛知県蒲郡市の覚せい剤所持事件で逮捕 職務質問や所持品検査の対応には弁護士

愛知県蒲郡市の覚せい剤所持事件で逮捕 職務質問や所持品検査の対応には弁護士

40代男性のAさんは、夜コンビニの前で、蒲郡市内を巡回中の愛知県警察蒲郡警察署の警察官に職務質問を受けました。
その際に、Aさんの挙動があまりにも怪しかったので、警察官はAさんに財布とズボンのポケットを全て見せるよう言いました。
その結果、Aさんのズボンのポケットの中から覚せい剤の入った小袋が見つかったため、Aさんは、覚せい剤の所持で逮捕されてしまいました。
(フィクションです。)

~薬物事件と所持品検査~

今回の上記事例のAさんは、警察の職務質問をきっかけで、所持品検査を受けた結果、覚せい剤の所持が発覚し、「覚せい剤取締法違反」の容疑で逮捕されてしまいました。

しかし職務質問も所持品検査も、本来は強制力のある捜査ではなく、任意で行われる捜査です。
ですが警察官は、任意の捜査であるとは説明をしないため、職務質問には当然従うべきものであるかのように話し、半強制的に職務質問や所持品検査を行うケースが散見されます。
もし被疑者の方が、職務質問や所持品検査に従わない場合には、しつこくついてきたり、応援を呼ぶなどされることもあります。

職務質問や所持品検査に強制力がないとはいえ、対応には非常に注意が必要です。

例えば、所持品検査を拒否した際に、警察官の手を振り切ったり、警察官の胸を押したりすると、適法に職務を執行している警察官に暴行を加えたとして、公務執行妨害罪(刑法95条1項)で現行犯逮捕されてしまう可能性があるからです。
そして何より、非協力的な態度を取っていると、より一層疑いを強めてしまい、逮捕につながってしまうことも考えられるのです。

もし少しでも、警察官の対応に疑わしいところを感じたのであれば、「弁護士に相談したい」と警察官に申し出てみるのもいいでしょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門で取り扱っている法律事務所ですので、薬物事件などの相談・依頼も多数承っております。
ご家族が突然、覚せい剤所持で逮捕されてしまいお困り方、職務質問や所持品検査での警察への対応がご心配な方は、ぜひ一度、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
(愛知県警察蒲郡警察署への初見接見費用:40,300円)

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