愛知県春日井市の盗撮事件で逮捕 勾留阻止に動く弁護活動
Aは,愛知県春日井市の駅構内で,前を歩いていたV女のスカート内を盗撮し,目撃者に見つかり呼びかけられたことを契機にすぐさま逃走を図った。
その後,かけつけた駅員や警察官らに取り押さえられ,Aは愛知県警察春日井警察署に逮捕されることとなった。
また,その際に,Aのスマホからはスカート内を写したと思われる大量の盗撮写真も発見された。
Aは自分のしたことに反省したが,1週間後に就職試験を控えていることから,勾留されることを恐れていた。
Aの親族は,どうにかAの勾留を回避できないかと,刑事事件に強いと評判の法律事務所の弁護士に相談をすることにした。
(フィクションです。)
Aは逮捕をされていて,勾留をされないかどうかが心配な点となっています。
勾留とは,逮捕に引き続き行われる身柄拘束のことをいい,通常10日間から最長20日間,身柄拘束をされる裁判をいいます。
ですので,この勾留が認められた場合,当然自由に留置施設の外へは出られませんので,Aは1週間後に控えている就職試験を受けられないこととなってしまいます。
もっとも,Aが悪いことをしてしまったから勾留されるのだ,というわけではありません。
勾留は,勾留の理由と,勾留の必要性がある場合に認められます。
勾留の理由とは,罪を犯したと足りる相当の理由があることのほか,住居不定,罪証隠滅のおそれ,逃亡の恐れのいずれか一つにあたることをいいます。
また,勾留の必要性とは,勾留をすることが相当であるということをいいます。
このような場合,例えば勾留の理由が認められないような事情を集め,勾留の必要性がないことを,具体的な事情に合わせて主張し,勾留を阻止する活動が考えられます。
Aの場合でも,個別の事情に照らして,1週間後に控えている就職試験が受けられなくなることの不利益の重大さなどを主張することが考えられます。
あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は刑事事件専門であり,勾留阻止のための弁護活動も多数承っております。
どうにか長期の身柄拘束だけは避けたいとお困りの方は,あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
愛知県警察春日井警察署への初回接見費用:39200円)

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